全館冷房を前提としたRayエアコンが壊れたらどうするか?我が家の1例で考えてみる。

全館冷房




一条工務店で床暖房と連携したRayエアコンのドライ運転から再熱除湿方式が消える。

全館冷房を再熱除湿方式のドライ運転ありきで実現していた私は愕然としました。

もしも今後Rayエアコンが故障した時には新しいエアコンに交換しなくちゃならないのかと思いながら色々と確認をするなかで発覚した障害の数々。

Rayエアコンを普通のエアコンに交換する為にはこんなにも大変なのかと愕然としました。

こちらの記事でも紹介しましたが我が家でRayエアコンが故障した際にはどうするのかを1例として考えてみたいなと思います。

Rayエアコンが故障した時に考えること

故障の状況

まずは故障の内容によりどのような対処になるのかを一条工務店さんに確認が必要でしょうか。

連絡の際にはスマートフォンアプリ「i-サポ」にて連絡するのが早いのかなと思います。

故障内容によって

  • 部品交換で対応
  • 新しいRayエアコンに交換

という選択肢がでるのかなと思います。

部品交換で済めばよいのですが新しいRayエアコンに交換となった場合には注意が必要ですね。

再熱除湿方式のドライ運転がなくなった新型のRayエアコンには我が家では絶対に変更したくありません。

なおRayエアコンに対する一条工務店さんの保証期間は5年間になっていますのでご注意下さい。

エアコンを増設するかRayエアコンを変更するか

再熱除湿の無いRayエアコンを採用しない場合に考える選択肢は2つかなと思います。

  • 新しいメインエアコンを増設する
  • Rayエアコンから別のエアコンに切り替える

新しいエアコンを増設するという選択肢は場合によっては悪い選択肢ではないのかなと思います。

夏季にメインエアコンが故障した際に修理が終わるまでの僅かな期間に使う可能性を考えても決して無駄なものではないと思っています。

我が家の選択はRayエアコンからの交換

我が家でRayエアコンが故障した際には再熱除湿機能のドライ運転をなくするわけにはいきません。

よって新しいRayエアコンに交換して終わり!という訳にはいきません。

エアコンの増設を考える

現在の我が家のエアコン構成はこのようになっています。

Rayエアコンの他に主寝室にも日立製の再熱除湿機能をもったエアコンを設置しています。

これはメインであるRayエアコンが故障した時に主寝室のエアコンを使うことで最低限の室温管理が出来るかな?という計画も含んでいました。

しかし夏季の夜などはエアコンの風を直接浴びたくないこともありできれば稼働したくないのが正直なところです。

LDKに新たに再熱除湿機能がついたエアコンを設置できるのならばそれでも良いのかなと思いました。

新たな設置場所の候補は1箇所のみ

我が家のLDKは約23畳とそれなりの大きさではありますがダイニングキッチン部分のスペースが多いのでそこまで設置スペースに余裕があるわけではありません。

設置場所の候補としては

こちらの畳コーナーの上のスペースしかないかなと思います。

この場所は設計当初もRayエアコンの設置場所としてすごく迷った場所なんですよね。

この場所にエアコンを設置するとなるとスリーブ配管を新たに開ける必要があるのですが

この場所に開けられるのかな?

そうなると室外機はこの辺に置くのかな?

でもスリーブ配管を開ける事がそもそも無理かな?

という疑問もあります。

しかしダイニングなどに風が直接当たってしまいますしこの場所への追加は無しですね。

ということで我が家ではRayエアコンが壊れた場合は全く別の再熱除湿機能がついたエアコンへ交換する事になるのかなと思います。

新しいエアコンの追加

Rayエアコンを新しい別のエアコンに交換するために必要な事はどんなことでしょうか?

新しい室外機の設置

まずは室外機の設置などに関わって先行配管の取捨をしなければいけませんね。

先行配管を使わない場合は簡単なんですが我が家では採用してしまったんですよね。

今なら全力で打合せ当時の自分を止めたいです。

 先行配管の取捨

我が家のRayエアコンは先行配管(隠蔽配管)をつかっています。

このように家の南側から北側まで部屋を跨いで先行配管を通しています。

もしも今のRayエアコンの室外機と同じように家の北側に新しいエアコンの室外機を使う場合には

  • 新しいエアコンが同じ冷媒配管を使えるか?
  • 新しいエアコンが同じ電源配線を使えるのか?

の確認が必要かなと思います。

どちらかが使えなかった場合には先行配管の再施工のリフォームが必要になるのかなと思います。

リフォームはできればしたくない

我が家の場合は部屋を跨いだ先行配管になっています。

LDK南側の外壁面に設置したRayエアコンから伸びた先行配管は

LDKを縦断して北側の脱衣所へ

脱衣所の天井をそのまま北側の外壁面へ向かいまして

外壁面の途中から野外へ出されています。

そもそもこの天井を剥がすという作業をしたくないのもありますけど。

先行配管がセラール(キッチンボード)の裏側に入っています。

このセラールって綺麗に剥がして再施工とか出来るんでしょうか?

セラールを新しくしなくちゃならないのであれば高いんですよねぇ、このセラール。

何より作業するのに最低でも1~2日は掛かるんではなかろうかと思うんです。

まさか鍵を預けてお願いしますともいきませんからね。

共働きの場合はお仕事を休むのも大変ですから安易なリフォームは本当に大変だなと今になって思います。

CHECK

汚れ・傷防止の為にセラール(キッチンボード)を貼り付けるのに掛かった費用のまとめはこちら!

関連 セラール追加施工のポイントは?費用を抑えるコツは?施工のまとめ

室外機は新設の方向で

実際に作業が必要なときはまず見積りや工期などを確認すると思います。

先行配管のリフォームが必要だった場合は我が家の場合はメインエアコン用の室外機を新設する可能性が高そうかなと思います。

スリーブ配管および室外機設置場所

新たな室外機の設置場所の候補はここかなと思います。

当初は野外で使う除雪用のスコップなどを入れる簡易的な物置でも置こうかなと思ったこの場所。

このようなルートでダクトを這わせて室外機までのルートを確保する事になるのでしょうか。

その際にはこの雨樋が邪魔になりますので綺麗に施工するなら雨樋のリフォームをする必要がありますね。

また当然の作業として新しいスリーブ配管の穴を開ける作業は必要になってきます。

CHECK

エアコンの外部ダクトを施工する場合には設計時から窓や雨樋などの障害物に気を付けましょう。

関連 エアコン取り付けの失敗!ダクトと室外機の設置位置は設計時から計画をしよう

床暖房用の電源確保

次に床暖房用の室外機への電力を確保しなければいけません。

大前提として今回はRayエアコンが故障した時の事を想定しています。

故障したRayエアコンを交換してもらう際に室外機はRayエアコン本体がない単体で床暖房を稼働できるような物を一条さんにお願いしておかなければいけませんね。

その上で室内にある分電盤より専用の200V電源を引っ張ってこなければいけません。

分電盤→野外へのルート

我が家の場合は蓄電池の採用を想定して分電盤の隣にエアコン用のスリーブ配管を開けておいてもらいました。

なので分電盤での電気工事をした際にこの穴から外部へと配線を出せるのかなと思います。

一般的になにも準備していない方はこの作業も大変なものになりそうですね。

野外→室外機までのルート

スリーブ配管から出した配線はもともと蓄電池の採用を想定していただけありその後のルート確保は難しくなさそうです。

本来はこの場所に蓄電池を設置しようかなと考えていました。

今回はこちらにあります床暖房用の室外機まで配線を回せば良いのでこのようなルートを作ればよいのかなと思います。

POINT

野外に配線を出してからのルートに関してはこちらの場所。

水切りの下あたりにモールを這わせて移動するとあまり目立たずに施工が出来るのかなと思います。

まとめ

Rayエアコンから再熱除湿機能が無くなると聞いた後に必要な対策を調べる中で我が家ならどうする?というのは常に考えていました。

一番の障害になるであろう

  • 床暖房用の室外機の専用電源確保

に関しては蓄電池用のスリーブ配管がありましたので胸をなでおろしました。

一方でもしも数年後にエアコンが壊れた時に先行配管をリフォームする必要があったときに実際に作業をお願いするのか?

それとも新たにスリーブ配管を開けて新しい場所に室外機を設置するのか?

現在では先行配管を使うために壁を剥がすなどの大掛かりなリフォームはせずに新たに室外機の場所を確保するつもりですが実際にその時になってみないと判断に迷うところだとは思います。

再熱除湿機能がついたRayエアコンをお使いの方でドライ機能を活用されている方。

実際にその時になって慌てないように今からでもどうしたら良いのかな?と考えておくだけでもいざという時に慌てずに済むかもですね。

またもしもRayエアコンが故障して修理を依頼するなり新しいエアコンを取り付けるための準備をしてリフォームをするなりという対策を取る時。

何れにせよ結構な時間が掛るかなと思います。

  • 修理を依頼してから部品などを手配し作業する時間
  • リフォームを検討してから実際に作業が始まるまでの時間
  • 工事が始まってからの作業期間

ただ単に修理をお願いするだけではなくリフォームの場合はさらに多くの時間を要すると思います。

その際に急場を凌げるサブエアコンの存在も意外と重要かなと思います。

一般的に実際に活用する予定の部屋にはエアコンが設置されているとは思うのです。

しかし居室でないLDKなどの共用スペースにRayエアコンなどのメインエアコンが1台しかない場合は色々と困る場面が出てきてもおかしくはありません。

なので間取り設計時には最悪の場合はどこか別のエアコンを使い温湿度管理が出来るように対策しておく事も大切かも知れませんね。

そんな所はいざエアコンが壊れる前の設計段階から考えておけると良いかもしれませんね。