【Web内覧会】物干しの意外な設置位置!?部屋干し対策充実の洗面所

今回のWeb内覧会は洗面所スペースの紹介をさせていただきます。
洗面所に関しましては一条工務店さんの住設をそのまま使っておりますので洗面台などの設備的にはみなさんの物と同じになります。
よって洗面台の中の説明ではなく洗面所としての内覧会としてみますね。
その他にもセラールやタオル掛け、物干しなど細かい装備も沢山ありますのでその辺を重点的に紹介できれば良いなと思います。
図面の紹介
洗面所周りの間取りは図面上ではこのように記載されています。

LDKから引き戸で直結しておりまして、入って右にはトイレ&スロップシンクスペース、左には脱衣所&お風呂スペースとなっています。
仕様の確認
洗面化粧台変更 (W222R) i-standardシリーズ ライトウォールナット
- オプション料金:66,000円

i-smartやセゾンFなどの方は標準で選べるサイズですが、i-cube・セゾンA・ブリアールなどでは左右の棚が2個目になるものと洗面台がワイドタイプはオプションですね。
色は玄関のシューズボックスと同じライトウォールナットです。
i-cubeの建具のイメージと一番合うんじゃないかなと思います。
TOTO 玄関手摺り (YHB3AF8) L600ミリ
- オプション料金:8,000円
- カラー:ナチュラルウッド×マッドシルバー

こちら洗面所の角に腰を掛けるスツールを置いていますが、ここから立ち上がる時に使えるように手摺りを配置しました。
こちらに置いているスツールは洗面台の上の棚に入れたものを取り出す時にも直ぐに使えるので予想以上に重宝しています。洗面台上の収納は普段使わない物を入れているとはいえ、全く届かない場所なのでその都度踏み台を持ってこなくてよいのは地味に満足度が高いです。
セラール(キッチンボード)の特別施工
- 色:ビアンコカララ

こちら洗面台の脇の壁もセラール施工をしてもらいました。主に洗面時の水ハネによる壁紙の汚れやカビ防止が目的でした。
我が家ではスロップシンクエリアや脱衣所にもセラールを施工していますが、そもそもは洗面台の脇の壁に特別施工をしたいというのが始まりでした。
実際にはワイドタイプの洗面台だと余程の事が無いと脇の壁まで水滴は飛んでいないようです。むしろ下鏡なんかはすごい水ハネですね。
タオル掛け リラインスシングル R2203-S L600ミリ
- オプション料金:12,000円(定価4,500円・長さ特注品)

こちらも特注品のタオル掛けを施工してもらいました。
特注品の理由は洗面台ギリギリから戸枠までのピッタリの長さL600ミリの指定をしたかったからです。
意外と丁度良い長さのタオル掛けって無いんですよね。
こちらには手拭きのタオルを掛けるというよりは、S字フックにドライヤーを掛けておいたり、コップをぶら下げておいたり、水ハネを掃除する台拭きを掛けておいたりという用途が多いです。
壁紙
洗面台エリアの壁紙はこのようになっています。
- 壁紙:IC-0067
- 天井:IC-1004

トイレ・スロップシンクエリアと同じ塗り壁調の壁紙の白バージョンですね。
居室に使用している物と色違いの同種類になります。
物干しの計画
我が家の洗面所は梅雨時などに急いで乾かしたい時の為に最大限に物干しが出来るように計画をしています。
天井には物干しが沢山ありますし脱衣所の物干しと共に使う案もありますので、今回は設置された物干しだけの紹介とさせて頂きます。
モリテック ルームハンガー シングルポールタイプ
- オプション料金:施主支給品

こちらの場所にルームハンガーを設置しています。LDKから脱衣所&お風呂への通路部分ですので普段は天井に格納しておき通行の邪魔にならないのは本当に便利です。

こちらが使用時にルームハンガーの竿を下げた状態です。高さは9段階に調整できますので竿は気になるものの下を歩いても動線の邪魔になるという事はあまり無いと思います。しかし格納&展開の素早さがこの商品の利点ですからね。ここを使うのは物干しの量が増えた時になります。
NASTA エアフープ&ランドリーポール
ナスタのエアフープは洗面台側に設置しました。
エアフープはS・M・Lのサイズがありますが、こちらはSサイズを使用しました。

後ほど物干しだけ別記事にて入居後の内覧会をしたいと思いますが、一般的な物干し金具(ホスクリーン)などを洗面所に設置される方の配置よりもかなり洗面台に近い位置になります。

このように洗面台にかなり近い位置になっています。恐らく設計さんに言うと全力で止められるんじゃないかと思います。通常は洗面台での作業時に邪魔な気がしたり、物干し竿が収納扉と干渉しそうですよね。しかしながらこの位置が逆に良い結果になっています。
理由を端的に説明すると、
- この物干しには基本的にタオルなどを掛けるので服などと違い幅を取らない
- 洗面台には基本的に洗面台に密着したような状態で使うのでタオルなどが干していても使用上に不便は全く無い
- 洗面台側に寄っていることで、普段の動線に全く関与しない
- 洗面台の扉の開け閉めも全く問題ない(鏡上の扉は干渉しない)
※Sサイズを使用することで干渉する扉は殆ど開け閉めしない上部扉だけですし、それでも天井を支点に動くので開け閉めにも問題はない。
ということで、洗面所に設置したホスクリーンなどの物干しをタオル掛けをメインとして採用される方には、是非とも洗面台に寄った位置に採用されると動線を邪魔せずに良いと強くお勧めしたいです。
モリテック くるリング
- オプション料金:施主支給品

こちらのくるリングは最後まで設置場所に迷ったものですね。
このリングは単体で使うことは殆どありませんが、脱衣所に設置したくるリングと共に臨時で長い竿を使いたい時に役立つものです。
コンセントやスイッチなど
特徴的な物はかってにスイッチのほんのり点灯を採用したことと、ドライヤー用のコンセントを作った事でしょうか。
かってにスイッチ ほんのり点灯
- オプション料金:9,400円

こちらのセンサースイッチはスツールなどが置かれる場所に取り付けてあります。ポイントはその高さですね。

このように夜間に物干しをしている時に洗面所に入ってきてもセンサーが反応するように考えました。モリテックのルームハンガーに服などが掛かっていても反応できるであろう高さ&普段から操作しても苦にならない高さを両立できそうなH=600に設定しています。
我が家のスイッチのデフォルト高さ(H=1100)だと見事に干した服に被ることがわかると思います。
※一般的な一条工務店のスイッチ高さは(H=1200)です。

照明はこちらのダウンライト1灯で、ほんのり点灯に対応できるように調光式のダウンライトになっています。こちらも昼白色です。
この洗面所とトイレスペースの照明のどちらもかってにスイッチのほんのり点灯を使用することにより夜間の眩しさをかなり軽減出来ています。
ドライヤー用コンセント
こちらのタオル掛けの上に設置したコンセントはドライヤーやヘアアイロンを使うためのコンセントになります。

普段はこのタオル掛けにS字フックを取付け、ドライヤーは吊り下げっぱなし&コンセントも挿しっぱなしで使用しています。ヘアアイロンも使用後はタオル掛けに掛けたまま冷めるのを待った後に片付けています。
一つ後悔するべきは、このコンセントをE付きコンセントにしなかったために、洗面所としての容量が一緒になってしまったことです。
ご家族が多い方で洗面所を複数人で一度に使う可能性が有る方は、大型の電力を食うドライヤーなどを使用するコンセントは別回路にしておくとブレーカーなどが落ちる事も少なくて済むのかなと思います。
間取り紹介はこちらからご覧下さい。
我が家の洗面所はスロップシンクエリアがあるおかげで、朝に髪の毛の寝癖を直し歯磨きをするなどの作業をした後は実は水を使うことはあまりありません。
お風呂上がりにドライヤーを使ったりする際にはよく使いますけど、頻度としては他の方よりかなり少ないと思います。現状では大容量の収納と物干しの為の部屋という意味合いが強いですが、梅雨時期になり洗濯物を乾かすと言う目的で使うにつれて洗面所というよりも物干し部屋としての役割も増えていくのかもしれません。
そういういう意味では普段はあまり使わない洗面所ですがある程度の広さを確保したことは今後役に立つのでは無いかと思います。
セラール施工や手摺りの施工連絡表などの詳しい間取り紹介はこちらからご覧頂けますので興味の有る方はご覧下さいね。
また、物干しに関する計画はこちらでも紹介しております。
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