降雪の影響は?太陽光シミュレーションの正確さに驚く。



我が家は2016年11月末に入居していますが、太陽光の売電自体は9月末から始まっておりました。10月~2月までの太陽光発電の状況が見えてきたので半端な期間ではありますが紹介したいと思います。

また、北海道などで基本的に冬は雪が積もって発電しません!という分かりやすい地域ならまだしも、我が家のように今年はどのぐらい降り積もるのかなぁ。。。なんていう地域の方はシミュレーションがどのように推移するのか非常に不安になると思います。たった数ヶ月の結果ではありますが雪が一番多そうな時期を超えた結果をご報告したいと思います。

太陽光設備

我が家の太陽光設備を簡単に紹介します。

  • 設置場所:福島県郡山市 Ⅲ地域
  • 搭載量:14.350kW(Ver30 205W×70枚)
  • 屋根方向:90°(西)
  • 屋根勾配:1.5寸
  • 雪止め:有り
  • 買取価格:余剰買取27円(税込29.16円)

雪の影響が大きかった1月・2月

ここ郡山市の冬というのは常に雪があるような感じではありません。西風がとても強い地域なので冬季にあたっては凍結の恐れはあっても雪が「積もる」事は年に数回であり、それも2~3日で溶ける感じだと思います。

しかしながら今年の1月は酷かったです。1月12日に降った雪から始まり寒波の到来も重なっておおよそ10日ほど雪が全く消えない状態が続きました。雪が溶けたかなと思うとまた降り積もり寒くてそれが溶けないみたいな感じでした。

こちらはスマートフォンの一条工務店夢発電アプリで確認できる太陽光の発電履歴です。1月の履歴を見ると1/13~1/27の約2週間にわたって発電がほぼストップしているのが分かります。

1月のシミュレーション値が749kwhなので1日平均にすると24kwhであることから、その他の日に関しては概ねシミュレーションに近いと言えるのかなと思います。冬至を過ぎてどんどん日が伸びている時期でもありますしね。発電がストップしている期間でも終盤は若干の発電量があるとはいえ、1日の必要発電量からすると微々たるものですよね。正直この発電が無かった期間は気が気ではありませんでした。

こちら2月分です。2/10~2/12の3日間がポッカリと発電ストップしています。こちらもドカッっと積もった雪が溶けるまで3日掛かったんですよね。一度雪が降るとこの位の発電ストップは想定内でした。

1月・2月の発電量はどうだったのか?

こんなに発電がストップするとシミュレーションに対してどれだけの発電が達成されているのかすごく気になります。

単位:kwh シミュ値 実測値 シミュ比
2017/1 749 422 -327 56%
2017/2 901 1043 142 116%
1650 1465 -185 89%

発電グラフを見ても分かるようにシミュレーションに比べて特に1月が酷いですね。2月は3日間ほど発電が停止しましたがそれでもシミュレーション比で116%を達成したのは立派です。しかし1・2月の平均で見るとやはり散々たる結果ですね。

10月からの累計で確認してみる。

これを我が家での発電が開始されてから丸々1ヶ月間のシミュレーション値を計算できた10月からのデータで見てみるとどうなるでしょうか?

単位:kwh シミュ値 実測値  差 シミュ比
2016/10 922 1246 324 135%
2016/11 678 833 155 123%
2016/12 649 686 37 106%
2017/1 749 422 -327 56%
2017/2 901 1043 142 116%
3899 4230 331 108%

ご覧の通り10月と11月の実績が優秀だった為にトータルで見てもシミュレーション比で108%を達成出来ています。結局単月でシミュ割れしたのは1月だけでした。これは単純な発電量を見ているので余剰電力だからとか全量買取りだからとかは関係ありません。

降雪による発電ストップも計算に入っている?

一条さんの提供して下さるシミュレーションがどのようなデータを参考にして提案されているのかは分かりませんが、地域ごとの降雪量などももちろん加味して提案されているように思います。特にも気になったのはこの「雪止め」の存在です。

私は詳しく知らないのですがここ福島県では標準装備なんです。どの辺りの地域からオプション料金になるのでしょうか。この雪止めの存在が太陽光パネルに降り積もった雪の消える時間に大きく影響しそうです。

我が家は片流れ屋根なのですが、雪が降り積もったような状況で屋根の下に行くことはほぼ無いので雪止め要らないよ!っていう私の意見だったのですが、やはり子供が不意に屋根の下に遊びに行った時に雪が落ちてきて被害に合うことが心配ということで雪止めを設置しました。

その他にも隣家への影響を考えたり屋根の形によっては雪が落ちてくる場所にカーポートなどがあると被害が出そうなので雪止めを設置する人もいそうですよね。

この雪止めがあると屋根の上に降り積もった雪が溶けるまではほぼ下に落ちてくることは無さそうです。つまりは発電出来ない時間が長いという事です。1月に降った雪でも雪止めが無ければもっとスルスル~~っと雪が落ちていたんだろうなと思います。

「雪止め」はシミュレーションに大きな影響がありそうです。

ということで、我が家では太陽光のシミュレーションを出してもらった時には既に雪止めが設置されている条件で提案をされています。シミュレーションの条件設定に「雪止め」という項目があることから、この雪止めの設置の有無がシミュレーションに及ぼす影響は少なからずあるのかなと思います。

そして雪止めを設置するかどうか悩む地域の方っていらっしゃると思うんです。この地域の方はシミュレーションを出してもらう時によく注意しないといけないのかなと思います。雪止め無しでシミュレーションがされた状態で打ち合わせが進む中で何気なく雪止めを設置しシミュレーションを変更し忘れた場合に、いざ雪が降った時にマジで全然発電ないじゃないか!っていう事態になるのかなと思います。

太陽光は毎月シミュレーション値を達成できるものではないと思う

太陽光が一番効率よく発電できるのはシミュレーションからも5月のようですね。また、雨が降っていたり曇っていて日射量が少なくても全く発電が止まるわけではなく、シミュレーションは数年間の平均などを加味して試算されているのかなと思うわけです。

先輩の一条ブロガーさんが歴代の太陽光の発電記録を公表してくれています。確かにシミュ割れしているときもありますが、概ねシミュ値を達成しているだけでなくむしろ110%に近いぐらいの発電をしている人が多いように思いました。発電のシミュレーションにおける誤差が大きい地域とかもあるのかな。シミュレーションに関わる要因が分からないので何とも言えませんけどね。

我が家で太陽光を採用する際にも冬季に限っては予めシミュ割れを覚悟しています。その為にも雪が降らない時期にどれだけシミュレーション以上の発電が出来るのかがポイントなのかなと思っています。そしてそのシミュレーションもある程度の降雪によって発電が止まることは加味されていそうに思いました。

年単位で考えても、雪の多い年で発電があまり出来ない年もあれば雪が少なかったり、降っても積もるほどの雪では無かったりしてどんどん発電してくれる年もあるでしょう。パネルの劣化具合などもありますが実際の発電量の推移に関してはある程度長い期間で収支を見守る必要があるのかなと思います。

その反面で今はスマホのアプリで数時間おきに発電量の確認が出来るので、毎日の発電量に一喜一憂するのも楽しいですけどね。そういう点において一条ブロガーさんの報告が盛んな事はとても心強いなと思います。

太陽光発電の結果報告を詳細にされているのは何と言っても閑古鳥さんでしょう。ご本人は文系と言い張っていますがどこからどう見ても理系ですよね。毎月詳細な分析をされていて凄いなと思います。閑古鳥さん、この手の分野はあとは任せました。