間取り紹介#41 リモコン集約壁:リモコン配置を紹介



今回はリモコン集約壁にどのようにリモコンを配置するように計画をしたのか紹介してみましょう

図面の紹介

前回も紹介しました電気図面ですが、これでは分かる訳がないので設計さんが作って下さった施工連絡票を見てみましょうか。

施工連絡票 E-1 リビングカップボード周辺リモコン等

紹介しました通り、2マス分のカップボードの上部吊戸棚を撤去した壁を使ってリモコン集約壁としています。基本的な配置として用途が多くて画面を見る機会の多そうなリモコンをH=1500に上辺を合わせて配置しまして、使用頻度の低そうなリモコンをH=1250を上辺に合わせて並べてみました。

太陽光のリモコンなどは毎日確認すると思うので上の方が良かったのですが、リモコンのサイズと配置バランスを考えてこのように落ち着きました。

記号の意味は電気図面の打ち合わせをされる方なら分かると思うのですが、これから打ち合わせる方もご覧頂いてるかと思うのであえて説明してみますね。このリモコン配置だけで小一時間設計さんと打ち合わせしてたような気がします。

リモコン配置説明

1:【T】テレビドアホン(インターホン)室内親機

インターホンの親機になります。我が家では標準タイプの親機になりますね。平屋ですので子機も注文しませんでしたのでここだけの応答になります。

2:【MR】給湯器メインリモコン

エコキュートの設定をするメインリモコンです。お風呂の設定などをする為にキッチンに取り付けられる方も多いと思われ、何も言わないと何故かIHの脇などに標準配置されちゃうことも多い気がします。リモコンニッチ採用時にはそちらに配置されるのかな?

家事などをしながらお風呂の状態を把握しやすいようにという配慮だとは思うのですが、キッチン内で把握できる場所であればそんな油汚れで掃除が大変そうな場所にわざわざリモコンを配置しなくても良いのではないのかと思います。

3:【YR1・YR2】床暖リモコン

右側の壁に近く操作する際にちょっとだけ狭苦しいので、あまり操作頻度の高くない床暖リモコンを配置しました。同じ大きさのリモコンが2個あるので壁沿いに上下並べて収まりが良いように考えてみました。壁に寄りすぎて蓋の開閉に問題がないように現場施工にて微調整をしたいと思います。

4:【PVR】太陽光発電リモコン

太陽光の発電状況などの確認が出来るリモコンになります。操作頻度は高そうなので上段右(3番)の位置に配置しようかと思ったのですが、壁沿いで逆に操作しにくいかなと思い中央部の4番に配置しました。

図面表記にLAN表示があるのは発電状況を一条工務店と通信することでデータ交換を出来るようにするためです。特別に追加料金が掛かることはありません。これを接続することにより周囲の一条さんの家の太陽光発電の発電状況と比較し差異が大きいと機器のエラーや故障などで発電が出来ていない事に一条工務店さんが気づいて連絡してくれたりするようですね。また営業さんも定期的に発電状況を確認出来るようですね。

また、スマートフォンのアプリにて家の外から発電状況などを確認できるようにもなります。リアルタイムではありませんが、2~3時間おきに発電状況が更新されるので毎日職場から確認するのが楽しみです。

5:【CV】ロスガードリモコン

操作の必要はほとんど無く、毎月1回点灯するフィルター交換サインのランプ確認及びフィルター交換の際にロスガードを一時停止などする場合の操作になりますね。ロスガードの音が気になる場合に就寝前などに一時停止して数時間後に自動復旧するような使い方も出来るようですが、我が家では必要無さそうです。そのような使い方をされる方はロスガードが関係ある人の就寝動線にリモコンを配置しても良いかもですね。

フィルター交換のランプが点灯したら出来るだけ早めにお掃除をしたい所ですし、その際にロスガードを停止する為にボタンを押さないといけないので、ある程度目に留まる場所には配置したいものです。

お次は右側の壁の紹介になります。今一度図面を出しておきますね。

6:【警1】防犯警報装置操作盤

通常は玄関ホールに設置されることが多い防犯警報装置ですが我が家ではこのリモコン壁に設置しました。防犯警報装置の動作と我が家での用途を色々と想定してのことですが、窓を開けてしまって警報が鳴った際に玄関まで行かなくても解除できる利点もあります。それぞれのお宅の警報セットの状態次第かと思いますので良くご検討下さい。

あまりじっくりとご覧になる方も少ないと思いますが、操作盤の右横にもスイッチがありますので壁沿いなどにリモコンを設置する際にはお気をつけ下さいね。我が家のようにリモコンの左側に壁がある配置だと操作にも問題無さそうです。

7:UBキーガル操作盤

オプション料金:99,000円(UBアーチハンドルとセットプラン)

我が家ではUBキーガル(アーチハンドル)の操作スイッチプランを採用しています。図面上ではこのように表記され、高さ指定がH=900になっているのは記載が間違っておりますが施工連絡票にて高さ指定をしてありますので施工は問題なくされます。しかし通常はちゃんと記載直してもらったほうが良いと思います。
※本当は良くない事だと思うのですが着手承諾時にも図面が出来上がっていない状況だったので、その後1ヶ月ほど図面が上がるまで時間がかかりまして。。。

このような操作盤から施錠をON/OFF出来るものです。また、玄関の施錠や扉が空いている状態もランプで確認が出来ます。あれっ?玄関の鍵を閉めたんだっけ?っていう時にこの操作盤を見るだけで施錠状態を確認出来るのが地味に凄く便利です。

このように施錠がされていないと上のオレンジ色のランプが、扉が開きっぱなしだと下の赤いランプが点灯しています。UBキーガルにはインターホン連動プランもありますが、そちらではこのように施錠や扉の状態をひと目で確認が出来ないので検討材料にも入りませんでした。

施錠状態を視認できることが目的なのでダイニングやリビング方面から確認できるこの右壁に設置しようと当初から計画していました。

このように正面壁でも確認が出来ないわけではありませんが、右壁の方が視認しやすく玄関方面という感じもしますね。このオプションは地味なオプションですが本当にオススメですよ!

8:コール親機(WQ4302K)

オプション料金:9,700円(定価6,200円)
※電気配線工事料金などを含む

洋室(子供部屋)とトイレに取り付けた緊急警報装置の操作盤になります。それぞれの警報ボタンを押すとこちらから警報音が鳴ります。音停止ボタンを押して音を消した後に警報ボタンをOFFにすると警報が解除になります。

9:【G3】リモコン壁用ダウンライトスイッチ

LGB72323LE1
オプション料金:2,900円(定価5,800円)

こちらはリビングライコンとは別回路にしてあります。ちょっと書き物をしたかったり、書類の確認をしたい時に独立して照明を点灯出来るようにしました。このリモコン壁には多数のリモコンが有り、コルクボードに何か貼っていたり雑多な部分でもあるので、夜間などにライコンの照明案で照らされて目立たないようにしたのも大きな理由です。

その他リモコン集約壁の仕様

コンセント配置

カップボードの丈夫にはコンセントを2箇所配置しました。

1番コンセントは主にスマホなどの充電用です。室内でもスマホ持ち歩くことが多いですがこのリモコン壁は家の中心位置でもあるのでちょっとした時間にスマホ充電をするのにうってつけです。このちょっとした時間というのは左にある洗面所の入口から入ってお風呂に入る間とか、ご飯食べている間にちょっと充電するような場合ですね。リモコンニッチを採用する方はそんなちょっと充電の動線にあると良いかもしれません。また普段はタブレットなども置いてあり充電していたりします。カップボード上のエリアに置きながら作業なども出来るのがリモコンニッチとの違いかな。

また、夏の全館冷房時に洗面所方面へ風を送るサーキュレーターの置き場所&電源としても考えています。洗面所方面はLDKから隔離されたような間取りになっていますので、少しでも冷えた空気を送り込めるように考えました。

簡単ですがここからサーキュレーターで風を送り込めるようにという事です。全館冷房時に各部屋まで何の位冷気が回るか分かりませんが対策として考えておきました。

2番コンセントですが、妻が日中にタブレット経由で音楽を聞いたりラジオを聞く際に使用するワイヤレススピーカーの充電用の台座を置く場所として使えそうです。

こちらのスピーカーがこの位置にあると、洋室(子供部屋)で子供と遊んでたりするときにもスピーカーだけを持ち運んで移動したり出来ますのでとても都合が良いです。またこのスピーカーはBOSE製だけあり小型とは思えない音圧で駆動してくれますので、普段からLDKで音楽などを聞く分には十分です。

キッチンにスピーカーを配置する方もいらっしゃいますよね。スピーカー配線をキッチンに持ってくる位は良いのですが、天井埋め込みのスピーカーなどを使用すると場所によっては油煙などの影響が結構ありそうなので設置場所には注意が必要ですかね。掃除やスピーカー交換がしやすいなら良いのですが、換気扇を稼働していても意外と影響があるようですからね。油煙に関してはコスケさんが記事にされてました。サブスピーカーを検討の方には是非ともお勧めしたい機種です。

コルクボードと棚の設置

こちらが設計士さんがついでに書いてくれた施工連絡票の図面です。コルクボードは何でも良いのですが無印のコルクボードを想定しました。最大サイズとして2枚繋げることも考えますが棚とのバランスを考えて1枚だけの配置になるかもしれません。

この無印のコルクボードだと外枠がないので2枚繋げる場合でもスッキリしてて良いかなとか思ってます。壁にはピンなどで留めずに、マスキングテープを壁に貼ってその上に強力両面テープを貼ってコルクボードを固定みたいな感じで考えています。これなら壁紙を痛めませんしコルクボードの場所も移動しやすいです。

コルクボードの下には無印の壁に付けられる棚を考えています。こちらの商品は基本的に石膏ボードに取り付ける事を前提に設計されていますのであえてこの壁は補強を行いませんでした。補強しててもビス止めすると設置は可能なんですが穴が大きく空いてしまいますからね。そこまで取り付けに強度は要らないので手軽に設置できるようにしました。

我が家のキッチンはマホガニーナチュラルのオプションを設定しております。またi-cubeがメイプル調の建具が多いのでコルクボードなどが壁に掛かっていても内装として一貫性があるかなと想像しながら設計をしました。i-smartなどのスタイリッシュな内装の場合には逆にホワイト系のボードみたいなもののほうが内装には合うのかなと考えたりします。

かってにスイッチ

さて、我が家にはここにもかってにスイッチが配置されています。これを見たほとんどの方が何でこんな場所にセンサー式のスイッチを配置したの?という場所だと思います。これは先程紹介したリモコン壁の照明に接続されたスイッチではありません。

このかってにスイッチはキッチンのど真ん中にあるダウンライトのスイッチになります。これに関しては後で個別に記事を書こうと思っています。我が家ではリビングライコンを使ってLDKの照明を一括管理しています。その反面個別に照明スイッチが無いのでそのサブ照明代わりとしてかってにスイッチを導入しています。私の思った通りの動作をしてくれるかは出来上がってからのお楽しみですね。

温湿度計の置き場所として

一条ブロガーさん御用達のこの温湿度計もこのリモコン壁付近に置く予定です。壁に貼り付けても良いのですが無印の棚の上に飾っても良いかなと思っています。

たまに勘違いしている方がいらっしゃいますが、これは一条さんからプレゼントされる温湿度計ではなくて皆さん実費で購入しているものですからね!外気温を知る他にも小屋裏物入などの室温も測れるように2個導入出来れば良いなと思っています。

また、絶対湿度を計測できる温湿度計もここに配置して室内の状況を把握出来るようにします。使用予定の温湿度計に関してはこちらで紹介しておりますので宜しければ御覧くださいね。

まとめ

一条さんにはいわゆる標準装備と呼ばれるものがありまして、どうしても採用しないと勿体無い気持ちが働いてしまいます。しかし実際に自分にとって何が一番必要なものかは人によって異なります。

我が家では洗面台も標準品を使って失敗したなと思います。着手承諾後に気付いたので後の祭りだったのですがあそこまで大型の洗面台は我が家には必要無かった。。。。これはあとで記事にしたいと思っていますけど。

リモコンニッチに関しても我が家にとってはあまり用途が無かったものです。リモコンを集約してスマホやタブレットを充電し、それに付随する作業をするのであればこの形がベストだったと思っています。これから打ち合わせをされる方におきましては、標準装備に惑わされずそれをどのように使うのか?を今一度よく考えるとその後の暮らしやすさに繋がるのかなと思います。