周りに合わせる必要はない、床暖房を切るタイミングを体感面から考えてみる。

床暖房




4月に入ると続々と聞こえてくる「床暖オフにしました」宣言。

日本は地域により気候がかなり変わりますのでその声に惑わされる方も多いのかなと思います。

床暖房に関わる記事も多く書いている私にも床暖房はいつごろ切ると良いのか?というお話を頂くことがあります。

以前に紹介した床暖房を切る目安となる「数値面」はもちろんですが、「体感面」からも考えてみたいなと思います。

床暖房を切る目安

数値面から見る

床暖房を切る目安を具体的な数値面からみる方法は以前に私も記事にて紹介させて頂いておりました。

一般的な家の前提ではありますが

  • 家は内部からの発熱がおよそ8℃ある
  • 外気温の平均気温が15℃だと室温は23℃になる

という事から気象庁のHPよりその確認方法などを紹介していました。

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気象庁のHPより平均気温を確認する方法などはこちらから!

関連 床暖房を切るタイミングは?目に見える指標で考える。

内部発熱などは各家庭の状況や外部からの日射制御がどのようになっているかで各家庭により変わりますのでご注意下さい。8℃というのはあくまで一般的な家の目安です。

2018年はどうなっているか?

我が家においてはこの記事を書いている2018年4月21日の段階でまだ床暖房をオフにはしていません。

実は前述した気象庁の平均気温とかはあまり見ていませんでした。

実際にここまでの平均気温はどうだったのかを確認してみましょう。

基準となる15℃を超えていたのは3日しかなくその他の日に関してはまだまだ平均気温が低かったようですね。

また超えた日も15℃ギリギリであり積極的に床暖を切るまででは無かったことが分かります。

体感面で気を付けていること

なぜ私は平均気温という「数値面」を見ること無く床暖の切り時を判断しているのでしょうか?

室温は十分上がっている

先程の気象庁の平均気温が15℃を超えると床暖が切り時というのは家の中での発熱が平均で8℃あることから室温が23℃を超えるという事が根拠でした。

我が家の室温の目安ですが

  • 冬季 21~23℃

という感じで真冬の床暖房使用期は過ごしていました。

4月になり暖かい日も増えてきまして我が家の室温は

  • 23~25℃

という風に流石に上がってきました。

室温だけみると十分暖かくこれだけで床暖房を切る!という判断をされる方も多いかも知れませんね。

でも我が家では切らないんです。

気になるフローリングの冷たさ

我が家では夏も冬も室内では裸足で過ごしています。

スリッパなども履きませんのでそれだけフローリング面の温度というのは体感の暖かさに大きく関わってきます。

真冬の時期は床暖房が家全体に常に稼働していることが多いです。

フローリング面の表面温度は23℃を切るとかなり冷たさを感じていました。

これは室温がまだまだ低いことなどから冷たさを感じるわけですね。

4月になり室温も上がってくるとフローリングの表面温度が23℃を切ってもそこまで敏感に冷たさを感じることはなくなって来ました

今現在の室温24.6℃の状態でフローリング面の表面温度は22.1℃ですが不快には感じません。

しかし床暖房を下手に切るとこれが一気に冷たくなってしまうんです。

朝晩の陽射しがない時期

我が家の地域は最高気温こそ暖かくなる日が多かったですがやっぱり朝は冷え込むと言うかまだまだ寒さを感じる事が多かったです。

例えば朝の最低気温が6℃を下回った日はこんな感じでした。

何度か夜間の床暖房をエコ運転にして稼働を抑えてみたのですが朝になって感じる不快感。

  • 朝になるとフローリングが冷たい

そうなんです。

朝方のフローリング表面の温度が20℃近くまで落ちるんです。

なので我が家では床暖房は完全にオフにすることはしていませんでした。

4月の温度調節はどうする?

それでは寒暖の差が激しくなってくる4月頃からはどのように対応しているのでしょうか?

床暖房の設定温度は下げる

まずは床暖房の設定温度の調節です。

我が家では大きく分けて2パターンの床暖房の温度設定をしています。

  • 10~11月・3~4月の中間期
  • 12~2月の厳寒期

12~2月の厳寒期は床暖房の設定温度もぐっと上げて出来るだけ室温が下がらないように工夫をします。

一方でその他の時期はそこまで冷え込みも厳しくないですし暖かい日も増えてきますので全体的に2~3℃ほど設定温度を下げています。

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床暖房の温度設定のポイントはどうなっている?

関連 打ち合わせ中の方に見て欲しい、床暖エリア設定の考察。

一時的な温度上昇はエコボタンで対応

地域によると思いますが2~3日単位で最高気温などがグッっと上がる時期がありますよね。

床暖房の設定温度を下げても良いのですが短期的なことなので面倒です。

そんな時は床暖房のリモコンからボタン一つで一括で全体の設定温度を下げることが出来ます。

設定次第でボタン1つで1~5℃温度を下げることが出来ます。

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短期的な温度上昇の際はエコンボタンひとつで床暖房の温度設定を下げましょう。

関連 【一条工務店:床暖房】短期的に気温が上がる際には「ECO運転」ボタン1つで設定温度を下げよう!

衣服で調節

室温が上がるか上がらないかは外気温だけでなく陽射しの面にも多くの原因があります。

我が家においては1年を通して「裸足」なのは変わりませんがその他は服で調節をします。

とくにもこの記事を書いているような中間期においては外気温もかなり前後します。

各家庭の日射制御にもよると思いますが室温で言うと23~25℃の2℃ぐらいは平気で動きますよね。

我が家においては

  • 上着が半袖になり
  • 長ズボンが短パンになり

という風に基本的に服で調節します。

床暖房などの温度設定で細かい調節をするのはまず無理です。

それでも暑い時はどうする?

いくら服で調節しても暑くなる時はあります。

我が家で言うと室温が25℃を超えてくると流石に暑く感じてきます。

とくにも西日が室内に入り込んでくる午後になるとグングン室温が上がってきます。

その時に取る対応は2つです。

陽射しを遮る

室温が上昇する原因はまさに西日です。

なのでハニカムシェードを下げて陽射しを遮ります。

この時期はまだ日除けのシェードセイルなども取り付けていませんのでハニカムシェードで対応します。

我が家のハニカムシェードはほぼ全てダブルハニカムシェードになっていますので、日差しを遮る際には真っ暗にならないようにレースハニカムを使用しています。

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ハニカムシェードの種類や見え方などの違いはこちらにまとめてあります!

関連 【一条工務店】ハニカムシェードのまとめ&電動ハニカムのリモコン反応が悪い方への対応のおすすめ

外気を取り入れる

それでも室温が下がらない場合には外気を取り入れます。

しかし窓を開けるわけではありません。

我が家で外気を取り入れる際にはここを使うんです。

通常は冷蔵庫の上などに設置される事が多い「差圧感応式換気扇」です。

キッチンの換気扇を稼働するとここから外気が室内に流入してきます。

いちおうロスガードのフィルターほどではありませんが窓を開けて外気を取り入れるよりは確実に綺麗な外気を取り入れることが出来ます。

これにより室温を下げることが出来ます。

床暖房を付けていると電気代かかるんでしょ?

消費電力の面からも床暖房をさっさと切りたい方も居るでしょう。

それは間違いではありません。

確かに床暖房は稼働していれば確実に電力は消費するでしょう。

しかし設定温度をある程度下げることで無駄な電力消費はしません。

夜間に思いがけず気温や室温が下がったときなどに対応できるように床暖房は低めの設定温度で稼働しています。

逆に言うと設定温度を下回らなければ床暖房が稼働することはありません。

床暖房稼働時はリモコンにこのような表示がされます。

これが表示されていなければ床暖房は動いていませんので電力消費はほとんどありません。

まとめ

床暖房を切るタイミングというのは人により目安はあれど正解はないのだと思います。

ひとつの目安として先程紹介しました

  • 気象庁の平均気温が15℃を超えたタイミング

という目安は有るものの実際に暮らしていて我慢が出来なくなる程であれば大体はその基準を超えていたりするものです。

早期に床暖を切った場合に一時的に冷え込んだ場合はエアコン暖房で過ごしても良いでしょう。

ただしそれは室温のみを考えたものです。

我が家においてはとくにもフローリングの冷たさというのが体感としてすごく重要なファクターなのかなと思っています。

そこに関わるものは

  • 窓の配置などによる日射の入り具合
  • 各部屋でどのように過ごすか
  • 室内で熱をどのぐらい発するのか

など各家庭により様々なのです。

周りの床暖オフ宣言に惑わされず自分なりのタイミングを見つけられると良いなと思います。

ちなみに我が家では5月のGWに長期で家をあける時に床暖房をオフにするパターンかなと思っていますが今年はどうなりますやら。

床暖房の関連記事も沢山ありますので見て頂けると嬉しいです。