エコキュートの配管洗浄:ジャバの裏面には載ってない!エコキュートの取説しっかり読みましたか?



新しい物を買った時に取扱説明書に一通り目を通しながら使ってみる人と、とりあえず使ってみて後から取扱説明書を見るという人の2パターン居ると思います。

私は余程厚い取扱説明書以外は一通り目を通して何が書いてあったかを何となく確認してから使ってみる方です。

というか、何か欲しいなって思ったらとりあえず取扱説明書をダウンロードして買う前に見ちゃうかな。その中には予想外に出来ることが書いてあったり、逆にできると思ったことが出来なかったり。

今回のお話はエコキュートというかお風呂の配管洗浄の件です。今回の記事を書くきっかけになったのはツイッターでのお友達との会話の中からでした。

エコキュートの取扱説明書にしっかり洗浄方法が書いてあるのに、洗浄剤の注意書きを見落として全く違う方法で洗浄していた事を知ったからです。しかも1人じゃなくて数人いらっしゃいまして。。。同じような方がいらっしゃいましたらこの記事で気付いて頂ければと思います。

エコキュートについて

エコキュートの種類

一条工務店さんで採用される事の多いエコキュートは一般的には三菱製かと思います。敷地の関係だったりで長府製だったりFC一条さんで別メーカーを使われている方もいらっしゃると思いますが、今回は我が家でも使っているエコキュートを例に紹介してみたいと思います。各社エコキュートには専用の手順があるかと思いますので取扱説明書の確認をしてみてくださいね。

今回の機種

三菱製のSRT-SK37UDというモデルです。370Lの寒冷地仕様のハイパワー機種になりますね。取扱説明書が入居時に渡されたファイルの冊子に埋もれている方はリンク先からも取扱説明書のダウンロードが出来ますので宜しければご確認下さいね。リンク先の取扱説明書で大体の機種は共通のようです。

取扱説明書を確認してみる。

私の取扱説明書には31ページに循環洗浄の項目がありました。

まぁ長々と書いていますが作業自体は難しく無いのでこれから一通り説明してみたいと思います。市販の洗浄剤を使用する際には「ジョンソン株式会社製ジャバ(1つ穴用)」を使用して下さいとあります。

ジャバ(一つ穴用)

指定されている洗浄剤はジャバ(一つ穴用)になります。一般的に売られている商品ですし探すのは容易ですよね。商品に関してはこちらをご覧下さい。

問題はこちらでして、裏面の注意書きを見るとこんな感じになっております。

洗浄方法が詳しく説明されているんですが、上の説明を一生懸命読む余りにこちらの表記を見逃している方が多いんですよね。

こちらの表記になります。エコキュート(ヒートポンプ給湯器)に関してはメーカーの取扱説明書を参照して下さいとあります。なので本当はエコキュートの取扱説明書を確認しなきゃならない訳です。ちなみに一般的な風呂洗浄の場合で作業を進めますと追い焚き機能を使いますのでエコキュートの熱量を損失してしまいましてちょっと勿体無いです。エコキュートには配管を洗浄できるようにお湯を循環させる機能がちゃんとあります。

ということで、エコキュートの取扱説明書を見ながら洗浄作業をしてみましょう。

風呂配管の洗浄作業

入浴後にお湯を残しておく

まずは入浴後に自動運転を切りお湯を残しておきましょう。浴槽のアダプタから約10cm以上とありますが、一般的に入るお風呂の湯量なら十分なはずです。ちなみにアダプタの「中心」から約10センチのようです。ちなみに我が家は通常160Lでお湯張りしてますのでこの位の湯量になります。

注意点は入浴剤が入ったお湯で洗浄を行わないことです。こちらはジャバに注意書きが有りますのでご注意下さい。

アダプタから約10センチ以上にお湯の位置を設定するのは、配管洗浄時に出てきた汚れがお湯の上に浮いて、それが改めて配管の中に出来るだけ入らないようにという設定なのかなと勝手に解釈してみました。

配管洗浄剤を入れる

ではジャバをジャバジャバと入れましょう。

洗浄ボタンを3秒以上押す

入浴剤を入れ終わったら浴室リモコンの蓋を開けましてこちらの洗浄ボタンを3秒以上長押しします。この後風呂水の循環洗浄が始まります。写真のような表示が出ます。

洗浄が終わったら停止させます

洗浄の目安時間はエコキュートの取扱説明書から約1時間となっています。何も操作をしないと約6時間で自動停止するようです。洗浄を停止する際は洗浄ボタンを自分で押します。私、てっきり約1時間で自動で切れるのだと思いこんで1時間半経った後に終わらない洗浄に待ちきれなくて取扱説明書を読み直して「洗浄ボタン」を押して停止しました。人のことを言っている場合ではありませんね。

汚れた浴槽のお湯を排水する

写真載せるまでもないんですけど、汚れたお湯を排水します。お湯が抜けきりましたらすすぎの作業に入ります。

お風呂の栓を閉じて水を貯める

水を貯める際にはこの「ふろ自動」と「温度▼」ボタンを同時押しします。

そうするとこのように水が出てきます。恐らく私の湯張り設定量が160Lなのでこのようになっていると思います。今回はアダプタが隠れるぐらい入れれば良いので。。。。

この位で「ふろ自動」ボタンを押して注水を停止します。

すすぎ洗浄をする

「洗浄」ボタンを3秒長押しして循環洗浄をします。今回はすすぎ目的なので目安は30分とありますね。洗浄スイッチを押さなくても約6時間で自動停止するようです。すすぎ洗浄を停止する際は洗浄ボタンを自分で押します。これも先程と同じです。洗浄ボタン押さないといつまでも終わりません。

ということで洗浄ボタンを押すとこのような表示が出て循環洗浄が止まります。

水を抜いてお風呂掃除

すすぎ洗浄後は浴槽内が汚れているので水を抜いてお風呂掃除をしましょう。

注水作業は他の作業にも応用可かもしれない

今回の作業で気づいた点はお水だけを注水することが出来るという事です。この作業が何に使えるかというと、凍結対策に浴槽に水を張る場合です。

凍結防止対策

エコキュートの凍結防止対策として外気温が下がると配管内のお湯(水)を循環させる凍結防止運転が行われます。温暖な地域にお住まいの方には縁の無い話かもしれませんが初期設定は「入」になっています。例えば我が家ではこの記事を書くのに日曜日の朝に入浴をして配管洗浄をしてお風呂を洗いました。この日は日中の最高気温が10度ぐらいまで上がる予報だったので風呂掃除後はそのままでしたが、気温が低いときには凍結防止対策として水を溜めなければなりません。

こういう場合にお湯の温度を下げて自動運転ボタンを押してお湯を貯めなければならないと思っていました。しかしこの注水作業を行うとお湯を使用することなく水だけを浴槽に張ることが出来ます。

このボタンですね。エコキュートは注水後に行われれる運転などは全てこのリモコン操作した物で判断してるそうなので、例えば隣にあるシャワーから浴槽にお湯や水を溜めても運転が行われません。(浴槽内にお湯が溜まっていると認識していないため)

なので、普段からお風呂に入らない方は浴槽に水を溜めておくという事があまり無いと思いますが、寒波などが来て水を溜めたほうが良いなというときにはこのボタンを押すと凍結防止対策として無駄なく水を貯めることが出来ます。

お風呂に関してはエコキュートに入浴剤が使えるのか?という記事もみなさんによく読んで頂いておりますので宜しければご覧下さいね。我が家では入浴剤を日頃から使用するのでおおよそ1ヶ月ちょいに1度は配管洗浄をしています。

※ジャバおじさん