間取り紹介#38 タイルデッキ:こんな使い方を考えてます



今回はタイルデッキのオプション関係からどのような使い方をしたいかを紹介したいなと思います。

当初はガーデンルームが希望だった

思えば打ち合わせを進める中でタイルデッキの選択肢が出てきたのは打ち合わせも終盤に近い頃だったような気がします。打ち合わせ当初はガーデンルームが欲しいなと思って設計を進めていました。

ガーデンルームが欲しいなと思ったきっかけ

家を建てる前に色々な方の一条ブログを拝見している中で気になっていたのがこちらのブログでした。

既に更新を辞められているようでリンクの許可を頂いて居ないのですが、fantastic world~i-cube?MyHome!~のsatoさんブログでして、こちらのガーデンルームの記事を拝見してずっと我が家にも設置したいと思っていました。

  • LDKから繋がった空間としてウッドデッキなどとは違い居室の一部として使えること。
  • 腰壁によって外部からの視線を遮ることができる
  • 物干し部屋として活用できる

こんな理由からあると良いなと思い設計を進めました。ちなみにsatoさんのブログは私が間取り検討する段階で多大なる影響を頂いた家です。

ガーデンルームを諦めたわけ

フラットなどの予算を取るために100万円の予算を計上しておりましたが、結果的には諦めることになったわけです。

  • 予算面から妥協
    →ガーデンルーム単体だと私の希望したサイズはオプションなどを含めて約100万円ですが、これはガーデンルーム単体の料金でして下のタイルデッキなどの施工には別途料金が必要になり予想以上に予算が膨らみそうでした
  • LDKとの出入り口になる掃き出し窓はあまり開けない可能性があった
    →夏は全館冷房している中でガーデンルームとの窓を開けると折角冷えた室内が温まってしまいます。唯でさえ日中に外気を浴びて室温が高いガーデンルームなので換気をしているといえ使いにくい可能性を考えました。逆に冬は床暖房の熱が逃げないように窓を空けない。。。。基本的に窓を空けない生活が基本なのは変わらないと思いました。
  • 物干し部屋としては中途半端?
    →夏に関しては陽の光を浴びて物干しにはうってつけでしょう。冬は乾燥対策も含めて室内で部屋干ししないとダメかなと思います。というか室内干ししたほうが早く乾くし良さそうです。春秋は外に干す場面も増えるかな。その際は外で加湿器を稼働すればいいのかな。どうせ全ての物干しを出来るわけでは無かったので。。。基本的に風よけしてあるので日差しがないとあまり乾かないようです。

理由はこれだけではないのですがお金を出す割にはメリットが少ない印象が出てきまして、このガーデンルームに使う予算を他のオプションに使ったほうが家の中を快適な空間に出来るかなと思ったわけです。結果的にこの予算が無ければ我が家の出来栄えは全く違うものになったと思います。

対して家の中への日差しの入り込みを調整するには文句のない仕様かなと思っています。ガーデンルームの日除けを操作するだけで済みますからね。まさかセカンドハウスをなんていう時には未だに採用してみたい気持ちは変わりません。

一方で窓を開けて風を取り込みながら生活するスタイルなら良いのですが、基本的に窓を空けない前提で設計されている一条ハウス(特にもi-cube/i-smart)においてガーデンルームの類はあまり相性の良いものではないかもしれません。

最近だとガーデンルームではありませんがサンルームとしておとくさんが採用をされています。私も気づかなかった取り付けに当たっての注意点なども記事にされていますので宜しければご覧くださいね。

シェードセイル

シェードセイルとは?

我が家では夏場に西日が直接LDKに差し込まないように、タイルデッキで息子が遊ぶ際の日陰としてタイルデッキの上にシェードセイルを張りたいなと思っています。シェードセイルに関しては参考にさせて頂きました方のブログをリンクさせて頂きます。

西日対策としての採用が割合が大きいでしょうかね。夏は全館冷房にてエアコン稼働するとして、エアコンを稼働するまでもない春と秋に関してこそシェードセイルの用途は大きいかなと思っています。

太陽光パネルの軒を伸ばして日陰を作るような方法も多いと思うのですが我が家では採用をしませんでした。その代わりに暮らしてみて西日がキツイなと思う時にはこのシェードセイルを本格的に稼働したいと思います。取り付けにはフックなどを使い、風が強そうな時は予め外しておきすぐ隣にある物置に入れておければ良いなと思っています。

シェード用アイプレート取り付け

オプション料金:?????円

このアイプレート取り付けに関しては施工料金に地域差が出る案件かと思います。我が家の施工地域のタイル屋さんにタイル加工などをお願いした場合の料金を営業さんに見積もってもらいました。自分で施工することも可能でしょうが、万が一の雨漏りなどがあると大変なのでお金を払ってでもしっかりと施工をしたもらいたいと思いました。アイプレートとはこのような金具になります。

まずは大前提としてシェードセイルなどを引っ掛けるアイプレートを施工してもらいます。

取り付け位置は図面の丸の位置の窓枠の上辺りを考えています。今回はタイルデッキの紹介なので省略していますが、主寝室の西側窓にも施工予定です。金具に関しては施主支給で行い、取り付け及びハイドロテクトタイルの加工復旧費を含めて見積もりを出して貰いました。

取り付け位置の想定

設置するシェードセイルの種類や大きさを検討出来ていませんが、1辺が3mの三角形タイプなどがこのタイルデッキに設置する大きさとしては丁度良いのかな?なんて思っています。

直角三角形の物を用意してこのように貼るのも有りかな。

この方法も日除けがし易いのかななんて思います。この場合はシェードセイルを引っ張るポールが設置されていないのでフェンスなどに取り付けるかもしれませんね。シェードが先端に行くにしたがってかなり下がるので西側の景観はかなり狭まった物になりそうです。西日を完全にガードするなら完璧ですけどね。

シェードセイル用のポールを外構で取り付けたので、現状ではこの形が最有力かなと思っています。日の入り直前の西日は建物の影に隠れますし、西側からの風の吹込みの影響も家の角から風が抜けていってくれるので最小限に抑えられるのかなと思っています。

また、シェードセイルは全然関係ないんですが、こんな感じでワイヤーを引っ張ると鯉のぼりを泳がせたり出来るかもですね。布団も干せるかなと思ったのですがアイプレートの取り付け位置からするとタイルデッキから見てかなり高い位置なので現実的ではないかなと思います。

タイルデッキのオプション

不凍立水栓

オプション料金:20,000円

立水栓は1箇所までは標準で、寒冷地では不凍立水栓化も標準になります。こちらは2箇所目の設置になりますのでオプション料金が掛かっています。

タイルデッキの直ぐ脇に設置しましたので、タイルデッキの掃除だけでなく水遊びをさせたりする際にも使いやすいのでは無いかと思っています。また下の図面にある外部電源もすぐ脇にあるのでケルヒャーなどの高圧洗浄機を稼働する際にも電源確保しやすいように考えました。

タイル掃除に関わらず外部の掃除に高圧洗浄機を使いたい方は多いかもしれませんね。是非とも立水栓と電源はセットで近くに配置した方が効率的かなと思いますので強くお勧めします。またその際には取り付け位置にもご注意下さいね。

こちら閑古鳥さんの外部立水栓ですが、コンセントがこの位置に被ってしまってちょっと使いにくいと仰ってました。設計中の方はご注意下さいね。

外部照明

LSEW6001Y
オプション料金:8,118円(定価19,800円)

こちらの外部照明も室内の照明と違って59%割引で意外とお安くなるんですね。この照明はタイルデッキで仕様する際には点灯しっぱなしの方が良いのでセンサー無しのタイプです。

外部照明のスイッチ配置

外部照明のスイッチ配置ですが。。。

こちらタイルデッキへの入り口になる掃き出し窓の脇に取り付けてあります。こちらは普通の設置位置になりますね。我が家では記載ありませんが全てホタルスイッチになっています。

~~入居後の後日談~~

残念だったのは夜にハニカムシェードを閉めている時に外部照明が点灯しっぱなしなのに気づかない事があります。なのでこちらはホタルスイッチではなくパイロットホタルスイッチにするべきでした。パイロットホタルスイッチだと点灯してることが赤いランプで室内で分かりますので寝る前の暗い室内だと気づけるんですよね。ホタルスイッチが消えているだけだと気づかなかったりします。

タイルデッキが目の前にあって照明が点きっぱなしかどうかなんて直ぐに分かるだろ!って思ってたんですが遮光ハニカムシェードが性能が予想以上に良くて目の前なのに点灯に気づかないことが数回ありました。というか遮光ハニカムを夜には閉めていて確認が出来ないという場面を想定できませんでした。残念。

玄関入り口の外部照明スイッチ

こちら玄関の入口にも配置しました。ちなみにこの玄関からはタイルデッキの照明が点灯しているのか全く分からないのでパイロットホタルスイッチを取り付けています。

駐車場方面からタイルデッキや物置に直接向かう際に照明を点灯するためのスイッチになります。このスイッチを忘れてたらもの凄く後悔しただろうなと思うスイッチです。自画自賛したいです。

外部照明の高さ設定

タイルデッキの外部照明の高さはシェードセイルを張ることを前提に設計さんが計算をしてくれました。以下設計士さんからのメール内容です。

テラス(タイルデッキ)の照明高さですがタープの下程度の高さで考えると、
テラス~1階床まで約500mm、1階床~窓下まで782mm、窓下~窓上まで1350mm、
計2632mmで照明の寸法を考えると2500mmが上限ですが、
簡単に手の届く範囲で1900mmあたりかと思います。
FLから計算するとFL+1400でいかがでしょうか。

ちなみに道路面の照明はFL+2000(地面から約2550mm)となっています。

ということで、シェードセイルを張っていてもその下から照明を使えて、なおかつ地面からの角度調整などが出来る高さを設定した上でFL+1400という設定にしました。

実際の取り付けられた写真はこちらになります。通常の取り付け位置は指定をしないとこんな高さになると思います。

右側の窓がタイルデッキに面している窓と高さなどは同じサイズですね。

ご覧の通り取り付け位置は大分下のように思います。でもアイプレートにシェードセイルを張ることを考えるとこの程度の高さ設定で良かったのかなと思います。ちなみにこの外部照明の上にある黒くなってタイルが貼られていない場所が通常の外部照明の配線取り出し口になるみたいです。

設計当初に早々にガーデンルームを諦めて、家の配置的に外構工事を先行してやったほうが良いということで急遽施工が決まったタイルデッキですが、結果的にやって良かったなと思います。

番外編:タイルデッキのタイル部分について

一条さんの玄関ポーチに使われているタイルって「ヤスリ」とか「大根おろし」とか「凶器」だとかまぁ言われ放題ですよね。入居後のお話を聞いていても泥汚れの掃除がしにくいとか、ほうきで掃き掃除がしにくいとか、ほうきが負けて壊れちゃったとかいうお話もチラホラと。

しかし一条さんのタイルはそのような形状と引き換えに雨などでタイルが濡れても本当に滑りにくいと思います。滑って転倒を防ぐための安全第一設計な気がします。玄関ポーチは雨が降っても出入りしなければならない場所ですから当然ですよね。玄関ポーチに雪が積もり、その上に足を載せてもほとんど滑らないのは本当に秀逸だと思います。

対してタイルデッキに関しては基本的に雨で濡れたような際には使用しない場所という考えも出来るかもしれません。お子さんを水遊びさせるとかいう場合は除きますけどね。

なので外構の予算面の折り合いと、外構計画を検討する時間と、安心して施工をお願いできる良い業者さんが見つかるならばタイルデッキについてはタイルの種類を吟味した上で設計されても良いのかなとも思います。タイルの色を変えてデザイン性をもたせたり、滑りにくさを若干犠牲にしても表面処理が優しいものにしたりも出来ますしね。

今思うと一条さんで頼んだタイルデッキでもタイルの色を塗り分ける事できたのかなぁと思います。でもきっと出来ても妻はやらなかったかなとも思いますけど。

我が家のタイルデッキはそもそも庭のメンテナンスフリーを求めて導入したものであり、外構工事の制限もあり、一条標準のポーチタイルを採用することを分かった上で導入しています。玄関ポーチタイルを使ったら子供が転んで怪我をしたよ!なんて言いそうな方は別の外構業者さんにお願いしてタイルを違うものにしt貰ったほうが懸命かと思います。

ウッドデッキとタイルデッキで迷われる方の検討材料の一つになると嬉しいです。

最後にシェードセイル用のアイプレートを取り付けた様子の建築記録がございますので宜しければご覧になって下さい。