一条工務店の家は床暖房を切ると洗濯物が乾かない?室内干しに本当に必要な準備とは?

生活全般




  • 一条工務店の家は乾燥しますよ!
  • 特に床暖房を付けてると洗濯物がグングン乾きますよ!
  • 床暖房が切れると部屋干ししても乾きにくい!

一条工務店の施主さんがブログやInstagramでそのような事を情報発信したり営業さんもセールストークとして使う方も居るようですね。

黄砂や花粉などの影響もなく天候にも左右されず働く世代の方は洗濯物を外に乾かしたまま外出するのも抵抗があり部屋干しをされる方も多いのかなと思います。

そしてこんな情報を元に新居では部屋干しが捗るなと夢を膨らませる方もいらっしゃるのではないかと思うのです。

しかしこれは1年を通して考えた時には間違った情報かなと思います。

今回は室内が湿気る仕組みを出来るだけ分かりやすいように改めて説明してみたいなと思います。

これは結果的に全館冷房や冬季の結露対策の湿度管理に関わる基本的な考え方になろうかと思います。

また一条工務店の家にお住まいで無い方でも基本的な考え方は全く同じなので是非とも参考にして頂ければ幸いです。

そして洗濯物を通年に渡って外干ししない場合に必要な事は何なのかを改めて考えてみたいなと思います。

快適さは湿度管理がポイント

現在の高気密高断熱住宅は今までの日本家屋と全く違いC値やQ値といった数値で性能を比べることが出来ますよね。

一条工務店さんの家はこの数値が凄いんです!なんていう事は多くの方が言っている事ですのでここであえて語ることもないと思います。

しかしいくら性能が良い箱(家)があっても中身が快適かどうかは別のお話です。

優れた断熱性能(Q値)と隙間のない家(C値)は室外と室内が隔離された状態になるからこそ

  • 冬は暖めた熱を逃さない
  • 夏は冷えた室内が暖まりにくい

という事が言われるわけです。

一条工務店さんの家を例に取ると

  • 冬は全館床暖房
  • 夏は全館冷房(除湿)

という事がよく言われるわけですがただ単に床暖房を稼働し、エアコンを28℃設定で動かしていれば良い訳ではないんですよね。

全ては室内の湿度を管理してこその快適さなのです。

湿度は%ではなくgで見よう

この湿度ですが一般的には%(パーセント)という単位で馴染みがあると思います。

これは相対湿度というもので温度によって上下します。

しかしこれは温度によって変わる物であり湿度の状態を管理する上ではあまり役に立ちません。

なので湿度は空気中にどれだけの水分が含まれているかを示すg(グラム)で表される絶対湿度という物で考えてほしいなと思います。

この絶対湿度は一般的な温湿度計では確認ができません。

しかしこちらの「みはりん坊W」という温湿度計を使うとひと目で確認が出来ます。

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一般的な温湿度計の湿度表示は10%程のズレがあるものも多いです。

しかしこちらのみはりん坊Wはワインセラーなどで使われるような正確な湿度計とほぼ同じような計測が出来ている優れものです。

そんな物をわざわざ買いたくない!という方は温度と湿度から絶対湿度を確認することも出来ます。

こちらはみはりん坊に付属しているハンドブックに書いてある一覧表ですがここから大まかな絶対湿度を確認する事も出来ます。

洗濯物は乾燥してるほど乾きやすい

さて室内干しをした時に乾きやすさと乾きにくさを考えるともちろん乾燥してるほうが乾きやすいです。

ただしこれは単純な相対湿度(%)ということではなく、空気中にどれだけの水分を取り込める余地があるか?という点で考えなければなりません。

今回は一条工務店の家に部屋干しという観点から考えると単純に室内の相対湿度(%)が低いほうが乾きやすいという事で考えて良いのだと思います。

大前提の考え方
一条工務店の家は冬の床暖房や夏のエアコン稼働により室温がある程度一定に保てる性能を持っていると思います。

季節だけでなく朝から晩まであまり温度変化がない。つまり一定の温度帯が決まるので単純に相対湿度(%)が低いほうが乾きやすいと考えて良いと思います。

室内の湿度はどのようにして変化する?

室内の湿度は外気の絶対湿度によって大きく影響を受けます。

そして外気の絶対湿度は季節により大きく変わるわけです。

一条工務店の家は24時間換気の為にロスガード90を経由して外気を取り込み家中に循環させています。

このロスガード90には若干の調湿効果もあるようですが今回は無視して考えてみます。

室内の状態は25℃で相対湿度60%を想定します。この場合室内の絶対湿度は13.8g/㎥となります。 

冬の場合

冬はよく肌が乾燥すると言われるように外気はとても乾燥しています。

このように外気がとても乾燥していますので乾いた空気がどんどん室内に入ってきます。

よって室内の絶対湿度はどんどん下がっていきますので一般的には加湿が必要となるわけです。

CHECK

ただし場合によって加湿が必要でない場合もあるんです。なので初めて冬を迎える方は加湿器の購入は様子を見てからのほうが良いかもです。

関連 【一条工務店】加湿器の購入はちょっと待って!初めて冬を迎える家に本当に欲しいものは?

夏の場合

熱帯夜などという単語をよく聞くように日本の夏は基本的に高温多湿です。

このように外気がかなり湿気っていますのでこの外気を取り込むと室内はどんどん湿気る一方です。

よって大切なのが全館冷房(除湿)でありそのためにエアコンを使って常時除湿する必要性が出てくるわけですね。

夏季のエアコンは冷房によって室温を「冷やす」事が目的ではなく「湿度を下げる」事が目的なのです。

CHECK

エアコン1台で全館冷房に成功した記録とそのポイントはこちらにまとめてあります!

関連 まぼこのきろく 全館冷房 記事一覧

その他の季節の場合

夏と冬の間である春と秋は大まかに中間期としまして外気の湿気り具合もその移行期にあります。

この時期は地域や毎日の気候によりその状態が異なりますのでそれによってエアコンを稼働するかどうかも千差万別になる訳です。

今回の図には絶対湿度しか記載していませんがこの時期に室内が湿気った場合にエアコン冷房を使っても外気温がまだまだ低いために室内が冷えすぎてしまって除湿が出来ない場合が多いです。

そんな時に必要なのが「再熱除湿方式」のドライ機能を持ったエアコンです。

CHECK

Rayエアコンには再熱除湿があったのですが無くなってしまいました。一条工務店で建築を考えられている方には絶対に読んで欲しい記事です。

関連 再熱除湿が無くなったRayエアコンで全館冷房する為に一条工務店施主が取るべき対策まとめ

床暖房は湿度変化には関係がない

このように室内の湿度量の変化に関係があるのは

  • 野外の湿度量
  • 室内から発せられる湿度量
  • 室内での除湿量

などのように空気中の水分を何らかの方法で追加・除去した時になります。

一方で一条工務店さんで採用される床暖房は家全体の躯体から自然に部屋を暖めるものであり除湿面は全く関係がないものです。

床暖房により冬季は室温が極端に高くなり、床暖房を消した時に室温が一気に低くなるのであれば室内干しをした際の乾き具合に差が出ることでしょう。

しかし床暖房を切るということは外気温が高くなり室温が上がって床暖房の必要性が無くなってきたということ。

この事からも室温がある程度一定であれば一般的に床暖房の有無は室内干しの乾き具合には全くの関係が無いものなのです。

なので営業さんはどうか

「床暖房があると冬は乾燥しますし室内干ししてもどんどん乾きますよ!」

というセールストークはやめたほうが良いと思います。

一条工務店さんの家のことを一番知っていなければならない営業さんが一番分かっていないという事になりますからね。

床暖房が無くたって冬は乾燥しますし適度な室温と湿度管理がされていれば洗濯物は乾くのです。

そしてそんな風に室内干しでどんどん乾く時期は本当に限られた時期だけの事です。

この事からも室内干しに対する準備がどれだけ大切かが分かるはずです。

季節によりどれだけの変化があるのか?

それでは季節により外気に含まれる水分量(絶対湿度)にどれだけの差があるのでしょうか?

表の見方

各都市の2017年の月ごとの平均気温と平均湿度から飽和水蒸気量を割り出して絶対湿度を求めています。

室温が25℃で湿度60%の時の絶対湿度が13.8g/㎥です。

外気がどんな状態かによって室内の状態が変わってきます。

POINT

室内の相対湿度を55~60%以内に抑える事によりダニやカビの発生を抑制できるという事が一条工務店さんの公式サイトにも記載があります。

ここで注意したいことが

  • 室内での生活排湿は一定として考える
  • ロスガードでの湿度交換率は無視する

という点です。

生活排湿に関しては様々な条件によって変わると思います。

  • 住んでいる家のサイズ(箱)の大きさ
  • 部屋干しの有無
  • 料理の種類
  • 浴室やトイレの換気扇の使用具合
  • 住んでいる人の人数 などなど

今回は我が家の状況を見て外気の絶対湿度が10.0g/㎥を超えると室内の湿度が60%に迫る事が多いことから図表のマーキングをしております。

つまり絶対湿度に黄色いマーキングをしてある月は室内の相対湿度が60%に迫り洗濯物が乾きにくい季節。

平均気温に黄色いマーキングがしてある月は平均気温が24℃を超えていてエアコンの「冷房運転」で管理ができそうな月です

また気温に赤いマーキングがしてある月は室内の除湿が必要であるのに外気温が低いために「冷房運転」では湿度管理ができず「再熱除湿方式をつかったドライ運転」が必要になる月になります。

この時期などは窓を開けて換気をするという方もいると思います。

しかし「気分的な」事を抜きにすると場合によっては湿気った外気を室内に取り入れるという愚行になるわけで。

窓を開けることを極度に否定はしませんがせめて外気のほうが乾燥している状態で窓を開けて欲しいなと思うわけです。

やっぱり外気の状態(絶対湿度)を確認するという事は大事だなと思うわけです。

各都市はどうなっている?

それでは2017年の日本全国の各都市における月ごとの状況を確認してみましょう。

皆さんのお近くの地域から見て頂けると良いかなと思います。

札幌市

北海道は網戸が標準でありエアコンを設置していない家も多いと聞きます。

確かに他の都市に比べると平均気温も絶対湿度も低めです。

しかし最高気温がかなり高くなる日も増えてきていますし絶対湿度量も決して低くて乾燥しまくっているとは言えません。

特にも今までに住んだことのないような高気密高断熱住宅で日射制御などを行えないと陽射しを十分に取り込み室温が過度に上がることも想像できます。

今までエアコンを使っていなかったとしても設置を検討されるべきだと思います。

福島市

私の住まいの最寄りですし関東から東北の間ぐらいなので紹介してみました。

2017年8月は稀に見る低温の月だったと記憶しています。

この時期は室温が下がり気味で冷房運転では全館冷房しきれずに再熱除湿のドライ機能をよく使ったものです。

東京都

都会はコンクリートジャングルなどと呼ばれますがこの辺の地域からは特にも絶対湿度が高くなっているのがよく分かると思います。

また熱を溜め込んだ躯体はなかなか冷えること無く熱帯夜も増えますよね。

窓を開けること無く全館冷房にて管理出来ることが一番の快適さへの近道かなと思います。

長野市

山に囲まれた長野市は平均気温の低さと共に絶対湿度も比較的低い事が特徴的かなと思います。

普段からエアコンを使い慣れない方も多いかと思いますが夏季においては湿潤しておりますのでしっかりと除湿することが必要かなと思います。

朝晩に気温が下がる事も多く窓を開けたくなりますが湿気った空気を盛大に溜め込んで不快になることも多いかなと思います。

金沢市

この地域は冬季の絶対湿度が高めに出る地域と聞いていますが確かに高めだなと感じますね。

名古屋市

東海地方までくるとさすがに平均気温も高めになってきますね。

冷房とドライを上手く切り替えながらの生活が長くなりそうな感じです。

大阪市

こちらも5月から10月までしっかりと除湿が必要なイメージです。

高知市

特にも夏から秋にかけての湿気り具合がすごいですね。

台風なんかの影響を受けやすい事も関係があるのでしょうか?

福岡市

福岡市はさらに湿気ってますね。

気温も高めですしこれは全館冷房(除湿)のしがいがありそうです。

 何もしなくても部屋干しが出来るのは限られた季節のみ

日本全国の各都市の毎月の状態をずらずらっと記載してみました。

そして今回は部屋干しをする前提で室内の絶対湿度が高くなりがちな設定で見てみました。

室内干しを前提にする場合は表に赤や黄色のマーキングをしている月は何かしらの湿度管理が必要な月になります。

つまり1年のうち半分は何かしら除湿をする必要性があるということです。

また表示した月ごとの平均気温と平均湿度はあくまで平均値です。

月の前半と後半で大きく変わる月もあるでしょうし日によって変化も大きいでしょう。

その時々で室内の状態を管理する為には日々変わる外気と室内の湿度の状態を確認することが大事だなと思います。

部屋干しには除湿するものが必須

このように1年のうち少なくとも半分ぐらいは部屋干しのために室内の除湿をする物が必須となります。

外で洗濯物を乾かさない場合にはどのような物が必要なのでしょうか。

衣類乾燥機

洗濯物を乾かすために生まれてきたという事では専門的なものでしょうか。

衣類乾燥機にも色々と種類があると思いますが採用される方が多いのはこちらなのかな?

関連 Rinnai ガス衣類乾燥機 乾太くん

オール電化住宅では採用しにくいですがガスを利用している方には「乾太くん」を採用したいという方の声を多くお聞きします。

こちらも乾燥時に出た水分は野外にしっかりと排水される仕様になっているようで室内への排湿は無さそうですね。

洗濯乾燥機

こちらも部屋干しとはちょっと違うかもしれませんが外干しをしないという事では選択肢に入るかもしれません。

洗濯機には縦型とドラム型がありますが現在はどちらの機種にも乾燥機能が付いているものが多いですよね。

それだけ需要があるという事なのでしょう。

部屋干しをせずに洗濯から乾燥までを全てこの洗濯乾燥機を使われる方も多いことでしょう。

  • 洗濯の汚れ落ちやお値段は縦型
  • 乾燥機能や仕上がりはドラム型

おおまかにこんなイメージになるのかな?

現在は電気料金を抑えられるようなヒートポンプ式の洗濯乾燥機が主流になっていると思います。

この場合の乾燥機能を使った場合には衣類から出た水分は洗濯機の排水を使って排出されるようです。

一番のメリットは乾燥時間の速さと洗濯から乾燥までを寝てる間に作業してくれることなのかなと思います。

洗濯機庫内という限られたスペース内だけで乾燥させますので乾燥できる量は限られるものの数時間でカラッと乾いてくれるのがメリットですね。

衣類除湿乾燥機

これは室内の除湿乾燥と衣類の除湿乾燥を兼ねたものをさしています。

衣類除湿乾燥機にもタイプがあるのですが基本的には湿った空気を吸い込んで水分をタンクに溜めて乾いた空気を吐き出すという事になります。

タンクの容量も限られていますし溜まった水を捨てなければいけません。

しかし家の中で場所を移動できることから設置場所を限定しない点がよいですよね。

直接排水するタイプもある

衣類除湿乾燥機はタンクの水を捨てる必要がありますが排水を直接捨てるものもあります。

しかし排水設備の計画も必要ですし設置には意外とハードルが高いなと感じます。

移動もできなくなりますので物干し部屋として固定した空間を確保できるのならば設置する価値もありそうですね。

浴室乾燥機

一条工務店のオプションにもあります浴室乾燥機は浴室を暖めたり乾燥させたりする以外にも洗濯物を乾かす機能がありますね。

一般住宅よりもむしろ居室スペースの限られる単身用のアパートやマンションなどへの設置例が多いのかも知れません。

一条工務店さんで採用できるMAX社製の浴室乾燥機を例に見てみますと

衣類乾燥機などが水分をタンクなどに溜めて直接排水しているのに対して浴室乾燥機は湿気った空気を野外へ排出することで室内の湿気を取り除いているのが分かると思います。

  • 浴室という限られた場所でしか使えない
  • 本体価格の高さ
  • ラインナップの少なさ
  • 故障時の交換作業性

という難点はあるものの衣類乾燥機などと違い設置スペースを取らないメリットもありそうです。

どちらかというとこまめに洗濯をして浴室乾燥を含めて少しずつ洗濯物を乾かすような生活スタイルの方に合っているのかもしれませんね。

POINT

浴室ドアの下にある通気口を閉めていると効果が十分に得られない可能性がありますので注意が必要ですね。

エアコン除湿

ここまで紹介したものは除湿性能は別にしましても「衣類を部屋干しする」ということに対してはある程度限られた空間の中で効果を発揮するものかなと思います。

しかし消費電力と除湿性能の面から一番性能が良いと思われるのがエアコン除湿です。

エアコン除湿というと「ドライ運転」を想像されるかもしれませんがエアコンは通常の「冷房」でも除湿をしています。

とにかくエアコンが適切に稼働できていれば除湿はされているのです。

この「適切に稼働」させる事が難しい時期も多くその際に必要なのが「再熱除湿方式」のドライ運転ですね。

もちろん除湿された水分はドレン配管より野外に排出されます。

POINT

全館冷房が前提ではなく室内干し用の部屋の中だけを除湿するのであれば再熱除湿方式でなくてもダイキンのプレミアム冷房などでも除湿は可能かもしれませんね。

部屋干しには仕切られたスペースが必要

このように洗濯物を室内に干す場合には基本的に何らかの方法で「除湿」する事が必要となります。

浴室乾燥機は浴室限定になろうかと思いますが衣類除湿乾燥機を使う場合にはある程度仕切られた環境でないとその効果を発揮できないかなと思います。

間取設計において

  • リビングつながりの和室
  • 洗面所
  • 廊下
  • 2階階段ホール
  • 空き部屋

などを物干しスペースとして考える方は多いかもしれませんね。

しかし締め切られる専用の物干し部屋として確保出来る人はそう多くはないと思います。

特にも空き部屋を物干しスペースとして考えた場合にその部屋を使えない期間や洗濯動線などの問題もあるかと思います。

やはり他の用途と兼用でもある程度仕切ることが出来るスペースを確保出来ることは大きなメリットとなるような気がします。

我が家では浴室~脱衣所~洗面所を洗濯物の量により引き戸で仕切り大きさを変えることにより室内干しの部屋として活用出来るように設計をしました。

トイレへの生活動線が被りますが限られた条件での間取検討の結果なのでしょうがありません。

もちろんエアコンを使っての全館冷房(除湿)での室内干しでも十分です。

しかし長い時間の室内干しによる生活空間の圧迫などを考えるとこのような限られた物干しスペースで一気に物干しをする事もありなのかなと思います。

CHECK

我が家の室内干しの計画はこんな風に考えました!

関連 部屋干し前提におすすめ!間取り検討時からの物干しスペース設置の重要性を改めて問う。

まとめ

床暖房の有無が室内干しの乾き具合に関係がある!?という点から始まった今回の記事ですがどうでしたか?

そもそも室内干しをした際には屋内に大量の水分が放出されますのでそれを除湿し排出する物が必要です。

  • 衣類乾燥機
  • 洗濯乾燥機
  • 衣類除湿乾燥機
  • 浴室乾燥機
  • エアコン除湿

いずれも衣類から排出された水分や室内にある湿気を何かしらの方法で除去して排出する構造になっています。

一方で床暖房は室内を暖めるだけですので室温が急激に上がらなければ簡単に考えても部屋干しの乾きやすさには関係がありません。

冬季は外気がカラカラに乾燥している一方で床暖房を切る時期は外気の絶対湿度がぐんぐん上がってくる時期なので自然と室内の絶対湿度も上がってきますからね。

そして1年のうち半分は室内の絶対湿度が上がりすぎて部屋干しが出来ないのはご覧頂いた通りです。

全館床暖房で家中が暖かい!というのがメリットして大きく扱われる一条工務店の家ですが何も考えずに部屋干し出来る期間は本当に限られた期間だけです。

先ほどから紹介している室内を除湿できる物を効果的に使い室内干しをする事は、設計時からしっかり計画していないといざ生活してみてから

「こんなはずじゃなかった!!」

という事になりかねません。

一条工務店の家は乾燥するから室内干しが捗る。

という一時期だけを捉えた虚言に惑わされずに改めて物干し計画の重要性を考えてほしいなと思います。