セラール追加施工のポイントは?費用を抑えるコツは?施工のまとめ

間取り設計失敗例




みなさんセラールと言われてピンときますか?

私は一条工務店さんで家を建てるときに初めてその言葉を聞きました。

セラールとは不燃化粧板の事で一般家庭ではガスコンロなどの熱に負けないようにキッチンに取り付けられる事が多いものです。

アイランドタイプ以外のキッチンではIHやガスコンロの脇の壁に貼られる事が多いセラール(キッチンボード)ですが、我が家ではキッチン以外にも広範囲に渡って施工してもらいました。

主に洗面台の脇の壁やスロップシンクの周りの壁、そして脱衣所(タオル掛けの壁)への採用でしたがその第一の目的は水ハネなど水分からの壁紙の保護とお手入れのしやすさを求めた結果です。

その内容をまとめてみたいと思います。

セラールとは?

アイカ工業さんが販売しているメラミン樹脂含浸化粧層と特殊不燃コアを高温、高圧プレス形成した不燃化粧板だそうです。

今回は一般住宅のキッチンボードとして採用されていますが、広く見渡すと公共施設や病院などにも多く採用されているようですね。

  • 不燃性から災害に強い
  • 拭き取りやすさなどから消毒などの対処がしやすい?

という事が考えられるのかな?と思いました。

ラインナップは多彩

セラールと一口に言ってもその種類は多大にあります。

こちらの公式ページで確認が出来ますが本当に沢山の種類があります。

一条工務店の標準採用は5種

一条工務店さんで採用できるセラールは2018年5月現在では5種類になりそうです。

  • スノーホワイト
  • ビアンコカララ
  • ランプルペーパー
  • シェルグラニット
  • エンペラドールボニート

他の種類を採用できるのかは未確認です。

これら5種は大量仕入れにて材料費を抑えている可能性がありますので他の種類を頼んだ場合には差額などの対応が出る可能性はありますね。

追加施工料金

壁ボード施工(アイカ工業 セラール設定外品)ビアンコカララ

オプション料金:195,000円

この金額の細かい内訳までは分からなかったのですが調べていく間におおよその検討がついたのでちょっと紹介したいと思います。

料金設定の考察

一般的にi-cubeやi-smartの場合は天井高はH2400だと思います。

その場合使用するサイズは高さ方向に2,455mmを確保している3×8板か4×8板になるかと思います。

一般的に多く使われる規格の3×8板に関しては2枚セットでの販売となっています。

天井までセラールを貼らないような場所には3×6板を貼って予算を削減する案もあると思うのですが、その際にはセラールと壁紙の間に見切材を入れないといけません。

その見切り材にかかる料金を考えるとお値段はあまり変わらなくなる可能性もあるのではないかと思います。

ブリアールやセゾン、もしくは天井高H2600オプションを採用されている家で天井までセラールを貼ろうと思うと3×9板を使用することになるのかなと思います。

我が家のセラール配置状況

我が家で使用したセラールの明細や内訳は下図のような感じになっています。

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図面上では同じような1マス分の壁面に見えて実際は建具などの関係により長い部分があります。

よって同じ1マスに見えても3×8板では寸足らずになるので4×8板が必要になってくる壁が出てきます。

当初は脱衣所の南北に配置されている0.5マス×2面(計1枚分)の貼り付けは計画に無かったのです。

しかし3×8板が2枚で1ロットと知りどうせ余るならここにも貼ってもらおうと追加した経緯があります。

結果的には物干しのピッチハンガーなどが壁に当たっても壁紙などが傷つく心配がないので大正解でした。

見切り材の誤算

今回のセラール施工で一番の誤算は見切り材の存在でした。

見切り材

参考価格:4,000円/本(2本1セット)=8,000円/セット

当初はセラールの貼り付け範囲と定価を計算しセラールの定価料金ぐらいで取り付け出来るのかな?なんて思っていました。

仕入れで安くなった部材代で施工費を相殺できるぐらいなのかな?という漠然とした考えでした。

しかし見積もりが上がってきて予想外の高額に驚き確認する中でわかったのがこの見切り材にかかるお金でした。

見切り材とは?

壁一面に平面的にセラールを貼る場合は見切り材は基本的に必要がないと思います。

しかしセラールとセラールを壁の直角になる部分に施工したり、1平面で壁紙との境目を作ったりする際には見切り材を入れないといけません。

セラールは高額になりますのでその範囲を狭めようとされる方がいらっしゃるかもしれませんね。

しかし結果としてセラールを小さくした減額分がほぼ見切り材で使われてしまって減額の意味が無くなるかもしれません。

我が家の概算使用材料費

以上の事から我が家に使用したと思われるセラール及び見切り材の材料費を何となく計算してみるとこのような感じになりました。

  • 3×8板
    18,200円×4枚=72,800円
  • 4×8板
    24,200円×2枚=48,400円
  • 見切り材
    4,000円×6本=24,000円

  • 145,200円

このセラールを追加施工する料金が195,000円なので49,800円が手間賃的な形になっているのかなと単純計算から見えます。

一条さんではキッチンボードにセラールを沢山使用しているので大量に仕入れる事によって若干でも安く手に入れられるのでは無いかなと思っていたのです。

しかし蓋を開けてみると大幅に予算を超えてしましました。

やはり標準外施工は高くなってしまうんですね。

他の人の追加施工は?
同じくセラールを施工されているお友達の見積もりを聞くと2マス分のセラール施工でおおよそ7~8万円の見積もりが出ているそうです。

我が家では6マス分で195,000円なので大まかに計算すると1マスで30,000円~40,000円ほどの料金が掛かる計算になるのかなと思います。

もちろん施工範囲が広がる分だけ単価は下がると思いますけどね。

参考までにお考え下さい。

まとめ

キッチンボードとして何気なく施工されるセラールですがキッチン以外の場所にもしっかりと用途があるかなと思います。

特にも一般家庭においては

  • 水ハネが多い場所への対策
  • 汚れやすい場所への対策
  • 物干し部屋などでハンガーなどが当たりやすい場所への対策

などなどの用途が十分に考えられるかなと思います。

施工時に多大な費用は掛かりますが場所によってはその恩恵を十分に受けられるかなと思います。

我が家において大きな範囲に貼られたセラールがどのように施工されたのかはこちらの記事から御覧くださいね。