太陽光パネルのお掃除どうする?

一条工務店で建築する方の多くが太陽光パネルを屋根に設置すると思いますが、掃除のことって考えたことありますか?今回はその太陽光パネルのお掃除についての注意点などを考えたいと思います。

注意
申し訳ありませんがこの件は私の素人知識に基いて書いていることなので、記事中の細かい名称や効果などに関して自分なりに検証をした上で書いておりません。記事中の内容に関しての責任は負いかねますので予めご了承下さい。

太陽光パネルって洗えるの?

太陽光パネルの汚れ

太陽光パネルは屋根の上で雨風に晒されるわけですから、基本的に汚れていくものだと思います。汚れの原因としては、土埃などの簡単に流れ落ちそうなものからこびり付いた鳥の糞など多岐に渡ると思います。

多少汚れても発電量には大きな影響が無いはず

一条さんの太陽光発電シミュレーションには下の注意書きにこのような記載がされています。

【一部抜粋】
・パワーコンディショナ(接続箱機能を含む)による損失、素子温度上昇による損失、その他の損失(配線、受光面の汚れによる損失等)を想定して計算しております。また、発電量が毎年1%低下すると想定しています。

このように、一条工務店の太陽光発電シミュレーションには簡易的な汚れなどによる発電量の低下もある程度は加味されたものになっています。

でもどうしても掃除したい!汚いんです!

こういう方、居らっしゃいますよね。気持ちは分かるのですが一般的に雨などでパネルの上に載った汚れは落ちていくと思います。ただしこびり付いた鳥の糞などは落ちないでしょう。そんな際に絶対やってはいけないことは、ケルヒャーなどの高圧洗浄機を使ったり散水用のホースを使って水道水を使ってパネルを掃除する事です。

水道水で太陽光パネルを掃除してはいけない理由

水道水にはカルキが含まれます

日本の水道水にはカルキが含まれています。カルキとは水道水の消毒に使われるものですね。これは調べたら消石灰に塩素を吸収させたものであり、プールの消毒などにも使われるものみたいですね。

カルキが汚れの原因になる

このカルキ汚れは室内ででよく見かける事と思います。長い間洗面所などで使っていたコップやお風呂の水栓の脇や鏡など、使用後に拭き取らず放置しておくと白くこびり付いたような汚れが出来ます。洗剤などの残留物もあると思いますが、この一部がカルキ汚れです。

パネルのカルキ汚れを掃除するのは至難の業

家の中の水回りのカルキ汚れはクエン酸などでの掃除が一般的ですが、太陽光パネルにこびり付いたカルキを除去するのは至難の業だと思います。よって、太陽光パネルの汚れを落とそうと水道水を使用すると逆に白くカルキがこびり付いて落ちない汚れが付着してしまうわけですね。

どうしても掃除したい場合は?

それでもどうしても洗い流したい汚れがある際は大きく2種類の対処法があると思います。専門の業者さんに頼むか自分で掃除するかです。

その1 専門の業者さんに頼む

太陽光パネルを洗浄する業者さんがいらっしゃるようですね。施工方法やお値段など詳しい事は全く分からないのですが、専用のブラシや洗浄剤などを使って綺麗にしてくれるようですね。

何社かホームページを拝見しましたが作業にあたり普通に水道水を使う業者もいるようですね。この辺の施工に対する考え方はどうなんだろう?っとちょっと興味もあります。

パネル面を綺麗にすることによる発電効率の復活により対費用効果がどれほどあるかは疑問ですがまずは業者さんを使うということが1案です。

その2 自分で掃除する(水道水利用)

だから水道水を使ったら駄目だって言ってるのに。いいんですよ、水道水使った後に乾く前に拭き取ればいいんです!

洗浄後の水道水がパネルに留まって蒸発した後に残るカルキ成分が汚れの原因な訳ですから、水道水が蒸発するまえに拭きとっちゃえばいいんです!

でも屋根の広いパネル部分を拭き取るのは現実的では無いですよね。スクレーパーなどを使うのも一案ですが、パネルの隅に残った水道水まで完全に取り除ける訳ではなく現実的ではないと思います。

もう一つの方法は、それなりの雨量がある際に水道水を使って洗浄すると、その後雨水によって水道水が流されて行かないかな?と希望的観測もあります。

しかしそんなに雨量のある時に屋根の上や高台に上がって作業するのは危ないので辞めたほうが無難でしょう。落ちて治療費払うほうが高くなっちゃいます。

その3 自分で掃除する(雨水利用)

高圧洗浄機などを使って自分で掃除する際に、水道水を使うから問題なんです。通常は雨水で自然に洗い流されて行くんですから、その雨水を溜めておいて利用すれば基本的に問題は無いはずです。

雨水っていうのは空気中のホコリなどと一緒に落ちてはきますが、根本的には蒸留水みたいなものなので不純物のない綺麗な水ではあるんですよね。余程周りの大気の環境が悪かったり黄砂の時期だったりしない限りは水道水より余程安心して利用できる水であるはずです。

我が家でもこの雨水を太陽光パネルの洗浄に使えないかな?と考えて、一条工務店のオプションである雨水タンクの導入を検討しました。このタンクに溜めた雨水を利用してケルヒャーなどで洗浄しよう!って思ったんですけど。。。。

雨も降っていない時にお隣さんの屋根の上で高圧洗浄機なんて使ったら周りの家が迷惑だなと。自分の家のお隣さんでそれをやられたらちょっと嫌かな、俺なら。風向きに寄っては自分の家に飛んで来るじゃないっすか。

結果的に我が家が寒冷地である点から、冬季の水抜き忘れによる凍結の心配などもあり導入を見送りました。また屋根に登って洗浄しようと思っても作業が大変すぎてきっとやらないと思います。

雨水タンクについて

雨水タンクですが一条さんのオプションにも設定されています。

こちらはアメマルシェという商品になりまして通販などでも手に入るものですが、取り付け工賃や手間などを考えてもかなりお安いオプション設定になっていると思います。

ご自分で取り付けが出来るならもっと可愛い樽みたいなタイプだったり色々な種類があるようですね。マイナーオプションにも関わらずさすけさんが導入されて詳細な記事を書いてくださっています。

助成金の制度もあります

自治体によりますが、雨水タンクを設置するにあたり助成金の制度もあります。興味のある方はご自分の自治体で制度があるか確認してみてください。ちなみに私の地域では2/3の補助が出るので実質1万円ちょいでの導入が出来そうでした。

その4 自分で掃除する(ピンポイント掃除)

今まで色々と書いて来ましたが、結局は鳥の糞などの目立つ汚れがついた時に落としたい!っていうのが発端だと思うんです。土埃が多少パネルの上にあったってそこまでしないでしょう。

鳥の糞などが気になって屋根の上に登れるのならば、安全を確保した上でその糞などの目立つ汚れだけを取り除きに行った方が結果的に早いと思います。くれぐれも安全帯などを装着して安全の確保をした上ですよ!

その際は蒸留水などで拭き取るのが一番間違いないかなって思いますがどうでしょうか?

散水による発電効率の改善も見込める?

太陽光発電の効率が一番良いのは5月ごろと聞きます。これは日照時間に加えてパネルの温度が直射日光によって温まり過ぎずに一番効率よく発電出来るからだと聞いています。

真夏の場合はパネルの温度が上がってそこまで効率が上がらないと聞きます。なので、風が程よく吹き抜けてくれるとパネルの温度がさがって効率が上がるというお話も聞きました。この辺の気象条件による発電効率の違いについては閑古鳥さんの記事にて毎月詳しく検証されていますね。

雨水タンクを利用しての散水により夏季の発電効率の向上を狙おうかとも考えたのですが、そもそも日中の暑くなる時間帯に私は家に居ないですし、暑い中お外で散水するよりもエアコンの効いたお部屋でゴロゴロしてたほうが健康のためには良さそうなので我が家では思いとどまりました。

そもそものヒントは車の洗車から

洗車によるシミの原因は拭き取り不足が原因

よく日中の日差しがキツイ暑い時に洗車されてる方がいらっしゃるのですが、私としては信じられません。濃色系のボディなどで経年とともに現れてくるシミなどの原因の一つに洗車後に拭き取りをおサボりしたり、洗車後に拭き取りが間に合わずにそのまま乾いてしまった事が原因になる事が多いです。

理屈は太陽光パネルの件と一緒です

拭き取りが間に合わなかったり、拭き取る前に乾いてしまったり、もしくはワックスがけなどのふき取りが甘くてそのまま乾いてボディに焼き付いてしまったりというのが車のシミの原因です。

コーティングの撥水と親水

撥水系のコーティングは雨が降った時に水玉が流れるのが綺麗に見えますが、雨が降った後に水玉になった際にボディに付着していた汚れが一箇所に寄って、それがシミの原因になったりします。親水系は水がつくとボディに膜のように馴染む性質がありますが、見た目的には余り良くないのかな。

こちらの良し悪しに関しては一長一短有ると思いますが、私の車には親水系のガラスコーティングが施工されています。フロントガラスなどは撥水加工をしていますが、ルーフ部分のガラスは同じようにデポジットが出来るのが嫌でわざと撥水系のコーティングはしていません。

普段の洗車は雨の日を狙って行います

普段の洗車は早朝か夕方などの直射日光があまり無い時間帯を狙って行います。でもまとまった時間が取れない時も有りますよね。

ボディがちょっと汚れた時でも、余程の汚れの場合以外は我慢してやり過ごします。そして雨が降りだすと喜んで洗車場に行って高圧洗車機で汚れを落とします。時間がない時でもこれなら洗車後に雨水でボディに残った水道水が流されるのでボディをちょっとでも傷めずに済むかなと思っています。

洗車機だけで拭き取らないのが一番ダメです

一番マズイのは洗車機を通しただけとか、高圧洗車機で汚れを落としてそのまま立ち去る事でしょうか。わざわざボディにシミを作るために来ているとしか思えませんです。

冬に関しては別です

雪国の冬は高速道路だけでなく一般道にも凍結防止の塩カルが撒かれます。これはボディだけでなくシャーシの下回りのサビの原因にもなります。

冬季に関しては日差しもそこまで強くないですし、ボディに与える影響が 塩カル>>水道水 と考えて積極的に洗車機を使ってボディの汚れを落とす作業を行います。その代わりに出来るだけ拭きとり作業をします。

まとめ

結局のところ何が言いたいのかと言いますと、水道水を使って半端な作業をするなら何もしない方が良さそうということです。我が家ではまだ引き渡されていないので太陽光パネルに関する取り扱いの説明をまだ受けて居ないのですが、最後にこの言葉で締めたいと思います。

他人の家の太陽光パネルの上なんて本人以外は誰も見ていませんので、過度に気にするのはやめて放おっておきましょう。とりあえず水道水は使わないようにしましょう。

8 件のコメント

  • いやー
    まとめを読んで安心しました♡
    やっぱり何もしないことが正解だったとゎ♪
    2年半なにもしてないw
    でも気になってるのは気になってるんだよねw
    でも2階建てだしw
    見えるわけでもなく(@_@;)
    でも鳥さんたちが結構いるので糞とか気になる~
    お向かいさんの3階の屋上に上りたいよー!!
    いーれーてー(^○^)ホホホ

    • 滝のような雨を待つしか無いっすねw
      2階建てにパネル上げると3階建て分の高さになるし中々見えないよね~。

  • 洗車の話しか印象に残らんw
    太陽光パネルも洗車と理屈は一緒だと思ってたらそのままだったでござる
    ーーー
    屋根は危ないから上らんのが正解だとおもう

    • 何もするなっていう内容だからそれで良いんですよw
      旦那様は車詳しそうだから洗車とかにも拘るんだろうなー。

      パネル面は雨で濡れたらやっぱり滑るのかな。
      我家の場合だと陸屋根部分から作業ができなくは無さそうだけど^^;

  • やっぱり同じ事考えるものですね(^^;

    私も同じ結論には達しましたが、雨水タンクは庭の水まき用に用意しました。(自治体の助成金貰い損ねましたが・・・)

    KMRRさんのブログを参考に、自動雨水散水システム案は考えたのですが、ソーラーパネルは1枚ごとにお互い微妙に隙間がある為、全面散水するには大量の水を高圧で水をまく必要が有り(ケルヒャーでは力不足)高圧ポンプが必要になります。

    このポンプが高額なのもあるんですが、住宅地なのでポンプの音が気になりそうで、防音対策までしたらもう何の為か判らなくなりそうでして・・・

    一応、この夏の屋根温度はデータ蓄積中です(^^;

    • まぁまぁ、誰もが考えそうな内容ではありますけど、定期的に誰かが記事にしないと人目に触れなかったりしますからね。1年後ぐらいに別の誰かが記事にしてくれることを待ちましょうかw

  • きっと皆さん、売電が開始されるとパネルの汚れとかって・・・・・って考えるようになりますよねw
    私も太陽光パネルには最初からこだわっていた点なので度々考えてました
    暑い夏の日に暇があったら屋根に散水してみようかな~とか雪が積もってたら散水して溶かそうかな~とかw
    幸い我が家は生活用水は井戸なので水道代も気にせずいけますのでw
    すでに市水も宅内にて使っているのですが・・・・
    地域も古く上水が使いだされた初期の頃に敷設された水道管なので、ものっすごくサビ臭いです^^;
    なので一度水質検査に出して大丈夫そうだったので新築は井戸水使用にしました
    って・・・・なんかコメント内容がずれてる気がしますねw

    • 井戸水もパネルに白い結晶ができると見たことがあるのですが、井戸水の水質にもよるんでしょうかね?
      でも水道代を気にしないで使えるというのは贅沢で羨ましです!

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