【Web内覧会】四畳半でも収納を使って広く見せる技アリの子供部屋

今回のWeb内覧会は玄関ホールに直結している子供部屋として作った洋室の紹介をさせて頂きます。

この子供部屋ですが、部屋(洋室)としての広さは4.5畳しかありません。しかし収納部分として1.5畳のウォークインクローゼットに分類される部屋を作っていますので実質的には6畳分のスペースになりますね。

しかしながらそれはあくまで「収納」として確保されたスペースであり、実際に居室として使えるのが4.5畳しか無い事に代わりはありません。

一般的にシステムクローゼットや押入という収納を使うところを3枚扉を使用して特徴的な収納を作り、結果として収納と広さを両立させた部屋が出来上がったと思います。

入居後のWeb内覧会に関しましては細かい部分に注目しながら紹介していきますが、入居前Web内覧会に関しましては間取り紹介に準じる形で全体的な出来上がりをご紹介するという形にしております。

図面の紹介

洋室(子供部屋)の間取りは図面上ではこのように記載されています。

4.5畳の洋室に三枚引き戸で区切られたWIC扱いの部屋が1.5畳あります。WICにはロスガードも入っています。

全体の様子

こちらが玄関ホールの全体的な様子になります。
※外が丸見えなのでハニカムシェードを閉じた状態でお届けしますね。

こちらが引戸の入口から入ってきて見える景色になります。さすが4.5畳ですね。10-22ミリの超広角レンズを使っても全てレンズに入り切りません。

こちらは入口の対角線からの景色になります。入口の引戸とWICの三枚引き戸が見えますね。こうやってみると壁一面が扉という事になっています。

後に説明しますが普段はこの状態ではありません。

こちらが反対側の対角線の景色になります。右側には入口の引戸になりますね。息子が大きくなったらこの角に机を置く予定をしています。コンセントなどもそのつもりで配置しております。

こちらがWICの中から撮影した部屋の全体像ですね。4畳半のお部屋というのは皆さん展示場などで体感されていますでしょうか?一般的に4畳半+収納というのが子供部屋などとして作られやすいサイズかと思います。ベッド+机+αを置いて最低限のサイズと言えそうです。

仕様の確認

窓・ハニカムシェードの選択

  • 断熱ハニカム→遮光ハニカム変更 6,800円(家全体)
  • レースハニカムシェード追加 121,900円(家全体)
  • 電動ハニカム変更 10,000円×2=20,000円

4.5畳の部屋に窓を設置したイメージって気になる方も多いのではないかと思います。我が家で使用した窓は共に+782の高さで、J5545NLという引き違い窓と、JK2245Nという押し開き窓になります。

共にi-cubeらしい格子窓とし、ハニカムシェードは遮光ハニカム+レースハニカムの電動ダブルハニカムシェードとしています。写真のハニカムシェードはレースハニカムになります。画像を拡大して頂くと薄っすらと外が見えると思います。

この窓ですが設計時に想像していたよりも大きかったなというのが第一印象です。しかしながらこの部屋は家の北東側に位置し我が家で一番陽当りの悪そうな場所にありますので、出来るだけ大きい窓が欲しかったのでこのような選択になりました。

特にもJ5545NLの引き違い窓はベッドの脇の窓なので+1238の高さにしても良かったのですが、息子がもしもベッドに寝てることが多い状態になった際に外が見えないのも嫌だろうなと思い、高さを+782に合わせました。

物干し金具

この部屋には2種類の物干し金物を設置しています。

こちらはNASTAのエアフープとランドリーポールをセットで設置しています。エアフープはS・M・Lのサイズがありますが、こちらの表記はMサイズを使用した場合の長さになります。

NASTA製品は一条さんでは手配してくれませんので施主支給扱いになるかと思います。よって図面上にも記載はありません。採用される方は天井補強をお忘れなきようお願い致します。取付にあたっては自分で取り付けても良いですし、監督さんにお願いして大工さんに取り付けて貰うことも可能かもしれません。その際は別途料金が掛かる可能性もあります。

こちらは一条さんで3本サービス中(2017年4月現在)のホスクリーンにNASTAのランドリーポールを組み合わせたものです。

ホスクリーンは三段階の長さ調節が出来ますが、我が家では物干し時の作業がしやすいように一番伸ばした状態で使用しています。図面の表記はその際の長さになります。

出入り口との位置関係はこのようになっておりまして、竿に自ら当たっていかない限りは丁度竿と竿の間を通って行き来できるので問題はありません。

コンセントやスイッチなど

非常に沢山のコンセントやスイッチが配置されていますが全て用途があって採用しています。

コンセントなどが見難い場合には画像は拡大ができます

こちらは机を配置する予定の場所です。壁面のテレビコンセントはH900に設定しており、机を置いた際に卓上でも使えるようにした他に、将来的にテレビを壁掛けにしても配線などが邪魔にならない位置に設定しました。

下のコンセントに関しては机を置いた際に足元で使える他にも、机を置く前に来客などが寝る際に使えるコンセントとして設定しました。

H1000のコンセントはベッドの上で使えるように設定しました。ベッドで寝る際に使うだけならもうちょっと下でも良いのですが、介護用ベッドでリクライニングをした際にも使えるように考えると何となくこの位置と高さなのかな?と考えました。

また空気清浄機や加湿器を置くと定位置となりやすいので、家具の配置を考えて出来るだけ邪魔にならなそうな場所に設定をしました。右上には将来的に取り付ける予定のエアコンのスリーブ配管とコンセントが配置されています。

緊急警報装置 埋込プルスイッチ付押釦スイッチ WS66772

  • 設定外品オプション料金:9,700円

緊急時にこのスイッチのボタンを押すか丸い赤い玉を引っ張るとLDKに設置された警報装置から警報音がなります。突然の発作で意識があるのならばこちらを押すことで対処が出来れば良いなと考え念のために設置しました。

照明など天井の様子

居室部分の天井は4.5畳の中に照明やら物干しやらが混在していますので決してスマートとは言えそうにありません。

ロスガード給気口(SA)の場所は色々とお願いしたのですが図面上の記載が多くこの位置にするのが精一杯でした。照明などもこちらはあまり拘らずにシーリングライトを設置しました。

三枚引き戸で仕切られたWIC

引戸を1箇所にまとめて部屋を広く見せる

通常はシステムクローゼットや押入を設置して終わりそうな部屋ですが、この部屋は子供部屋として使い収納は基本的にオープンな状態でも問題ないと考えこのように三枚引き戸でWICを仕切る収納を考えました。

普段はこのように三枚扉を1箇所にまとめて、1畳分の収納を表に出しています。こうすることにより視線の抜けが出来て実質的に部屋を広く見せることが出来ます。

もちろん最低限の収納ボックスや服を掛けたりもするでしょうが、扉が壁のように無いだけでかなり広さ感覚が違うのではないかと思います。

また、車椅子などでの生活になった際にも収納部分に出入りがしやすいメリットもあります。

先程の扉がまとめられていた区画はロスガード前のスペースになります。WIC内に収めることでロスガードの騒音対策とする他に、こちらももちろん収納として使えます。定期的なメンテナンスが必要なので置くものは考えないといけませんが、突っ張り棒を使って服を掛けても良いでしょうし、キャスター付きの収納などを置いても良いでしょう。

普段から開けっ放しと言っていた収納ですが、基本的に子供がこの部屋を子供部屋として使う間は日に焼けて困りそうな服はほとんど無いのではないか?と考えています。

ただでさえこの部屋は陽当りが悪いですし、トリプルサッシで紫外線もカットしてくれるのであまり日焼けの心配はしていません。それでも表に出したくない服などがありましたらロスガード前の区画は陽に当たらない場所なのでこちらに収納し、ロスガードのお手入れで使う際には手前の物干しに移動すれば済むなと計画をしました。

照明やコンセントも配置

一般的なシステムクローゼットでは採用出来ないことが照明やコンセントなどを配置出来ることですね。

WIC部分の真ん中にはダウンライトを1灯配置しています。スイッチに関しましてはWIC内に作った壁に配置しました。

これで扉をロスガード前にまとめておいても、照明を点灯するとロスガード前も明るくなりますし、手を伸ばせば中の物を取れるぐらいの広さはあります。

WICの棚板の上にもコンセントを配置しています。居室部分が4.5畳と広くないので、将来的にオーディオなどの機器をこのWIC内に入れたいなと思った時に電源関係で悩まずに済むように配置しております。

まとめ

この部屋は子供部屋という側面だけでなく、物干し部屋・介護部屋・来客用の部屋など我が家にとっては多目的な使い方をする唯一の部屋であります。

4.5畳の部屋に収納を設置するという大きさの部屋はよく間取り設定などでも作られやすい部屋だと思います。決して広い部屋ではありませんが、収納を考えるだけでこのように広く感じる部屋を作ることが出来たと思うのですが皆さんはどのように感じられましたでしょうか?

単純に部屋のスペースを広げるだけでなくこんな方法でも部屋を広く見せることが出来ると思います。打ち合わせ中の方の参考になる点があれば良いなと思います。

間取り紹介はこちらからご覧下さい。

今回ご紹介しました子供部屋の詳しい間取り紹介につきましてはこちらのカテゴリをご覧頂ければと思います。物干し・コンセント配置・緊急警報スイッチ・収納計画など間取り検討時の詳しい計画が記載されておりますので宜しければ合わせてご覧下さい。

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2 件のコメント

  •  初めまして、yutomiと申します。突然のコメント失礼いたします。
    いつも大変興味深く、拝見しております。 いろいろ参考になる内容をありがとうございます。
    私は現在、一条工務店でセゾンの間取りを打ち合わせ中です。まぼこさんは、i-cubeでの新築でセゾンとは、異なる点もあるかとは思いますが、いつもとても頭脳明晰な内容で、興味深く参考にさせていただいております。WICの3枚扉とても良いですね。 セゾンでもできるならば、ぜひ実現させたいと思います。
     申し遅れましたが私、現在浜通り在住です。福島県人で勝手に親近感をいだいております。失礼いたしました。

    • >yutomi様
      コメント頂きましてありがとうございます。
      セゾンで計画中なんですね。構造的な違いはあるかと思いますが、住設を使っての造作などはセゾン系の方が規制が緩いと思うので、一生懸命考えて納得の家造りをされてくださいね。
      ちなみに頭脳明晰とかいうのはさすけさんとか閑古鳥さんの事を言うのであって私には似合わないお言葉でございますw

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