アラウーノの便座はネオレストやサティスより高い?新築トイレの失敗例

間取り設計失敗例




我が家では一条工務店さんで新築をした際に新型アラウーノを採用しました。

トイレにも様々なメーカーや種類がありますが高機能トイレとして主流なのは

  • アラウーノ
  • ネオレスト
  • サティス

かなと思います。

これらの機種は様々な点で比較をされると思うのですが、今回は便座の高さや形状について考えてみたいと思います。

実はアラウーノを使ってみて

あれっ、座った時に床にかかとが付かないぞ?アラウーノを選ぶときにちゃんと座って試したはずなのに何故だろう?

と思うことがあったからです。

この記事をご覧いただくと

  • アラウーノの便座が高いと思った理由
  • ネオレストとサティスとの比較
  • メーカー公表値の不正確さ
  • 比較の際に気をつけること

などがお分かりいただけるようになっています。

毎日使うトイレの選択で失敗しないために是非とも読んでいただきたいです♪

パナソニック 新型アラウーノ

我が家で採用したのはパナソニックの新型アラウーノタイプ1になります。

アラウーノには現在は

  • L150シリーズ
  • アラウーノSⅡ

の2タイプがあります。

今回紹介しますのは最新型のL150シリーズの前に発売されていた新型アラウーノになります。

アラウーノS2などとの座面の違いは無いようです。

アラウーノの便座が高いと感じたきっかけ

今回の記事のポイントはまさにトイレの便座の高さです。

私の息子は4歳を目前にしてやっと自分でおトイレに行けるようになってきました。

トイレの際には自分で便座に登って座ることが出来るのです。

しかし小さな子供にはまだ便座が高めですし保育園でもトイレ前に踏み台を置いているんですよね。

なので我が家でも足場になるスツールを置いています。

アラウーノ 踏み台

使っているスツールはこちらになります。

普段から便器の前に置きっぱなしなので私もそのまま用を足すのに便器に座ります。

いつもは邪魔だなぁと足で避けるのですがある時にふとこのスツールに足を乗せてみたんです。

あれっ、なんか用を足しやすいんじゃない?なんで??

という感覚を覚えました。

便座が高くかかとが床についてなかった

我が家では用を足す際も便座に座っています。

先程紹介した違和感を覚えてからというものその正体が何かをトイレに座りながら考える日々が少しだけ続きました。

その理由はやはり

便座に座った際に足(かかと)が床面に完全に接地していない為の踏ん張り感の違いなのかな?

と思いました。

身体の大きさの問題?

私は典型的な日本人体型で身長は170cmです。

その上に暫くやっていたスポーツの影響でお尻から太ももの裏の筋肉が発達しているので余計に座高が高いのです。

なので便座に座った時にお尻から太ももがガチッとしているのでかかとが浮くのかな?などという事も考えました。

しかし足の長さがほとんど変わらない妻も両足のかかとがベタッっとついている訳ではないようでした。

私の体型が問題という訳でも無さそうですね。

トイレを決める時に座ってみなかったの?

もちろん座りましたとも!

そもそもトイレの比較記事などをみてアラウーノが良いなとは思っていました。

しかし新築時の打ち合わせの際には念のためにTOTOのネオレストとアラウーノ双方をショールームまで出掛けて実際に座ってみました。

アラウーノの方が便座がゆったりしているような感じはしましたが特段に差を感じなかったこともあり、そのままアッサリとアラウーノに決定した経緯がありました。

アラウーノの便座がゆったりしていると感じられるのはよく目にするレビューですので心配な方は是非ともショールームなどで座ってみて下さい。

原因はショールームで座った環境

便器を選定する際にはパナソニックさんとTOTOさんのショールーム双方に伺いました。

ショールーム内で服を着たまま座っても見ました。

またトイレに入るとアラウーノ・ネオレストがそれぞれ置いてあってお尻を出して実際に座ることも出来たのです。

しかしこの事態になって改めて気づいたんです。

ショールームやトイレで靴を履いたまま座っていたんです。

我が家ではおトイレにはマットも敷いていませんしトイレ用のスリッパもありません。

来客は今のところ親類に限られていますので用を足す際には座って下さいと言うだけで済んでいます。

そうなんです。

我が家の場合には毎日の生活を考えるのならばショールームに行った時に靴を脱いで便座に座ることが必要だったのだと思います。

トイレの中で靴を脱ぐのは厳しいかなと思うのでせめてショールーム内で服を着たま座る時に靴を脱いでみるべきでした。

関連 【Web内覧会】介護と広さと掃除のしやすさを求めたおトイレの紹介

アラウーノは便座が高いのか?

アラウーノって他社に比べて便座が高いのでしょうか?

この件に関してはちょっと調べてみました。

これが結構大変だったんですよ。

蓋も含めた便器全体の高さ表記は見つけられるのです。

しかし便座面の高さというのは資料から見つけることが出来ませんでした。

パナソニック アラウーノ

アラウーノに関しては公式HPにしっかりと記載がありました。

関係の有りそうな場所に下線を引いてみました。

  • 新型アラウーノ
    385+30~40=415~425(mm)
  • アラウーノSⅡ
    388+30~40=418~428(mm)
アラウーノSⅡの方が3mmだけ便座が高いようですが体感としては誤差の範囲なのかな?と思います。

TOTO ネオレストAH

TOTOさんはHPなどで広報しているものが見つかりませんでした。

よってサポートセンターに直接お問い合わせしました。

  • ネオレストAH 410(mm)
ネオレストは新型アラウーノの低い部分よりもさらに5mmほど低いようですね。

INAX サティスG/A

INAXさんってLIXILなんですね。

こちらもHPなどで広報しているものが見つかりませんでした。

よてサポートセンターに直接お問い合わせしました。

  • サティスG/A 420(mm)
何となくネオレストよりも高くてアラウーノよりも低い的な感じがします。

各社のトイレの便座高さまとめ

今回の便座の高さの検証に関しては数字だけでは一概に比較が難しいのかもしれません。

例えば公表していたアラウーノの便座の高さが415~425(mm)と幅を持たせています。

これは便座の高さと言っても高さが一定ではないからなのかな?と思うのです。

アラウーノ 座面 高さ

我が家の新型アラウーノで測定してみると便座の湾曲に合わせての415~425(mm)のように思えました。

便座ってどこのメーカーさんも湾曲していますので最低から最高まで高さが違うんですよね。
アラウーノ 座面 高さ

今回は資料も少なかったことからサポートセンターに問い合わせをして確認をしました。

その際にTOTOネオレストとINAXサティスはそれぞれの「便座の座面の高さ」をお聞きしました。

しかし便座のどの部分なのか?までしっかりと確認する事は出来ませんでした。

ただし一つだけ言えるのはやっぱり実際に座ってみなければわからないという事ですね。

高さの低いものから並べてみると

  1. TOTO ネオレスト
    410(mm)
  2. INAX サティス
    420(mm)
  3. パナソニック 新型アラウーノ
    415~425(mm)

という順番でネオレストが一番低そうかな?とこの数値からは思えます。

しかし便座のどの部分の高さかわかりませんので一概に比較は難しそうです。

アラウーノは便座の形状も関係ある?

アラウーノの便座って特徴的だと思いませんか?

私がショールームに行った時の感想でサラッとお伝えしたことがヒントになるのかな?と思うのです。

アラウーノは便座の座面がゆったりしているような気がする。

これが地味に大きいのかなと思います。

便座に座った際にかかとを床面につけようと思って座ればつくことが出来るのです。

しかし便座にドカッと座るとそのゆったりした座面の形状から便座に埋まる感じが強いんですよね。

便座にお尻が埋まる感からかかとが少しだけ浮いてしまうような気もするのです。

トイレ便座の高さ変遷とその背景

トイレの便座の高さってどのように変わってきたと思われますか?

こちらに関してはお時間のある際にこちらの記事をご覧になって頂いたほうが早いかもしれません。

参照 トイレに座ったときの高さについて(現行品)

こちらの記事では便器の蓋と便座を除いた部分での高さ比較をされていました。

これは対象にしていたトイレの種類が多すぎて網羅しきれなかったという事のようですね。

今回の私の記事に関しては3機種に限った内容なので「便器+便座」まで考えた実際に使用する高さで記事を書かせて頂きました。

面白いのは時代を経るにつれて高身長化してきたことから便器も昔と比べると大きくなってきているという点ですね。

新築やリフォームで新しいトイレを検討中の方。

今お使いのトイレが作られた年代によっては新しいトイレは無条件に軒並み高くなってしまう可能性もあるということです。

そして先程紹介させて頂いた記事について補足説明をさせて頂くと、

  • ショールームでは出来るだけ新居での状態で便座に座ってみること
  • 高さだけでなく便座形状による座り方の違いもありそうだということ

こちらも補足して注意して頂ければと思います。

試用機があればお尻を出して座ってみる、靴を脱いで座ってみるなど実際に自分たちの生活スタイルにあった状態で試すことが大事になりますね。

便座が高い=悪ではない

ここまでは便座が高いことによりかかとが接地せず踏ん張り具合が違うという観点からお伝えしてきました。

しかしご家庭の事情によっては悪いことではないのかもしれません。

それは介護面などを考えた際のことです。

介護などを考えた際に一般的な車椅子の座面の高さは430(mm)を基準に考えられているそうです。

参考 とうきょう福祉ナビゲーション 車椅子の選び方・使い方

車椅子に関しては乗る人の体格や身体の状態に合わせてカスタマイズされる物だと思います。

しかし先ほど紹介したのトイレの便座の高さ

  • 410~425(mm)

を考えると逆に高めの方が車椅子などからの移動が楽だったりするのも確かです。

使用する人の身体の大きさや家族構成・ライフスタイルなどによって最適解は無いのだと思います。

トイレは10~15年ほどでリフォームの時期も来ることでしょうからそれに合わせて使いやすい物を選ぶのも良いかもしれませんね。

アラウーノには不満はない

今回の記事を書くにあたって誤解がないようにしたいのです。

我が家で使用していますアラウーノに関しては使い心地に全く不満はありません。

特にも台所用の中性洗剤を使った「激落ちバブル機能」は効果を感じられるものです。

関連 アラウーノで使える中性洗剤に花王のキュキュットが仲間入り!使える種類のまとめ

便器の材質などと共におトイレの掃除に関してかなり手間が減ったと感じます。

各社同じような汚れ防止などの対策をされていますよね。

実際に使っているアラウーノに関してはその効果を自信を持っておすすめすることが出来ます。

特にも売れ筋のアラウーノSⅡに関してはその基本機能からは考えられないような低価格を実現していると思います。

まとめ

今回のアラウーノの便座が高く感じたという理由はそもそも

まぼこ家ではトイレでスリッパもトイレマットも使っていないんですよ。

という特殊な条件が関係あるのかもしれません。

同じくアラウーノを使用されていてスリッパを履かない方でも全く問題なく足が届いているよ!という方もいらっしゃる事でしょう。

あくまで全く足が接地しない訳でもなく座り方によってはかかとが少しだけ浮いてしまうという事です。

そして入居後から1年以上もあまり違和感も感じること無く使っていた事からも使用上の不満がある訳でもありません。

しかし便器に座った時にしっかりとかかとまで接地した状態の方がより用を足しやすかったということです。

今回の事例から考えなければならないことは実際に使う時の状況を出来得る限り再現しなければならないということでしょうか。

各社のトイレを比較検討することはもちろん大事です。

その際にはカタログスペックだけでなく是非とも実際に座って確認をしてほしいです。

重ね重ね申し上げますが「実際に家でトイレに入るときの状態を再現すること」を忘れないでくださいね。

最後まで読んで頂きましてありがとうございました♪