【Web内覧会】宅配ボックスが無くてもメルカリや通販の小さな荷物が入る美濃クラフトの郵便ポスト「POMO」の紹介



玄関と言えば家の第一印象を決める大事な空間ですよね。

来客する方のほとんどが玄関ホールまでと考えて我が家では玄関ホールを広めに作りました。しかしもっと大半の方が帰られてしまうのがインターホンや郵便ポストの前ではないかと思うんです。

インターホンや郵便ポストの配置は外構計画によって様々な考え方があると思いますが、大きく分けて

  • 敷地内に出来るだけ他人を入れないように外部門柱などを使う案
  • 利便性を考え玄関ポーチに全てを集約する案

の2パターンに分かれるのではないかと思います。我が家では敷地の形状から玄関ポーチに集約しておりますが、ポストが雨に濡れるのが嫌だったり朝に新聞を外部門柱まで取りに出たくなかったので玄関ポーチに設置したと思います。

今回は我が家で採用した美濃クラフトのPOMO(ポモ)と郵便ポストを選んだ経緯と約半年間使ってみて気づいた点などを紹介したいと思います。

郵便ポスト選びで重視したこと

皆さんの郵便ポスト選びを見ていると基本的にデザイン面を重視して選ばれている方が多いようですよね。郵便物が受け取れるという基本機能にほとんど変わりはないのでデザイン面を重視するのは当然でしょう。

我が家ではデザイン面はもちろんですが条件としていくつかクリアしたい事がありました。

雨が中に入り込まない

郵便ポストは一般的に外で使われることが前提なので雨が内部に入り込みにくい構造になっているとは思います。しかしながら郵便物を入れる投入口がこのような形状だと濡れるんですよね。

ちょっと大きめの郵便物などを無理やり突っ込まれると投入口が開いたままになる事がありまして。そんな時に限って雨が降ったりすると中の郵便物がビショビショに濡れるなんて事が今まで数回ありました。

できれば郵便物の投入口は上から蓋のように閉まる形状が良いなと思いました。

鍵の有無

鍵の有無はポスト選定の際に最後まで迷いました。鍵が必要になると郵便ポストを開ける度に鍵を使用して郵便物を取り出すのが面倒です。

ダイヤル式でも良いのですが右に○○左に○○などと面倒かなと思ったり。旧宅では4桁のダイヤル式の南京城を使っていたのですが、意外とダイヤルが合わなくてイライラする事もあるんですよね。さらに南京錠はデザイン的には避けたいなと思っていました。

結局はこの要件は妥協というか結論が見えないままに通常の鍵式のものを選んでしまいました。

角型2号封筒・回覧板・レターパックなどA4サイズの郵便物が入ること

新居を建てた地域は昔ながらのコミュニティがある場所です。自治会もありますし回覧板も回ってきます。また旧宅で使っていた郵便ポストはA4サイズの入る角型2号封筒やレターパックなどが届くと必ずポストの投入口から飛び出していました。

これにより雨の際に濡れてしまいますし、空いたポストの投入口から雨水が侵入して酷いことになったこともありました。

新居で郵便ポストを準備する際にはこれらA4サイズの郵便物が「スッポリと入る」ものにしたいと思っていました。

美濃クラフト POMP(ポモ)

我が家で採用しました郵便ポストは美濃クラフトさんのPOMO(ポモ)という商品になります。公式ページはこちらをご覧ください。

こちらの郵便ポストをちょっとだけ細かく紹介してみますね。

色のラインナップ

色のラインナップはこちらの11色になります。

我が家ではレッドを選びました。妻が選んだのですが理由を聞くと

「赤だとポストがここにあるよ!って直ぐに分かるから!っていうかポストは赤でしょ!」

と言っていました。旧宅ではシルバーのポスト使ってなかったか?と思ったり。いつも来る郵便屋さんは場所を覚えてくれるだろうと思うので目立たせる意味がなかったような気もするのですが、我が家の玄関にはアクセントとして合っているかな?とも思います。結果オーライです。

我が家の玄関ポーチに取り付けた様子がこちらになります。

色に関しては好みがあると思いますが、こうやって取り付けてみるとレッドで良かったかなと思います。

細かいデザインを確認する

それではもうちょっと近くから確認してみましょう。

正面から見るとこのような感じです。外寸では38.0cm×39.8cmです。A4サイズの郵便物が楽々入るサイズなので実際に手にとって見ると結構大きいです。

横から見ると本体奥行は13.8cmになります。外壁面との取り付けには専用の金具を使っており、タイルとは隙間が空いています。

よって、上部の蓋を開けてもタイル面と接触することはありません。

郵便物を入れようとするときに上部の蓋を開けるとこのようになっています。白い部品はダンパーになっており、蓋を閉める際にもソフトクロージングしてくれます。

郵便物の投入口のサイズは33.0cm×3.8cmになっています。これがポイントでして結構大きめな郵便物も入ってくれます。

蓋の取っ手はクルッと回すレバー式になっています。こちらのレバーの上部はスライド式になっております。

鍵を操作する際にはこのレバーの上部をスライドさせると鍵穴が出てきます。

鍵は2本付属しています。普段は玄関ホールのシューズボックス中に鍵を入れてあり、帰宅時に郵便物があるのを確認しましたら玄関ホールに荷物を置いて鍵を持って郵便ポストを開けるという流れになっています。

このようにレバーを右に回して手前に引くと蓋が開きます。

開いた蓋はこの位置で止まってくれるので下まで落ちてぶら下がることはありません。郵便物を出す際にも片手が塞がれずに良さそうですし、不意に郵便物が倒れてきても下に落ちることが無いです。

内部の底には水抜き用の穴が空いていますが、我が家の設置場所の場合は水を抜かなければならないほどの浸水は全くありません。

また、郵便物を入れる間口から底面までの深さは37.0cmありますので、ポスト選択時に条件としていた角型2号封筒・レターパック・回覧板なども中にすっぽり入ってくれます。

取り付けにあたって気を付けた点

私の身長が170cmで妻の身長は159cmです。郵便ポストには中に郵便物が入っていないかを確認するためにこのような覗き窓があります。

しかしながらここから覗いてもほとんど中は見えません。どうしても上の蓋を上げて入口から覗き込むほうが早いし楽なんですよね。

よって、ポスト上部の高さを145.0cmになるように取り付けてみました。これなら妻でも中を覗き込んで確認することが出来ます。

また、取り付けにあたっては玄関ドアへの接触も気を付けました。

玄関ドアをここまで全開にすることは稀なのですが、郵便ポストがギリギリ接触しない位置を選びました。
※実は上部にあるキッチン換気扇の換気口が接触しておりクッション材を取り付けています。隠れた我が家の失敗点です。

郵便物を入れた際のサイズ感

それでは実際に郵便物が中に入った時にどのような感じなのかを紹介したいと思います。

角型2号封筒

一般的なA4サイズの書類が入る封筒として郵便物でもよく届くものですよね。

投入口から入れるとかなりの余裕があるのが分かります。

中に入っても余裕がありますので他の郵便物が余程溜まっていなければゆったり入るかと思います。また、扉を開けた際にも中に入った郵便物が倒れてこないような設計になっているようです。

レターパック

こちらも書類のやりとりで使われることの多いレターパックです。

レターパックは先程の角型2号封筒も入る大きめサイズなのですが間口にはまだまだ余裕がありますね。

中に入ってもこれだけの余裕があります。まだまだ沢山の郵便物が入りそうです。

メール便の代替えサービスとして使われるA4サイズ小型梱包にも対応

こちらは郵便ポスト選定時には全く気にしていなかった件です。我が家では利用したことは無いのですが「メルカリ」などのフリマアプリを利用した際に小型の物であれば定形・定形外郵便、クリックポストやゆうゆうメルカリ便などの配送方法が使われることが多いそうですね。

全くもってド素人だったのでこちらのサイトを拝見してちょっとだけ勉強してみました。

また、メール便の廃止によって楽天などの通販サイトを使った際にネコポスというサービスを利用する店舗も増えているように思います。

ゆうゆうメルカリ便に関してはサイズが様々あるようなので全てに対応している訳ではありませんが、定形・定形外・クリックポスト・ネコポスなどのサービスの場合にはこの郵便ポストで対応が可能です。

つまり基本的にA4サイズであり、郵便ポストの間口が3.8cmありますのでこの規格サイズであればポスト内に投函が可能です。
※一般的なA4サイズに厚みが3.8cm以内であれば投函可能だと思います。

これからはこのような発送方法も増えるでしょうからポストに入るのは安心ですよね。馴染みのヤマト運輸さんにお願いしたらネコポス対応のこちらの箱を用意して下さいました。

こちらのネコポス対応梱包のサイズは31.0cm×22.5cm×2.5cmになっております。

このように投入口の開口部が3.8cmと広いので余裕を持って入れられます。

中に入ってしまえば頭が出てしまうことも無く蓋もしっかり閉まりそうです。

中の様子も余裕がありますね。全く問題が無さそうです。

間口から入ってしまえば深さがありますので、例えばこのネコポスサイズの荷物と一緒に厚めの封筒やレターパックなどが届いても中にはしっかり入ってくれそうです。

宅配ボックスを採用しなかった理由

宅配便業者さんの負担軽減だけでなく、受け取る側にも在宅の必要がなかったりする為に多大なメリットがありそうな宅配ボックスを検討される方も多いと思います。

宅配ボックスに関してはさすけさんがこちらの記事でまとめられていましたね。内容盛り沢山なのでお時間のある際にご覧ください。

宅配ボックスにあたっては設置場所や取り付けの観点から新築時に計画できるのがベストですよね。もちろん外構計画の一部として考えられると良いのかなと思います。

なぜ我が家で宅配ボックスを採用しなかったかというと、私の職場は自宅と同じ地域にある上に大手宅配便業者さんが毎日出入りするので、配達先を自宅にしていても馴染みの配達員さんが声を掛けてくれて職場に配達して下さる事がほとんどなんです。

やっぱり無駄がないように確実に届けたいのでしょうね。楽天セールの後などは宅配便が届いたらこちらにお願いしまーす!と予め伝えておくと迷わず持ってきて頂けます。
※たまに住所を会社に変更し忘れて自宅になっている時があるんですよね。

ということで我が家では宅配ボックスの設置の必要が無かった訳ですが、そもそも立地条件や外構計画によって宅配ボックスを採用しにくい方もいらっしゃるかと思います。

そんな方は是非とも我が家で採用したようなA4サイズの小型梱包を受け取れるだけの大きさのポストを選ばれると良いのかな?と思います。

この郵便ポストを選んだ最後の理由

我が家で郵便ポストを選ぶ際の条件として上げたものはごくごく一般的な事だったと思います。実際に大手通販サイトなどで郵便ポストを検索すると同じように回覧板が入るなどと謳った郵便物ポストが沢山出てきます。

実はこのポストは私が間取設計をしている時にとてもお世話になった方が使ってらっしゃたんですよね。その方も凄く色々と拘って家づくりをされている方でして、ポストのお話をする中で回覧板が入るサイズならうちもそういう条件で選んだよ~っと教えて頂いたんです。

やっぱり実際に使っている方のお話を聞けて買えるのが一番安心でして。デザイン的にも嫌な部分が無く色も納得できるバリエーションがありましたのでこちらの郵便ポストを選んだわけです。
※鍵の件だけは妥協しました。

鍵の有無や形式は未だに悩ましいところ

半年間使用してみまして鍵の件は未だに正解が見えないです。郵便ポスト選定時には無くしたりする可能性のある物理的な鍵は避けたいなと思っていましたが結果的には妥協したわけです。

レバーについている鍵穴を露出させるスライドカバーなどは使っている間に消耗してくるでしょうし動きも悪くなるのかな?と思います。

ただしこれがダイヤル式などの形式だとしてもその懸念は消せるわけではありません。同じように動きも悪くなってくるでしょうしね。

また、玄関ホールに置いている鍵を取りに行く手間があるなと思うのですが、ダイヤル式でも1回転・2回転と回す手間がありますので鍵をなくするというデメリットを除けば手間は余り変わらなそうな気もします。

やはりそもそもの「郵便ポストに鍵は必要か?」という根本的な話に舞い戻るのかもしれませんね。鍵がなければこのような心配もありませんし、我が家で使用しているポストだって鍵をしなければ良いだけなんですけどね。

現在は新聞を購読していないので良いのですが、毎朝新聞を取りに行く際に鍵を開けるようになったら。。。鍵。。。しないかもです。

一条工務店でハイドロテクトタイル面に郵便ポストを取り付ける際の注意点

我が家では表札と一緒に郵便ポストの設置も一条工務店の提携外構業者さんにお願いしました。その際にその外構業者さんが仰っていたことをお伝えしたいと思います。

郵便ポストを取り付ける際には一般的にビス穴のピッチが決められており、その穴を使ってポストを設置する物が多いと思います。穴のピッチをある程度選択できるようなポストは多くないのではないか?と思います。

一条工務店で家を建てられる方はハイドロテクトタイルを採用される方が多いと思います。一条工務店のハイドロテクトタイルは自社生産品であり一般的な外壁タイルなどとはサイズなどの規格がちょっと違うようでして。

例えば外壁タイル面にネジを打ち込もうとする際に一般的にはタイルの目地を狙う訳です。しかしながら一条工務店の外壁にハイドロテクトタイルを採用している場合にこの目地に郵便ポストを固定するネジ穴の場所が合わずに困ることが多いそうです。

対して他のハウスメーカーで使用しているタイルだったりの場合は上手くそのようなピッチに合っているものが多いということでした。

我が家のポストで説明しますとビス穴の上下間隔は14センチになっています。

この場合タイルの目地に上手く間隔が合わないんです。つまりその際はタイルに綺麗に穴を空けるとか、ビス穴の位置を自前で加工して取り付けるなどの作業が必要になるとのことでした。

実際我が家の取り付けを見ると、2箇所ある取り付け位置のうち上の部分を目地に合わせると下の部分はタイルギリギリでちょっとドリルで削っていただいて設置したようです。
※取付金具のビス穴ピッチも同じ14cmだったようです。

また取付強度が不安だということで取付金具にタイル目地を狙って追加のネジ穴を開けて頂き、計6箇所で固定をしています。ネジ穴には防水加工もして頂きました。

このように郵便ポストの取り付けには思った以上に面倒な作業が発生しそうです。取り付け場所によると思いますが慣れた方以外はプロの方に頼んだほうが良さそうだなと感じました。

現実はこんな感じです。

今まで小奇麗にした郵便ポスト周りをお伝えしてきましたが、現実はこうなっています。

郵便ポストに一条ユーザー御用達の温湿度計のセンサーとみはりん坊Wをぶら下げています。

朝日を浴びる時間帯だけ温度が高く出てしまうのですが、それ以外は雨にも当たらず帰宅時にも確認が出来る都合の良い場所になっています。見栄えの点を除けばですけどね。

取り付けにはマグネット式のフックを使っています。玄関ドアなどにセンサーを取り付ける方もいらっしゃいますよね。

まとめ

今回は我が家で設置した郵便ポストの紹介をしてみました。ポストは本当に様々な種類がありますし、選ぶ基準によって選択肢が多様にある商品だと思います。

デザイン面も重要ですが、やはり昨今の事情を考えるとある程度の荷物を受け取れるような少し大型のサイズの郵便ポストを採用するのが良さそうだなと感じています。

また宅配ボックスを採用される方においては宅配ボックスのサイズも多様にありますし、設計段階からある程度の置き場所などを確保できるように計画しておくと良いかなと思います。