樹脂サッシの黒ずみ汚れを落とそう!一条工務店で採用される樹脂サッシや外回りの汚れを簡単・安全に落とす方法。



我が家で新築をした際にお世話になった一条工務店では「防犯ツインLow-Eトリプル樹脂サッシ」という高性能サッシが標準採用されています。

また準防火地域ではシャッターを採用する場合を除き「防犯ツインLow-Eトリプル樹脂サッシ」を採用できないために「複層Low-Eガラス付き樹脂サッシ」が採用されます。

一部で準防火地域でもトリプル樹脂サッシが採用可能になったような記事を拝見しましたが確証が取れておりませんのでこのような記載をさせて頂きました。

トリプル樹脂サッシおよび複層Low-Eガラス付き樹脂サッシはその名の通りいずれもサッシ部分が樹脂で出来ております。

参照:一条工務店ホームページ http://www.ichijo.co.jp/topics/eccjaward2014-sash/index.html

参照:一条工務店ホームページhttp://www.ichijo.co.jp/technology/energy/sash/index.html

こちらの樹脂サッシですが、材質が樹脂であるか否かは別としても使用とともに外側の窓枠部分に汚れが目立ってくるようです。しかもその汚れが水拭きしただけでは取れないんですよね。

一条工務店に限らず熱伝導率がアルミの約1000分の1と呼ばれる樹脂サッシは住宅メーカー各社のサッシ枠としても採用が進んでいるかと思います。今回はこちらの汚れを落とす方法を紹介したいと思います。

また樹脂サッシ以外にも外観周りで同じような汚れがありましたので、そちらにも効果があるか試してみました。

記事の内容については吟味をしているつもりですが、記事を参考にして発生した被害などについては責任を負いかねますので予めご了承下さい。使用の際は予め見えにくい場所などでよく確認をするようにお願い致します。

樹脂サッシの色

一条工務店で採用できる樹脂サッシの色は現在4種類となっていると思います。

参照:一条工務店ホームページ http://www.ichijo.co.jp/ismart/item/exterior/panorama-window.html

こちらのホワイト・ブラック・アーバングレー・ブラウンですね。我が家で建てたi-cubeの場合は現在はホワイト一択になっているのかなと思います。

樹脂サッシについた黒ずみ汚れとは?

我が家では家を引き渡してから約8ヶ月が経過しております。現在の汚れ具合はこんな感じになっております。

サッシの下に黒い線が沢山できていますね。後に紹介しますがこれはまだまだ序の口のようでもっと期間を経るとハッキリ黒い線が出来るようですね。

我が家の例をみると日当たりの良い西側が特に汚れが目立つ印象がありました。これは流れ出た汚れが陽当りによって乾きやすくサッシ枠部分に汚れを残しやすいのかな?と想像してみました。

掃除方法について監督さんに聞いてみました。

家のメンテナンスに関して疑問に思うことがあればまずは監督さんに聞いてみようと思っております。今回も担当の監督さんにお聞きしました。

樹脂サッシの黒ずみを落とす方法は?

監督さんに引き渡し前などのメンテナンス時にどのような物を使って黒ずみを落としているのかを聞きました。

回答:シンナー系の薬品を使って落としています。

監督さんはシンナー系の薬品を使って落としているそうです。ラッカー薄め液なども良いですが簡単に手に入る物でいうとネイルの除光液なども上げられますか。

私は詳しくないのですが、調べてみるとネイルの除光液でも成分によって違いがあるようなのでお気をつけくださいね。アセトン系の除光液だとシンナー系と同じ成分になるのかなと思います。

シンナー系の薬品を使用して樹脂サッシに影響はありませんか?

何となく薬品系を使う際にはその影響が気になります。その辺を監督さんに確認してみました。

回答:薬品濃度の濃いものを使うと樹脂サッシに影響はあるかもしれません。薄めたものを使うと良いと思います。

という事で、ある程度薄まったものを使うと良いということです。

薄めた物を使用しないと樹脂サッシ表面を痛めてツヤなどが無くなってしまう可能性があるそうです。

薄めたものってどうやって薄めるの?どのぐらい薄めるの?

大切な樹脂サッシを痛めるのは嫌なので出来るだけ薄めたものを使いたいなと思いました。監督さんに薄める方法と、どのぐらい薄めたら良いのか?監督さんはどのような物を使っているのかお聞きしました。

回答:私が使っている物は予め薄められたもので業務用に販売されているものを使用しています。どの程度薄めるとかはちょっと分からなくてすみません。

監督さんがお使いのものは業務用の薬品であり一般に手に入れるには大変なようです。手に入れられたとしても業務用ということで恐らく販売単位も多く個人で使うには余すのかなと思いました。

シンナー系の薬品で汚れを落としてみる。

私はシンナー系の薬品を使っていませんが、Instagramで有名なお友達のnuts.さんが同じく担当の監督さんから聞いて作業をされていました。

相変わらず物凄いフォロワー数ですね。私のフォロワー数は700人前後ですがまだまだ追いつけそうにはありません。

3年間放置された樹脂サッシはこちら。

立派な黒い線が出来ていますね。私のものとは比較になりません。黒光りまで感じるこの汚れは大したものです。決して家主に似ている訳ではないと思います。

使った薬品はこちらになるそうです。ラッカー薄め液のようですね。こちらをウェスに付けて汚れを落としますと。。。

このように綺麗になったようです。ラッカー薄め液は特性上直ぐに乾いてしまいますし、汚れを落とす工程で黒ずみ汚れが伸びるそうです。ある程度小分けに作業していったほうが良いよと言っていました。

こちらの薬品を使っても使用後に表面が痛むようなことは無かったようですね。拭き取り作業の後に直ぐに水洗いなどをしたのも良かったのかもしれません。

シンナー系以外の安全な物は?

シンナー系の薬品を使うと確かに綺麗になりそうです。しかしながら誤って強い薬品を使ってしまった場合には樹脂サッシ表面を痛める可能性があるということで、私はちょっと躊躇してしまいました。

シンナー系の薬品を素人ながらに調べる中で、こちらの薬品は基本的に油汚れを落とすものだということが分かりました。そこで気がついた物があったんです。

3M(スリーエム)のり取りクリーナー

以前の記事でも紹介しましたが、我が家には住設に貼られていたシールを剥がすためにのり取りクリーナーがあります。

こちらでも紹介しましたのり取りクリーナーも我が家の監督さん愛用の一品です。商品HPはこちらをご覧下さい。

ふと、こちらの商品紹介ページを見ている際に気づいたんですよね。

参照:3M スプレーのり/クリーナー http://www.mmm.co.jp/diy/adhesive/spray/index.html

油性インキやクレヨン、台所の油汚れなどのクリーナーとしても使えますと書いてあります。これってシンナー系の薬品と同じように油汚れを落とす働きがあったりしないのかな?と。

オレンジオイルはリモネンを主成分とする精油のようで、製品の裏面に有る注意書きにもプラスチック(スチロール系樹脂)など材質によっては溶解・変質する恐れがあります。という記載があります。

こちらの主成分として書かれている天然オレンジオイルとオレンジオイルの違いが私にはよく分からなくて。。。天然オレンジオイルを謳ったものは殆どが基本的に無害ということを前面に出している商品が多いのでこちらも薬品系よりは安全なのかなと思いまいた。

影響があったとしても使用後に放置せず直ぐに拭き取る程度であればこちらのほうが影響は少ないという監督さんのお話でした。基本的に天然オレンジオイルだと住設などへの影響も少ないので普段からのり取りクリーナーとして愛用なさってるのだと思います。

私からこの監督さんから教えてもらったのり取りクリーナーを使ったら黒ずみ汚れが落ちませんか?とい問いに対して監督さんの回答はこんな感じでした。

回答:やった事が無いので分かりませんが、のり取りクリーナーで落ちるのであればシンナー系の薬品よりは影響がないと思われるのでその方が良いと思います。

という事で、こちらののり取りクリーナーで落ちたら一番よし!ダメだったらシンナー系の薬品を使ってみようと言う事で早速試してみましょう!

のり取りクリーナーで汚れを落としてみる。

それではのり取りクリーナーを使って汚れを落としてみましょう。

使ったのはこちらのショップタオルと。

こちら使用後に水拭きするためのセーム皮ですね。愛車の洗車後の拭き取り作業などに愛用しております。

ショップタオルはキッチンの掃除などに愛用しています。Instagramなどでも使っている方が多いと思いますが本来はこのような薬品を拭き取るためのウェスなんですよね。

コストコなどでまとめ買いで安く手に入れる方も多いですが、ホームセンターなどで普通に扱っているお店も多いです。結構かさばりますし、近所で手に入るのであれば数十円高くても無駄なストックを置くよりは良いかなと思います。

こちらのショップタオルは掃除グッズなどの場所ではなく工具類やウェス類を扱っているコーナーにある場合が多いと思います。ホームセンターなどで見つからないという方はそちらを探してみると良いと思います。

それではこちらの黒ずみを綺麗にしてみようと思います。

のり取りクリーナーは樹脂サッシに直接吹きかけると周りに飛び散って思わぬ被害が出るとマズイので、ショップタオルに吹きかけてから吹き作業をしてみようと思います。

ひと拭きであら綺麗!とはいきませんが数回拭きますとあっという間に綺麗になりましたよ!拭き取り作業後には水を含ませたセーム革でしっかりのり取りクリーナーを拭き取りました。これで安心です。

私は仕上げの拭き上げにセーム皮を使う習慣があるのでこちらを使用していますが、のり取りクリーナーが拭き取れれば何でも良いのでショップタオルを固く絞って拭き上げても良いですし普通に雑巾などで拭き取っても良いと思います。セーム皮は傷がつきにくいので普段から愛用しておりました。

使用後のショップタオルは窓枠1枚の下を拭いただけでコレだけ汚れましたよ。

数ヶ月の汚れならのり取りクリーナーで済みそうです。

窓枠の汚れなどはお住いの地域によって汚れ方が変わると思いますが、我が家の場合で言うと数ヶ月放置してものり取りクリーナーで汚れは落とせそうです。

薬品の強さがいまいち分からないシンナー系の薬品を使うよりは、こちらののり取りクリーナーを使ったほうが安全で間違いないのかなと思います。

樹脂サッシの色は何色が良いのか?

窓枠の色はもちろん外観のデザインなどと共に決める方が多いと思います。我が家で採用したホワイト枠のサッシについてはご覧の通り汚れが真っ先に目立ちます。これが嫌で濃い目の色を選ぶ方も多いと思います。

しかしながら濃いめの色の樹脂サッシを選ぶと、汚れが目立ちにくいというメリットと合わせて汚れに気付かないというデメリットも有ることを考えて下さい。

ホワイトの樹脂サッシは汚れが目立つ分だけ汚れを落とさなければなりませんが、濃いめの色の樹脂サッシの場合には汚れに気づいた時点でかなり汚れが強く固着している可能性がありますよね。

監督さんからも樹脂サッシの汚れは長い間放っておくと汚れが固着して取れなくなるから気をつけて下さいと言われております。

我が家のi-cubeでは選択肢が無かったもののホワイト枠で良かったのかなと思います。濃い目の樹脂サッシを採用された方は是非とも一度汚れを確認されると良いと思います。

一度水拭きでもして、その後にこのようなクリーナーを使ってみると汚れていたのが分かると思います。

樹脂サッシ以外にも用途はありそうです。

ところで今回紹介した樹脂サッシの黒い線の汚れって他の場所でも見かけませんか?ついでにこちらも作業してみましたよ!

エコキュートのタンク

エコキュートの貯水タンクもかなり黒いシミが付いていて気になっていたんですよね。

こんな風になっているのは私だけではないと思うんですが、セーム皮などで拭いても拭き取れずに困っていたのです。しかし今回の樹脂サッシの掃除のついでにのり取りクリーナーを使ってみると。。。。

なんという事でしょう!すっかり綺麗になりました!実は樹脂サッシの窓枠よりもこちらの汚れが取れたことのほうが嬉しかったのは内緒です。

太陽光のパワーコンディショナー

こちら太陽光発電のパワーコンディショナーもエコキュートと同じような材質の外装で覆われているのですが。

見事な黒い線が、、、窓枠よりもむしろ範囲が大きくて目立ちますよね。

こちらもスッキリ綺麗になりました!

この他にも物置きだったりカーポートだったりエアコンの室外機などにも同じような汚れは付きやすいと思いますので、こちらののり取りクリーナーで落ちそうだなと思いました。

オレンジオイル系の洗剤でも注意して下さい!

私が使用しております3Mのり取りクリーナーを使って我が家の樹脂サッシに使用した上では大丈夫な事を確認しております。

同じオレンジオイル系の洗剤でキッチン周りの掃除に使われるアビリティクリーンという商品があります。

私の記事をみてこちらを窓枠に使われた方がいらっしゃって、このようになったようです。
窓枠が見事に変色してしまったそうです。水で洗い流しても黄色いのは取れなかったそうで、慌ててメラミンスポンジで擦って黄色いのは落ちたようですが塗装を痛めてしまったのでしょうね。
全くの想像なので間違ってたらすみません。アビリティクリーンの主成分はリモネンと呼ばれるものでオレンジオイルの主成分ではあるものの天然オレンジオイルを精油して出来た液性としては強めのものなのかもしれません。

もともとアビリティクリーンはキッチンのレンジ周りなどの洗浄も全面に押し出している商品なので塗装面を痛める可能性が高いのかもしれませんね。
アビリティクリーンはエアコンの室外機などに仕様して汚れが落ちた!というお話も頂きましたが樹脂サッシ枠には使わないようが良さそうです。お気をつけ下さい。

まとめ

今回の発端は先程紹介したnus.さんが窓枠の掃除でシンナー系の薬品を使って大丈夫?という質問をされた事が発端でした。

なにせネズミ・コウモリ問題の際に担当監督さんに「みかんのネットでも使って下さいね!」と爽やかに言われてしまった経験をお持ちのnuts.さんはとても不安に思われたのでしょうね。

結果的にnuts.さんの監督さんのおっしゃった方法を我が家の監督さんも採用されていて、その方法に間違いは無かったわけです。

しかしながら詳しく調べる中でより安全と思われるのり取りクリーナーを使うことでも汚れを落とすことが出来たということで、私にとっても良い発見となりました。

シンナー系の薬品を常備している方はあまり多くないと思います。また手軽に手に入れられそうな除光液なども成分の違いやその薬品の強さなども分かりません。そして薄めれば良いと言われながらも私はその除光液やラッカー系薬品のうすめる方法を知りません。

その点から言うとのり取りクリーナーは、普段から買ってきた電化製品や食器などに付いてきたシールを綺麗に剥がすのに使えたりと普段から使えそうな他の用途があるのが良いですよね。

手元にシンナー系の薬品をお持ちでない方で樹脂サッシや外回りの汚れにお困りの方は、のり取りクリーナーを是非お試しくださいね!