ブラーバの水拭きで水の量に異常を感じたら導水キャップを交換しよう

ブラーバのウェットモードで水拭きをしていると水の量に異常を感じてくることでしょう。
- 水が減らなくなった
- 水が出すぎてフローリングが水浸し
これはウェットモードで使うパッドの底面に付いている導水キャップという部品が交換時期になっているからです。
このような異常を感じた時にはこの導水キャップを交換すると改善する事が多いようです。
この導水キャップですが普段のお手入れからも気をつけた方が良い点があるようです。
- 普段から気をつけたい点
- 導水キャップの購入方法
などあまり交換される方が少ない部品ですが注文方法から交換方法までをご紹介致します。

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ブラーバの水拭き(ウェットモード)
ブラーバには2つのモードがあります。
- ドライモード(から拭き)
- ウェットモード(水拭き)
今回の水の量の問題が出てくるのはウェットモードに関する部品の不具合になります。
水拭きに使用するのはこちらのウェットクリーニングパッドになります。

我が家では指定された通りのウェット用の青い色のクロスを使用しています。
もちろんウェットクリーニングパッドには水を入れて使用します。
ウェットクリーニングパッド内に水以外を入れて使用した際にタイヤのスポンジなどに悪影響を及ぼす可能性があるようです。
タイヤの交換は通常は本体を送っての交換になりますので使用にはご注意下さい。
ブラーバの水が減らなくなった
我が家がブラーバを使い始めて半年ほど。
ウェットモード終了後に気づいたことがありました。
- 終了後のウェットクロスがやけに乾いている
- 水が減っていない
これらの事から何らかの原因で水の出が悪くなっているのだと思いました。
原因は導水キャップのぬめり

参照:iRobot ブラーバ
ブラーバのウェットクリーニングパッドは
- クリーニングパッド内部に水を溜めて
- 導水キャップの生地部分から水が染み出し
- 少しずつウェットクロスを濡らす
というような仕組みになっています。
水の出が悪くなったのに気づいてから調べてみると、導水キャップのタオル生地部分が妙にヌメヌメしている事に気づきました。

ブラーバで水拭きが終わった後は
- ウェットクロスを取り外す
- 中の水を抜く
- キャップを締めて放置
という感じで保管をしていました。
これが原因で内部で雑菌が繁殖してしまったんですね。
とりあえず導水キャップを外しゴシゴシ洗って綺麗にしたら水も前のように減るようになりました。

ブラーバの水が出すぎて水浸しになる
導水キャップを洗いながら使っているとヌメリはなく水が減らないことは無くなってきます。
しかし次第に水が出すぎて水浸しになるようになってきます。
導水キャップの生地が痩せてくる?
こちらの使い込んだ導水キャップの生地をご覧下さい。

使う間に少しずつ買った時の状態を留めなくなってくるといいますか。
ボロボロになってきます。
見た目にはそこまで大きな隙間が無さそうなんですが、どうしても水の出る量は多くなってくるんですね。
結果としてウェットモードで稼働すると少しずつフローリング面に残る水分が多くなってきます。

水拭きの後に水分が多く水浸しになっているのが分かると思います。
通常なら濡れたフローリングはあまり時間も掛からずに乾いてくれるんですけどね。
この状態は明らかに水分が多いなと感じさせるものでした。
水浸しになったら導水キャップの交換
このように水分が多く出てくるようになると対策としてはもう新しい導水キャップに交換するしかなくなります。
ブラーバ300シリーズには2018年4月現在で380Jと371jの2種類が有ります。
購入時にはどちらにも導水キャップは1個付属しています。
導水キャップの交換は150回位が目安?
我が家においてはおよそ半年に1回のペースで導水キャップを交換しました。
我が家の使用ペースでいきますと
- 4回/週
- 104回/26週・半年
という計算になります。
しかし汚れが酷い時には追加で稼働する事も多くありました。

とはいえ水がちょっと多めに出たところで気にならない人はならないでしょう。
あくまで目安ということでお願いします。
導水キャップはどこで買える?
この導水キャップですが正式名称は
- 4408924 導水キャップ(5個セット)
となります。
しかし購入方法に難があります。
通販系は公式ストアのみ
導水キャップは通販の場合はAmazonや楽天などでは販売をしていません。
公式ストアのみで販売しているようです。
こちらの公式ストアにて販売をしております。

参照:iRobot公式ストア
こちらは部品のみのお値段ですので10,000円以下では全国一律で648円(税込)の送料が掛かります。
よって導水キャップを5個注文するだけで
540円(部品)+648円(送料)
=1,188円
という料金が掛かってきます。


このように大きなダンボールに部品がポツンっと入ってあとは緩衝材という全く想像通りの結果になりました。

こんな簡単な袋ですし中の物も壊れる物ではないので何とか定形外郵便とかで発送する方法はないでしょうかね。
実店舗での注文は不可能
家電品の補修部品などは大手家電量販店などに頼むと取り寄せをしてくれる事も多いです。
しかしこの導水キャップに関しましてはそのような方法は一切取れないようです。
- iRobot公式ストア
- iRobo社サービスセンターからの注文
この2パターンに限られるようなのでご注意下さい。
アイロボットサービスセンター
念のためにアイロボットサービスセンターの情報を載せておきましょう。
- 電話番号:0120-046-669
- 受付時間:9:30~17:30
(月~日曜及び祝祭日) - 年末年始・GWなどはお休みするそうです。
- 10,000円未満の場合は配送料の他に代引き手数料300円が掛かるようです。
公式ストアの場合は
- クレジットカード払い
- コンビニ払い
- ペイジー決済
などの選択もできますのでサービスセンターより良さそうだなと思います。

新旧の導水キャップの比較
それでは水浸しになっていた導水キャップと新品の導水キャップを比較してみましょう。

何度か洗ったりするなかで生地が動いたりします。
どうしてもこんな風に全く見た目も違うものになってしまっています。

導水キャップの内側を見ると一目瞭然ですね。
生地の量が全く違います!

今回はまとめて5個も手に入れたので定期的にどんどん交換したいなと思います。
ブラーバの水拭きで異常を感じた時のまとめ
ブラーバの水拭きの使用頻度は人それぞれかと思います。
しかし導水キャップは適切に手入れをしないと水拭きがしっかりと出来なくなってきます。
- ヌメリが出ないように定期的に掃除する
- 生地が減ってきたら交換する
という作業が必ず必要になってきます。

他の部品と違い家電量販店などにも置いていませんし気軽に通販で手に入るわけではありません。
しかし交換の時は必ず来ますのでその時に向けて準備が必要かもしれませんね。
