全貌が見えてきた造作押入Mの様子と要改善点

全貌が見えてきた造作押入M
設計段階から苦慮してきたリビングの造作押入Mですが、やっと全貌が見えてきました。その様子を見ながら今後修正していかなければならない点を紹介します。
まさかとは思いますが、私の収納を真似してくれる方が居らっしゃるなら設計段階から困らないように今のうちに対処が出来ればと思います。
まずは現状はこんな感じで出来上がっております。
あくまで製作途中ですので細かい造作はまだまだですが、全体像を掴むには十分かと思います。

↓押入の中心に腰壁を建てて、左側には奥行き30センチと45センチの自在棚を2種類混在で配置しました。双方の奥側のレールは共有なので自在棚を2種類注文するとダボレールが2本余ります。
この2本のレールは脱衣所の自在棚で使用し、あちらも奥行き30センチと45センチの自在棚を2種類混在で使用できるようにしました。

右側には押入Aの上段部分の吊り下げる棚板ポールを下段に配置して腰壁で切ってもらっています。

上部の棚板は押入Aの通常下に取り付けられる棚板の奥行きを30センチにカットしてもらって取り付けてあります。施工連絡表通りに開口部が出来て、配線などを引き回しやすいように加工してもらっております。


開口部にはささくれ防止のために何かキャップみたいな物を取り付けましょうと設計さんから言われておりましたが、現状では何を取り付けるか決まっておりません。ここも監督さんと要相談の箇所です。
自分でも何か探してみようかなと思う反面、意外と断面が綺麗に仕上がっていたのでこのままでも良いかな?なんて思っている自分も居ます。でもやらないと後で後悔しそうですね。
要修正箇所
実際に自在棚が取り付けられてあれっ?っと思った点があります。ここのコンセントの位置が施工連絡表と違っていたのですが、、、これから修正可能なのかな?監督さんとお盆明けに相談しなきゃです。私もコンセント位置を確認しておったのですが、押し入れ内のコンセントはギリギリまで場所が修正されないままでしたし、造作自体も8月末頃と聞いていたので私も後回しにしてたんですよね。
もっと最初の段階で監督さんと詰めておけばよかったです。

こちらのコンセント位置なんですが、予定では手前2本の自在棚のダボレールの間に入る予定でした。でも気づいた時にはこんな位置に。

ちなみに施工連絡表はこうなっています。
上のコンセントはエネループやデジカメのバッテリーを充電する場所にしたい。その為に腰を折らずに使えそうな高さにしてあります。
下のコンセントは押入前のソファでパソコンを使う際の電源確保場所として。
いずれのコンセントもある程度コンセントに挿しっぱなしの状態も想定しているので、棚板の上にコンセントは配置したくないのです。なんとか計画通りにしたいっす。でも思えばこの場所って自在棚のレール補強の為に

こんな補強が石膏ボードの向こう側にもあったんですよね。この辺の加工がどうなるか!?監督さんと要相談ですね。
腰壁にあける穴が問題あった
真ん中に配置される腰壁にも配線を通す穴を開ける計画でおります。

計画では右側の腰壁に記載してあるとおり3箇所を予定しております。この場所の穴あけ作業はわざととりかかっておりません。
先ほどの上部棚板に開けた開口部はドリルで穴を開けるだけの簡単な作業なのですが、腰壁の場合はそうもいきませんでした。

このように間に空間がある腰壁に石膏ボードを貼ってあるだけなので、石膏ボードを穴あけした後に表面だけにキャップを取り付けると中の空間がそのままなので、物などを落としてしまうとそのまま落ちちゃうんですよね。正直に言うと腰壁の構造を理解していなかったのでこのように壁の真ん中に空間ができる事を想定していませんでした。
この部分に関しては早い段階で現場監督さんからも相談されていましたが、塩ビパイプの様な物を切って入れようか?とかそんな案が出ただけでした。結局大工さんと相談して決めようとお話したままここまで来てしまいました。
ここは後で大工さんと監督さんと三者面談して決めないと行けないですね。どのような施工をしたのかお知らせ出来れば良いなと思います。
改めて見る押入Aのパイプ造作
私が何軒か見た押入の造作で気づかなかった件ですが、実物をマジマジと見るとできるんじゃね?って思った件がありました。

大したことでは無いんですが、このハンガーパイプ付きの棚ですが、奥行き60センチの押入Aの上部棚に設定されているものであり、棚部分の奥行きは17.5センチになります。
ここにはマキタの充電器本体や掃除グッズなどを置こうと思い設計していたのでそれでも奥行きは足りるのですが、欲を言うともうちょい奥行きがあっても良いなって思ってたんです。
なのでこのように高さを合わせた板を購入して置いてストッパーなんかで簡易的にでも固定できれば。。。。

奥行きがもうちょい広く使えるんじゃないの?って思いました。これは出来上がったらさっそくやってみたいです。
パイプに物をぶら下げる場合はどうなるの?
このパイプにはS字フックなどをぶら下げてマキタ掃除機やクイックルワイパーなどをぶら下げる計画をしていました。なので、S字フックが移動出来るだけのスペースが確保できていれば問題ないのかな?と考えました。
加えてストッパーなどで簡易的に板を置くだけを考えてますので、邪魔ならちょいっと手で上げちゃえば済むことです。

このように、留め具?の部分のスペースがあれば問題ないのかなと思います。
まとめ
まだまだ未完成の造作押入Mですが、やはり形になると感動しますしやってよかったと思っています。手探り作業が続きますが、私のやりたいように勝手にカスタマイズ出来る場所ですし修正点がまだまだあるので気を抜かずに相談しながら作業して行きたいと思います。
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