【一条工務店】オプション導入の際の設定外品と施主支給の違いと採用のポイントとは?

その他




一条工務店さんで家を建てる際に選択する多彩なオプション。

その中にはオプションとして公式に設定されていないものも採用することは可能です。

いわゆる「稟議」などの対象ではなく一条工務店さんで取扱が可能であれば取り付けを依頼することが可能です。

これを設定外品と呼んでいます。図面にも見積書にも表記されるんですよ。

今回はその設定外品を導入する際に選択肢に挙がる

  • 設定外品として導入
  • 施主支給として導入

これらの違いと選択肢としてどちらを選ぶべきなのかを紹介したいなと思います。

オプション採用の際の選択肢

一条工務店さんで設計をする場合に標準オプション以外の物を採用しようと思った時の選択肢は3つになるのかな?

  • 設定外オプションとして導入
  • 施主支給品として導入
  • 導入を諦める

導入を諦めるというのは自分で手配が不可能であり設置も難しく諦めるというパターンになります。

実際に導入しようと思ったら凄い金額が掛かることがわかった!とかも含まれますかね。

今回は上記2つについて説明したいなと思います。

設定外オプションで導入

設定外オプション

導入したいものが「稟議案件」に該当しない場合に一条工務店さんが取り扱ってくれるものであれば設定外オプションとして導入が可能になります。

関連 出来ない事は全て稟議?知ってて欲しい一条工務店の稟議の内容とその流れ。

設定外オプションというのは

  • 通常のオプションとして一条工務店さんが扱っていないものの
  • 地域ごとの施工業者さんなどを通して商品の取り寄せ&設置が可能と一条工務店さんが判断した

という類のオプションになります。

地域により仕入れる業者さんが違うのでお値段にも差が出ることは以前にも紹介しました♪

関連 なんで私だけ採用できないの?一条工務店で設定外品を採用する際の仕組みとは?

全ての物が採用出来るとは限りません。

しかし拘りの住設など採用が可能であればそれは確かに暮らしを豊かにしてくれるものだと思います。

採用したいなと思うものがあれば積極的に営業さんや設計さんに相談してみると良いと思います。

施主支給品として導入

希望のオプションが「設定外品」としても導入出来ない場合は一条工務店さんを通して公式に採用することは難しいと思います。

その際に施主さん自らが商品の購入や取り付けなどの問題をクリアできるのであれば採用できるのがこの「施主支給品」というものです。

簡単に言うと一条さんは関与しないから勝手に取り付けてね!

という事ですね。

この施主支給品というものですが取り付けに当たり大きく分けて2パターンあるかなと思います。

設計図に取り付けを前提に記載されるもの

施主支給品というのは基本的に一条工務店さんが関与せずに施主さんが勝手に取り付けるものです。

しかし一部支給品に関しては住設として取り付けをしなければならないものもあります。

そのような場合はある程度しっかりと見積書や仕様書に記載の上で図面などにも記載が入るようです。

施工指示

図面上には「施主支給品」などというう表記は無いようなので多くの場合は「施-○」という表記を使うようですね。

この施工指示書に取り付けの要領などの指示がされている事が多いようです。

またオプションなどの仕様一覧にもお客様支給品として記載があります。

このような場合は

部品の調達は施主からであるが取り付けまでの作業を一条工務店さんが請け負ってくれる

という内容の施主支給品であると思います。

取り付けも全て施主が行うもの

基本的に施主支給は施主が勝手に取り付けを行うものです。

なので図面などを見ても何も表記がないのが一般的です。

しかし取り付けに当たり標準施工とは違う作業が付属する場合などは一部表記がある場合もあります。

スピーカー配線など

我が家ではスピーカー配線とHDMIケーブルの施工にあたり配線関係を施主支給しました。

スピーカーHDMI配線
  1. テレビボードから寝室までのHDMI配線
  2. 寝室内のスピーカー配線

HDMI配線などは最大径のφ28ミリ配管でも施工後の配線の引き回しに不安があるということでした。

よって配管内にHDMIケーブルを入れた状態で配管を壁内に施工することにしました。

スピーカー配線施工連絡書

この表記がそれを示すのかは分かりませんが、とりあえず施工にあたっては営業さんや監督さんとの連絡を密にする必要がありました。

物干しグッズなど

一条工務店さんで設定外オプションとして取り扱ってくれなかったものに物干しグッズがあります。

我が家では物干しグッズとして

  • ナスタのエアフープ
  • モリテックのルームハンガー

を導入しました。

関連 川口技研のホスクリーン・SPC型とナスタ(NASTA)のエアフープを比較してみようと思う。

私の導入後にモリテックのルームハンガーは設定外オプションとして採用が可能な地域が増えたようですね!

これらは基本的に入居後に施主が自分で取り付ける前提のオプションになりますので図面上には何も記載がありません。

ただし物干しグッズを設置するために天井補強などが必要になりますのでそのような痕跡を見ることはできました。

物干し天井補強

このように図面には特別に記載はされません。

施主支給品というのは一般的には一条工務店さんとはほぼ関係のないものという事ですね。

関連 【Web内覧会】物干し&家電のユーティリティとエアコン効率を考えたLDK・リビングのソファコーナー

関連 【Web内覧会】物干しの意外な設置位置!?部屋干し対策充実の洗面所

価格を比較!どちらが安い?

さて設定外オプションとして導入を検討した際に一条工務店さんからのお見積りが上がってきた時にこのように感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。

一条工務店さんに頼むとめっちゃ高いじゃない!

例えばモリテックのルームハンガー(ダブルポールタイプ)を例に取りますと通販サイトなどでは

約27,000~28,000円ほどで販売されているようです。

一方で一条工務店さん経由で設定外オプションとして導入した場合に千葉県での採用例を見ると37,000円という金額設定がされていたようです。

その差は約10,000円!

もしも設定外オプションとして導入が不可能な場合には施主支給しか方法がないと思います。

一方で設定外オプションとして導入が可能であるにも関わらずこのお値段差。

一条工務店さん手配の設定外品を高いと考えて躊躇するのであればそれは間違いだと思います。

個人的には設定外オプションとして導入する選択肢しかないかなと考えています。

設定外オプションがオススメな理由

保証対応が一条工務店さんになる

設定外オプションとして見積書に記載されたものに関して異常が発生した際の対応は一条工務店さんがしてくれることになります。

特にも使用側の責任による破損などを除いて初期不良などに関しても対応してくれるものと思います。

施主支給した場合には施主が勝手に取り付ける物なので保証関係の連絡や交換などに一条工務店さんが関わってくれる事はありません。

施主支給品保証対象外

このように施主支給品に関しては取り付けに当たり一条工務店さんの仕様書に載っていたとしてもこのような記載がしっかりとされることになります。

設定外オプションとして導入が可能かどうか?の判断に関してはこのような保証関係の取扱いの可否も検討された上で判断されるのかもしれませんね。

いざという時の窓口を一本化したりする事を考えてもこの保証対象になるという事は大きな事だと感じます。

保証期間や内容に関しては商品によって変わると思いますのでご注意下さい。

取り付けの手数料

施主支給品を導入した場合の取付は基本的に施主さんが行うことになります。

しかし設定外オプションに関しては見積書や図面にも載っていますし一条工務店さんが入居前に取り付けをしてくれます。

設定外オプションの割高な料金の中にはこの取付手数料が含まれていることを忘れてはいけません。

また多くの商品は一般的な通信販売と同じ様な料金の場合が多いようです。

その際には一条工務店さんが無料にて取り付けしてくれるような物なので積極的にお願いをしたほうが良いかなと思います。

我が家でキッチンに採用したカワジュンのハンガーポールなどは良い例かもしれませんね。

関連 【Web内覧会】ハンガーポールで機能的な収納を作ったキッチンのワークスペース

施主支給品を大工さん・営業さん・監督さんなどが取り付けてくれました!というSNSやブログなどの投稿を見ますがあくまでご厚意で作業してくださっているだけです。一般的には作業料金をお支払いしてお願いする事になりますのでご注意ください。
我が家も施主支給品は大工さんに手間賃をお支払いして取り付けしてもらいましたよ!

発注のタイミングと保管スペース

施主支給品は基本的に施主が取り付ける。

しかし先程紹介しました手間賃などを支払って一条工務店さんに取り付けをお願いしたりする例もあると思います。

ここで注意したい点が施主さんが支給品を提供する「タイミング」と「保管スペースの確保」です。

保管スペースの確保

無事に迎えた上棟日。

その後の家の出来上がりを見ると多くの方がこんな感想を持つのではないでしょうか?

えええ!こんなペースで家が出来上がっていくの!?

一般的に他のハウスメーカーに比べても一条工務店さんの建築スピードは決して早くはないと思います。

基本的に1人の大工さんが作業をしていたり、他の家の作業との兼ね合いがあったりという理由もあると思います。

とはいえ1週間に1度程度の現場見学ではその変化に驚く方も多いことでしょう。

大工さんや電気工事業者さんなどが入れ替わり立ち替わり作業をすることもあり、

  • どの作業が
  • どのタイミングで行われるのか?

というのはある程度の目安があれど前後する事も多いのかなと思います。

またその様な職人さんの都合などのやりくり、計画をしっかりと把握しきれていない監督さんも少なからずいらっしゃるのも事実のようです。

そのためにかなり余裕をもって部材を発注し手に入れる事も必要だったりしますね。

しかし一戸建てに取り付ける物って結構大きな物も多いです。

早めに到着した支給品も建築中の新居に置いておくことも出来ない場合には旧宅にて保管が必要になる事も多いですね。

大きな箱が山積みでめっちゃ邪魔になるパターン多いみたいですね、特に照明器具とか。

商品が届かない!

希望の商品を早めに注文しようと思っても

  • 監督さんからの連絡が遅れてしまった!
  • 注文しようと思ったら欠品や入荷待ち!

などという理由で納期に間に合わない可能性が出てきます。

我が家でも建築時にあらかじめ空配管に入れる予定のHDMIケーブルがギリギリまで届かなくてハラハラした件がありました。

特殊な商品こそ欠品などの際には困ることになりますね。

まとめ

設定外オプションと施主支給品の違いを分かっていただけましたでしょうか?

設定外オプションとして採用してもらえると施主支給に比べて

  • 保証対象になる
  • 商品を取り寄せてくれる
  • 取り寄せのタイミングもおまかせ
  • 保管スペースの問題もない
  • 何より取り付けをしっかりとしてくれる

という多大なメリットがあります。

特にも上棟後に関しては毎週現場に通う事が出来る方も多いわけではないですよね。

必要なタイミングに必要なものを提供できるのであれば良いのですが多くの方にとっては難しいことも多いと思います。

何より営業さんや監督さんによっては工程をしっかり把握出来てない方も多いようですね。

一方で細かい取り付け方法や場所などの指定がある際には施主支給に関わらず設定外オプションだとしても取り付けの際に立ち会いたい旨をしっかりと伝えることが大切です。

いずれにせよ導入したいと思ったオプションが一条工務店さんで設定外オプションとして採用できるなら多少高くてもお願いしたほうが良いなと思います。

恐れずに積極的に設計士さんや営業さんに相談してみてはいかがですか?