陽当りが室温に及ぼす影響はやはり大きかったと確信した日。

床暖房




床暖房の温度設定って本当に悩ましいですよね。

なにより温度設定をしてから実際に効果が現れるまでのタイムラグが大きい。

瞬発力が無いと言われる理由ですね。

今回は週間天気予報の見通しから床暖房の温度設定を変更したみた結果から室温がどのような変化を辿ったかを紹介したいと思います。

そこから見えた「陽当り」というファクターの重要性を紹介してみたいなと思います。

床暖設定を下げる記事のおさらい

前回の記事にて週間天気予報を見ながら床暖房の設定温度を若干下げることにしました。

この春先の時期は床暖房の温度設定の判断に本当に困りますよね。

初めての床暖生活ですが半信半疑ながらも床暖房の設定を全体的に2℃下げてみました。

このように全体的に2℃づつ設定温度をさげてみました。

主寝室のみ冷えすぎないように24℃でそのままにしてあります。

我が家の場合は1月~3月の最低気温がマイナスになる時期以外はこの位の温度設定がデフォで良いのかもしれませんね。

週間天気予報の結果

参考にした週間天気予報はこんな感じでした。

実際には6日(木)から9日(日)までは雨も降ったものの、昼間は陽射しがある程度あったので急激な室温の変化はありませんでした。

床暖設定を2℃下げたことにより室温は1℃ほど全体的に下がりました。

これは本当に想定内で自分でもビックリした程でした。

もちろん冬季に比べて全体的な室温は上がっていますが陽射しを取り込んで暑すぎた室内が快適になりましたよ。

全体的にこんな室温になりました。

計測期間の中で外気温や天候にも差があったので室温の振れ幅は大きいですが全体的な温度差はある程度一定を保っています。

特にも外気温がかなり高かった日などはLDKの室温がかなり上がりました。

最低気温が下がった雨の火曜日がポイント

それは全く想定外の事でした。

週間天気予報では曇りで最低気温がちょっと下がるかな?という火曜日の事です。

この日は朝から厚い雲に覆われ陽射しがほとんど無く西日本は朝から雨で午後からは福島県もまとまった雨が降り出しました。

当日の太陽光の発電履歴をみてもそれは明らかです。

ほぼ陽射しが無い一日でした。

同じ曇りの天気でも雲の厚さによって太陽光の発電具合も全く変わってきますよね。

ちょっと曇ってるぐらいならシミュ値ぐらいは普通に発電してくれます。

この日は本当に厚い雲だったので一日中暗かったです。

そんな日の夕方の室温がどのようになっていたのかご覧ください。

急いでいたのでLDKのと主寝室のデータしか確認しなかったのですがなんとLDKの室温がぐっと下がり陽当りが悪いはずの子供部屋の室温の方が高くなってしまいました。

というか子供部屋は以前と変化が無くてLDKだけ冷えた感じですね。

これがその時の証拠写真です。

これを初めて確認した時は相当焦りましたがよく考えるとしっかりと思いつく理由がありました。

このような逆転減少が起こった理由はちょっと考えると分かることなのかなと思います。

逆転現象が起こった理由

陽射しがない=家中の条件が同じ

かなり厚い雲に覆われたこの日の天気では陽当りが悪くて寒いと言われていた子供部屋とLDKの条件は全く同じです。

普段は床暖の設定温度が低くても有り余る陽射しの力でLDKの室温は昼間に上がっていた訳ですね。

しかしこの日は昼間から室温が上がることが無かったのだと思います。

床暖設定が子供部屋のほうが2℃高い

普段から陽射しが無く室温が上がらない子供部屋は床暖房の設定温度がLDKに比べて終日2℃高い設定にしてありました。

よって同じ条件に晒された場合に子供部屋のほうが室温が高くなるのは当然ですね。

掃き出し窓の存在

普段は陽射しを目一杯取り込み開放感を与えてくれる掃き出し窓ですがこれだけ曇るともはや冷気を取り込む物にしか感じません。

もともと室温が高かったLDKが一気に下がったのは掃き出し窓からの冷気によるものなのかな?と考えました。

陽当りの悪い場所の掃き出し窓は要注意

今回の結果からもやはり陽当りの悪い場所の掃き出し窓はかなり室温に影響がありそうです。

特にも北側に設置された居室の掃き出し窓などはかなり住み心地に影響しそうだなと思います。

掃き出し窓から具体的に外に出るなどの明確な理由があるのならば良いのです。

しかし何となく見晴らしが良いからなどの理由で取り付けるなら何となく再考したほうが良いなと思います。

CHECK

高気密高断熱住宅における窓選択は今までの常識を捨てましょう。

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このような場合の対策

床暖房は設定温度を上げたからといって直ぐに室温に反映されるわけではありません。

そしてこのような気象条件が重なって室温が意図したものより下がることは避けられないことです。

実際には寒いといっても21℃近くはあるわけで衣服の調節にて済みそうに思います。

しかしながら気温・室温に対する感じ方は人それぞれなので、その際は補助としてエアコンを使っても良いと思います。

まとめ

今回の気づきからも室温管理においては陽当りの影響を大きく受けるとともに、掃き出し窓の影響も同じように大きいと言えると思います。

合わせてこれからどんどん暖かくなってくると逆に必要以上に室温が上がらないように外部の日よけの必要性も高まっていくと思われます。

設計時から軒を伸ばしたりする方も居ますが我が家でも日よけのシェードセイルを使用するためにシェード用のアイプレートを設置しております。

ゴールデンウィークを過ぎる頃には出番が増えてきそうな気がするので早めに準備しないといけませんね。

これから打ち合わせの方は陽当りの悪い部屋の窓の設定や、外部の日よけの必要性を今一度考えて頂ければと思います。