水回りに絶対おススメ!フッ素コーティング(ビューティーコートⅡ)を定期補修してみた。

今回の記事はフッ素コーティング施工の記事になります。
我が家では入居時に水回りにフッ素コーティングを施工しました。
施工に関しては業者さんにお任せするものではなく自分で液剤を塗り込む方法で行うセルフコーティングになります。
コーティングは永久的に効果が持続するものではありませんので定期的に再施工が必要になります。
今回は入居後から約半年経った初めてのフッ素コーティング再施工になります。
ビューティーコートⅡの紹介
今回使用しているフッ素コーティングは「ビューティーコートⅡ」という商品になります。商品
の紹介は通販も行っているこちらの記事をご覧下さい。
私も車の塗装面に施工されるコーティングなどは今までにも色々なものを試してきました。
その中で同じようなコーティングで私もパソコンやスマホなどにも施工していたガラスコーティングが使えないかな?とも思っていました。
この商品は施工も楽ですし耐久性も問題なく、何よりずっと使っていた物なのでこれも水回りに使えないかなと思っていました。
塗装面の上に膜を貼って汚れを防ぐイメージではビューティーコートⅡと同じようなものですね。
ただしこの商品は施工後に滑るんですよね。
洗面台などで置いたものがツルツル滑るのは良くないなと思い今回はこのビューティーコートⅡにお世話になることになりました。
ちなみにブリスXは今でもスマホやノートパソコンのコーティングや車のホイールの通常のメンテナンスとして使っています。
ビューティーコートⅡの耐久性は?
商品説明によると3~4ヶ月ごとの再施工により効果が維持するとの事です。
ただし商品に添付されている長持ちさせる方法を使うと30%近く持続効果がアップするとのこと。
おおよそ1ヶ月の効果維持アップという事でしょうか。
もちろん耐久性に関しては施工面の使用頻度やお手入れ具合によって変わると思います。
我が家の場合でいうと1日に2回ほどしか濡れない洗面台は半年経っても効果は維持していた印象です。
反対にキッチンシンクなどは終盤は最初ほどのコーティング感は無かったかもしれません。
でも使っていてもわからないもので今回再施工をしてみて最初はこんな感じだったかな?という印象を持つ程度です。
それでも他の方の水回りの掃除の大変さをみるかぎりマイクルファイバークロスで拭き上げるだけで綺麗になっていた我が家のキッチンは効果があったのだと思います。
耐久性に関しましては対象箇所を使う頻度に留まらず普段のお掃除方法などにより大きく変わる印象を持ちました。
施工頻度は?
ということで本当は3~4ヶ月ほどで定期補修したほうが良いというこちらの商品ですが我が家では半年ごとに施工を行おうと決めていました。
その理由は以下のとおりです。
施工時に匂いがする
こちらの商品は施工時に独特の匂いがします。
我が家では最初に匂いがするかな?程度で特に何もせずに済みますが施工範囲や感じ方により匂いが家に篭もらないように換気がしたいと思う可能性もあります。
その際に換気をするのに適した時期がありますよね。
それが私の考える半年周期だったのです。
窓を開けて換気しても大丈夫な時期
ロスガードにて24時間換気を行い全館的に温湿度管理をしやすい一条工務店の家において窓を開けて換気するというのは基本的に「無駄」な事だと思います。
その無駄というのは温度と湿度です。
- 夏や梅雨時期は外の暖かく湿った空気を取り入れることで逆に室内が不快になる
- 床暖房を稼働する冬などは折角温めた室内の空気を冷やすのは勿体無い
しかしある特定の時期だけは空気の綺麗さを除けば外からの空気を取り入れても室内が不快になりません。
それが私の考える4月~5月と10月~11月です。
この時期はエアコン空調も床暖房も使わない時期で外のほうが湿度が低い場合が多く、陽射しの影響もあるので外気温に対して室温の方が高くなりがちです。
よって当日の気象状況によりますが外気を取り入れても問題がないことが多い時期です。
もちろん花粉の問題や土や砂ぼこりが入ってくる点はマイナスですけどね。
まとめ
我が家では4月~5月の連休時期と10~11月の時期の半年周期でフッ素コーティングの再施工をすることにしています。
5月の連休は時間も取れそうですし、10月~11月は年末の大掃除を溜めないようにという点と冬に向けての準備なども一緒に出来る点が良い時期ですね。
入居時にはあらゆる場所の施工を一気にしたことで匂いなども気になりましたが、小分けに再施工する事により匂いなどが過度に気になる点は無いのかなと感じました。
よって施工場所によりコーティングの効果が落ちてきたなと思ったらその都度施工する事が一番良さそうに思えます。
施工の様子
それではここからは実際に施工をする様子を紹介したいなと思います。
こちらがビューティーコートⅡになりますね。

スポンジは商品に添付されていたものをそのまま使っています。
水栓の間などの細かい場所を施工する際には100円ショップなどで安く手に入るスポンジを切って使っても良いなと思います。
キッチン・シンク周り

ステンレスシンク周りは念入りに施工しました。
水栓周りの施工の際には誤って水が出ないように気をつけないといけませんね。
入居前には必死で施工したキッチン天板ですが水濡れやシミなどが目立たないこともありあまり施工効果を実感までは出来ずに施工頻度は落ちています。
傷がつかないとか傷ついた物が目立たなくなるとかなら必死で施工するんですけどね。
スロップシンク

こちらのスロップシンクや水栓・タオル掛けも漏れなく施工します。
こちらのスロップシンクは使用頻度が一番高く、普段からよく汚れに対して掃除もするので一番コーティング効果が薄くなっていた場所かもしれません。
今思うとここだけは施工頻度を増やしても良いかなと思います。
洗面台

もちろんこちらの洗面台も施工します。
洗面台の他にもタオル掛けや水栓も同じく施工します。
ガラス面に関しては施工しても問題ないものと思いますがガラス面に何か加工がされていたら怖いのでとりあえず施工せずにいます。
入居時から施工しているのでこんな物かと思って使っていますがInstagramなどで施工した方のお話をお聞きするにやっぱり光沢などが全然違うようですね。お手入れが楽になると良いと思います。
ちなみに施工後は仕様後にマイクルファイバークロスで拭き取るだけで水垢のシミなどは出来にくいですし出来てもサッと拭くだけで綺麗になってくれます。
お風呂
ここが一番の問題です。
何が問題かと言うと私の施工した順番(今回紹介した順番)だとお風呂が一番最後になりました。
しかし一番範囲が広く腕力を使うにも関わらずここに辿り着く頃には体力的に限界が近いです。
同じく施工された方ならこの気持が分かっていただけると思います。
特にもスポンジで塗り込んだ後の拭き取り作業が結構適当になってくるのが自分でも分かるのですがもうどうしようも無いほど腕がプルプルしてきます。

こちらの浴槽はもちろん施工しますが風呂の蓋を受けるステンレスの金具や手すりも施工します。
ここは水垢が付きやすいので必須です。

こちらの水栓やシャワーヘッドそして大理石のカウンターも水が貯まって垢になりやすいので施工します。

こちらのタオル掛け的なステンレス部品にも一所懸命施工します。
このお陰なのかお風呂上がりに仕様後のバスタオルでささーーっと拭き取るだけで水垢後など付いていません。
毎日の拭き取り作業が一番良い(効果的)と思いながら、絶対にフッ素コーティングの力も大きいのだと思っています。
実際に使ってみると浴槽のコーティングは水弾きなどを見ても効果があるのだと思います。しかし施工の大変さと毎日の掃除の手間によるコーティング剥がれを考えると労力に見合うのか?という疑問が湧いてきました。
水栓や手すりなどのステンレス部分に関しては水垢汚れに対する効果を実感できますので継続して施工したいと思います。
まとめ
入居後に水回りのコーティングをされる方も増えてきましたよね。
こちらのビューティーコートⅡもInstagramなどで採用される方が多く人気の一品かなと思います。
しかし肝心なことはコーティングは1度施工したからといって永久に続くわけではありません。
大事なことは定期的にコーティングを再施工することでありそれは気まぐれに行うとついつい忘れがちになってしまうことです。
効果が完全に無くなる前に施工することにより綺麗な状態を維持することが可能になります。
「効果が薄れてきた時に施工する」でも良いですし「時期を決めて定期的に施工する」という事も大切なことかなと思います。
コーティングの持続力は施工場所やお手入れ方法により変わると思いますので皆さんのお宅で最適な施工間隔を見つけられると良いなと思います。
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