間取り紹介#29 主寝室の全体像

今回は主寝室の紹介ですが、主寝室これから細かく紹介する主寝室の全体の役割みたいな物を紹介したいなと思います。

主寝室

図面の変遷

こちらは設計士さんと打ち合わせを開始する前に自分で考えていた間取りを設計士さんにお渡しして図面に起こしてもらったものです。リビングと主寝室を隣接させたい+WICも両方から出入り出来るようにしたいという希望から、WICを中間点に配置して両方から出入りできるように考えました。

こちらは私の希望を聞いた設計さんが自分で書かれた図面になります。他の希望を聞きながらという図面なので初めての図面なんて気になる点ばかりですよね。

主寝室に求めること

主寝室といえば、2階建ての方なんかは通常2階の一室に配置され寝るだけの部屋だからということで最低限の広さで良いよと言うかたも多いと思います。

しかし我が家の場合は平屋で部屋数も少なく第2のリビングとして活用する側面も強かった為に、出来るだけ広さ(広さ感)が欲しかったんです。しかし広くすると建坪に直結しますからそう簡単には行きませんよね。

気になったWICのデッドスペース

図面を眺めて考えている間に気になったのはWICの通路部分です。我が家では普段からお仕事に着ていく作業着用のスラックスや普段着の上着などは部屋の端っこのポールにバサバサと掛けたままになっています。お洗濯が終わってアイロンを掛けたYシャツなどもバサバサっと掛けてあります。来客などほとんど無いので、リビングから見え放題でなければ主寝室ならば隔離されたWICに収める必要は必ずしも無いと考えました。

そのように考えるとWICを配置した際の通路部分って物凄く勿体無いデッドスペースのように思えてきました。もちろん隔離されたWICは良いものだと思いますし私も出来るならそうしたいのですが、我が家の他の間取りに対する要望と建坪からくる予算面を考えるとベストな選択とは言えなそうです。

出来上がった主寝室の図面

このような変遷から収納の形は紆余曲折を経ましたがこのような間取りに落ち着きました。

主寝室の中に収納を一体化させ、その上で収納量を確保し、しかも普段使いの服などは気軽に取り出したい。その考えのもとに出来上がったのがこの主寝室の形でした。

主寝室のポイント

あえて全面畳張りにしない

我が家は布団で寝る生活に慣れていますので、現状ではベッドなどを設置する予定はありません。その為に主寝室は畳を貼る形を考えていました。打ち合わせ当初はフローリング部屋に置き畳を使って和室風にして、将来的にベッドを使う際には置き畳を撤去しようという考えで進めていました。

しかし置き畳の設置費用と置き畳の隙間や下の掃除を考え、畳の上に置けるようなベッドを検討したり、ベッドを使うような段階になったらリフォームしてフローリングに変更する事も視野に入れ畳を敷くことにしました。

布団を敷く部分だけ畳を敷き普段から出入りする部分には広縁のようにフローリングを使うことで、普段から出入りの多いハンガーパイプ付きの棚までの動線は畳を傷めないように考えました。

必要な収納量を検討する

この記事は全般的なお話なので簡単に説明しますが、我が家で暮らす夫婦2人+息子の持っている服を考えると、旧宅での収納に関しては幅180奥行90の押入1個と幅90奥行90の押入1個に夏冬の服を仕舞って生活が出来ていました。

夫婦揃ってファッションとかに拘りもありませんし、何着かを着回ししてダメになったものから買い換える感じなので服もほとんど増えません。収納出来なくなったら着ないものから捨てて行きます。

もちろん旧宅の収納に関しては収納ボックスにギリギリに詰め込んでありますので余裕は無いのですが、後に紹介する小屋裏物入に季節物の衣類を収納出来ることを考えると我が家では衣類収納がそこまで大量に必要ないのかも?と考えました。

物干し部屋としての側面

この主寝室は家の中でも一番陽当りが良い場所になります。なので昼間などは物干しをする場所として使えるように設計をしました。特にも南側に配置した3連窓側の壁は長さも確保できますので、大きいシーツなどを干しやすいように設計をしました。

将来的な用途を考えて

  • 家族3人で布団に川の字になって寝る
  • 息子が自分の部屋で寝るようになり夫婦二人で布団に寝る
  • 歳をとってベッドを使うようになる
  • 息子の調子が悪くなりお世話をしながら付き添い生活をするような部屋

これらの事を考えて設計をしました。それぞれの場合に寝る方向や生活を考えてどのパターンでも困る場所が極力少ないように、照明案・テレビやコンセントの配置を考えました。

主寝室の間取り紹介シリーズ

主寝室の間取り紹介に関しては

  • 3枚引き戸で仕切られた押し入れ収納
  • 普段使いのWIC部分
  • 全体の電気配線
  • WIC上のAV中継地点
  • 物干し計画について
  • ライコンを使った照明案

こんなシリーズでそれぞれに焦点を当てて紹介をしたいと思っています。

今までの間取り紹介はこちらからご覧いただけます。