パナソニック純正のナノイーフィルターを丸1年24時間使用し続けた結果を恐る恐る公開してみる。

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一条工務店さんで契約をすると3ヶ所までサービスされている天井埋込み式ナノイー発生機「air-e」ですが、当ブログにて「純正ナノイーフィルター」を紹介させて頂いてから沢山の方に愛用をして頂いているかと思います。

2017年の年明けに初めてパナソニック純正のナノイーフィルターを装着した記事を紹介してからもう1年になりますか。

ブログやSNSなどで発信できる立場の人では私がかなり初期の段階からナノイーフィルターを採用しており、ナノイー発生機を24時間稼働していることからも一番フィルターの使用歴が長いものと思っています。

丸一年、24時間稼働し続けたナノイーフィルターの様子からどの程度の汚れ具合なのか?どの程度での交換が必要なのか?掃除の頻度はどの程度が良いのか?を紹介してみたいなと思います。

パナソニック純正ナノイーフィルターとは?

ナノイー発生機(air-e)に取り付けるフィルターで、ナノイー発生機内部にホコリなどが入り込んで汚れてしまうのを防いでくれるフィルターになります。

ナノイー発生機は内部でファンが回っている小型の扇風機やサーキュレーター的な構造になっているのでものすごい汚れるんですよね。

現在ではなにやら入居時にナノイー発生機1個につき1枚サービスになっているとか。

かたくなに対応フィルターが無いと言い張っていた一条さんですが反響の大きさが伺えますね。

購入方法は?

私がパナソニック純正品のナノイーフィルターを紹介した際には購入方法は限られていまして

しか購入方法がありませんでした。

一条工務店さんで使っているナノイー発生機はパナソニックさんの商品で間違いはないのですが、型式が若干違っておりまして一条工務店さんの専売モデルのような扱いだったんですよね。

  • パナソニック品
    →FY-10S
  • 一条工務店品
    →FY-10SJK

なので暫くの間は一条工務店さんの取り付けるナノイー発生機には対応フィルターが無いというのが公式の見解でした。

しかしパナソニック純正のナノイーフィルターを紹介した後には注文書にて入居時にフィルターを注文出来るようになったようですね。

やはりお問合わせがかなり増えたのでしょうか?

そしてとうとう!2017年の秋頃に一条工務店さんの公式アプリにてナノイーフィルターが注文できるようになりました!

一条工務店さんのスマホ版アプリ「i-サポ」のオンラインストアから1枚単位と3枚単位で購入が可能になっています。

支払い方法は

  • カード払い
  • 商品を着払い
    (代引き手数料有り)

が選べます。お値段もパナソニック公式パーツショップやヨドバシドットコムで購入するよりもお安くなっているので、現状では一条工務店さんの「i-サポ」で購入するのが第1選択でしょうか。

ヨドバシドットコムを普段から利用されている方でポイントを利用されたい方などはお値段差も1枚あたり43円ほどしか違わないのでそちらを利用しても良いでしょう。

装着方法は?

ナノイーフィルターの装着はこちらの記事にて紹介しております。

最初はパッキンを切って貼ってという作業がありますが、装着自体は難しいものではありません。

大切なことは内部が汚れる前にフィルターを取り付ける事でしょうか。

現在では最初からフィルターがナノイー発生機1つにつき1枚サービスになっているという事なのでその心配も無くなりましたかね。

どのぐらい汚れるの?掃除方法は?

こちらが装着から3ヶ月放置したナノイーフィルターの汚れ具合と掃除方法を紹介した記事になります。

リンク先を見るのが面倒だという方の為に。

こちらが3ヶ月放置したナノイーフィルターについたホコリになります。

ナノイー発生機内部のファン周りの汚れはほぼガードできているようです。

フィルターで取りきれなかった微細な汚れはありますが、エアダスターで吹き飛ばして済むレベルですね。

フィルターについている埃が内部に入り込むことを考えると取り付けないという選択肢は無い様に思います。

掃除の頻度は?

ご覧のようにナノイーフィルターを設置しているとかなりの埃をフィルターがガードしてくれるようです。

ホコリがある程度溜まってしまうとファンの吸い込みも悪くなりそうですし、我が家ではロスガードの排気フィルターの交換ランプが点灯する1ヶ月おきに清掃作業をしています。

一条工務店の家はロスガードを使用した24時間換気をしていますので家中にフィルターがありますよね。

どうせなので一気に清掃作業をしてしまったほうが「ついつい忘れてしまう」という事が減って良いのではないかと思います。

現に24時間稼働の場合は1ヶ月でもかなりのホコリがフィルターに付着しております。

ナノイーフィルターの掃除方法は?

さて、ナノイーフィルターですが月に1回の清掃作業においてはマキタ掃除機にフレキシブルホースと棚ブラシを取り付けて吸い取るだけという簡単な作業で済ませていました。

こちらの棚ブラシを使うだけでフィルターの汚れは綺麗に落ちてくれます。

ナノイーフィルターについた汚れはかなり細かいホコリも多く、手で叩いたり擦ったりしただけでは意外と落ちなかったりするものです。

こんな風に吸い取った後がくっきり分かるほど綺麗に取れるんですよ。

マキタをご使用の方は棚ブラシなど使ってみてはいかがでしょうか?

ナノイーフィルターを装着して1年の使用感

それでは我が家でナノイーフィルターを1年間に渡って使用しつづけた結果どのようになったのかを紹介してみましょう。

我が家ではナノイー発生機を以下の3ヶ所に設置しています。

  1. 玄関ホール
  2. ダイニングエリア
  3. 脱衣所

それではこちらが1年間使用したナノイーフィルターになります。

これは最後の1ヶ月後に取り外したまま(ホコリが付いたまま)の状態になります。

また比較のために新品のナノイーフィルターも記録しています。

こちらの1ヶ月分のホコリを除去した状態がこちらの写真になります。

ナノイーフィルターはナノイー発生機の蓋によって本体に圧着するような形で設置されますので、周辺部が折れ曲がるのは仕方がないと思います。

汚れてはいるものの月に1度だけ掃除機でホコリを吸い込むだけでもおよそ1年間は全く問題なく効果を発揮してくれたと感じます。

汚れの違いに着目、湿気のある場所などは要注意

先ほどのフィルターの状態をご覧になってお気づきになられましたでしょうか?

この脱衣所に設置されたナノイーフィルターだけがかなり汚れているように見えませんか?

この原因は脱衣所の湿気によるものと感じています。

これは脱衣所や浴室からの湿気というよりはむしろ脱衣所を締め切っての物干しスペースとして使っている要因が大きいと思います。

我が家ではこの記事で紹介したように脱衣所を閉め切って衣類除湿乾燥機を稼働し短時間で物干しを終えるような計画と運用をしています。

一定時間ではありますが高温多湿の状況になることからナノイーフィルターが過度に汚れた感じになったものと考えます。

  • 浴室など、湿気の多いところでは使用できません。
  • 「ナノイー」はお部屋の空気を利用して発生させるため、温度と湿度によって発生しない場合があります。
  • 発生条件 室内温度:約5℃~約40℃(露点温度:約2℃以上)相対湿度:約30%~約85%

という注意事項がありますが衣類乾燥機を使用した状態でもこの温度と湿度条件を超えるような状態になることはかなり稀でした。

基本的に水洗いは不要に感じる

脱衣所に配置したナノイーフィルターは他の場所に比べると汚れが目立ちました。

これはマキタ掃除機を使いブラシでホコリを落とす際にも感じられることで、フィルターについているホコリの取れ具合が格段に悪いです。

しかしホコリの落ちが悪いながらもホコリが落ちない訳ではありません。

また我が家では月に1度のロスガード排気フィルターなどの定期掃除と一緒に清掃作業をしているので自然とマキタ掃除機で吸い取るという作業の流れになっています。

ナノイーフィルターは触ったことがある方ならわかると思いますがかなり薄めのフィルターとなっております。

都度洗うことにより変に湾曲したりする可能性を考えると無理に水洗いをする必要はないのではないか?と思います。

このように汚れが酷い場合には水洗いなどもOKと書いてありますが、薄いフィルターだけに洗う時や乾かす際に若干の注意が必要なようです。

しかしナノイーフィルターだけを掃除しようと思った場合には掃除機を出す手間を考えたら水洗いした方が楽だと感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。

掃除方法は自分なりの方法でも良いのかなと思います。

油汚れはフィルターを交換したほうが良いかも

今回の汚れが目立った脱衣所はあくまで「湿気」によりホコリが強めに付いたものと考えます。

しかしキッチン付近に配置されたナノイー発生機に装着したナノイーフィルターについては対応が変わるかもしれません。

先程の脱衣所の汚れが湿気によるものであるのに対し、キッチンに設置したナノイーフィルターへの汚れは「油煙」による汚れが多い可能性もあります。

我が家ではダイニングキッチンにナノイー発生機を配置しております。

しかしながらこの位置では油煙の影響を過度に感じることはありません。

写真では玄関ホールのほうが汚れているように見えるかもしれませんが、実物を見ると玄関ホールとダイニングキッチンのナノイーフィルターに汚れの差はあまり感じません。

我が家ではダイニングにおいて焼肉などの油煙を発するようなものはまだ経験をしておりません。しかしながら

  • キッチンが壁付けである
  • L型キッチンである
    (IHの周り3方向に壁がある)

という点から油煙が換気扇に吸われる比率が高そうなこと。

そして一般には公開しておりませんが我が家のキッチン換気扇は一般的に一条工務店さんで取り扱っているものと違う換気扇が取り付けられています。

換気扇の稼働状況も違うために油煙の影響が少ない可能性はあるなと感じます。

IH使用後の換気扇の切れる時間やその強さなどの稼働条件が一条工務店さんの標準品よりも優れていると感じます。

しかしキッチンの形状などによっては換気扇で吸い込みきれなかった油煙によりキッチン付近は徐々に汚れていると思われます。

こちらの記事で紹介されているコスケさんの例だけではハッキリと分かりませんが、キッチン正面に壁のないような形のオープンキッチンにおいては油煙が換気扇で吸いきれずに部屋の内部に出ていく比率は大きいのかな?と思います。

図面提供:tagayaさん

もちろん普段からの料理の種類・頻度・換気扇の強弱などの使い方なども関係はあると思います。

このように油煙などにより油汚れとして付着してしまった「長期的な」汚れに関しては、無理に洗わずにナノイーフィルターを交換したほうが良いのではないか?と思ったりします。

もちろん洗って使えればそれでも良いのですが、フィルターは3枚セットで824円とそこまで高価なものではありません。

洗う手間を考えたら例えは半年程度で交換してしまうのも良いのかなと思います。

また製品の注意書きとして火気・油煙の発生するところでは使用できません。という記載がある点も見逃してはいけません。

本来はキッチン、特にもIHの近くに配置をしてはいけない物なのです。

使用1年で新品フィルターと交換

ということで我が家では使用1年をもって新品のナノイーフィルターと交換作業をしました。

我が家の場合にはフィルターとセットで付属されているパッキンはそのまま使用できました。

ナノイー発生機の蓋を取り付ける際に人によってはパッキンが取れかかったりしている人もいらっしゃるかもしれませんね。

そのような方は新しいパッキンと交換してもよいかなと思います。

このパッキンに関しては「空気の流れを遮る」というよりは、ナノイー発生機の蓋を外した際に天井に配置したナノイーフィルターが落ちてこないように「受け止める」的な要素が強いと思います。

なので無理に交換しなくても良いのかな?と思い今回はフィルターのみ新しいものと交換しました。

今回は丸1年使用しましたが、脱衣所に関しては半年に1度のペースに交換頻度を増やしても良いかな?と思いました。

また来年の12月のロスガード排気フィルター清掃作業時にナノイーフィルターの交換作業をしたいなと思います。

まとめ

今回は丸1年使用したナノイー発生機に装着するパナソニック純正のナノイーフィルターの使用感をお伝えしました。

我が家ではナノイー発生機を24時間稼働しております。

ナノイー発生機についてはその特性上から効果を十分に発揮するには24時間稼働する方が手間も掛からず効果を発揮できるのではないかと思います。

このようにナノイーの効果自体が8時間の運転にて臭気レベルを1下げる程の効果を期待するものであることから、一定の効果を期待するならばある程度の稼働時間が必要ではないか?と思います。

芳香剤や消臭剤のように稼働して直ぐに効果を発揮するものではありません。

そして稼働時間に比例してホコリなどを吸う度合いも多く感じるわけで。

現在は標準装備になったというナノイーフィルターはやはり必須のフィルターであると思います。

設置場所によってはフィルターの交換頻度も高いと思われますし、年末などの大掃除の際に交換しようという人の注文が一気に入ると品薄になり手に入りにくい可能性もあるのかな?と思います。

手元に数枚の予備を用意しておいて計画的にフィルターの掃除・交換作業が出来ると良いなと思います。

また今回の結果からナノイー発生機を設置したい場所などが見えてきそうですね。

ナノイー発生機を設置すべき魔所、設置しないほうが良い場所をその根拠と共にまとめた記事になります。

打ち合わせ前や打ち合わせ中の方がこの記事をご覧になっていましたら是非とも読んで頂きたい記事になります。

後悔はさせないと思いますよ。