間取り紹介#46 キッチン:見た目より使い勝手重視の家電収納



さて、今回は間取り検討時から計画していたキッチンのレイアウトを紹介したいと思います。

全体的なレイアウト

キッチンの間取り図としては前回の記事でも触れた通りこのような形になっています。

この間取り図だけでは正直良くわからないと思いますので、設計士さんがコンセント案などを含めて作ってくださった施工連絡表を元にキッチンのレイアウト予定を見てみましょう。馴染みのない方にも出来るだけ分かりやすいようにやってみますね。

我が家のL型キッチンのシンク側を正面から見るとこんな感じになっています。やはりポイントとなるのは吊り戸棚を撤去して配置した正方形の三連格子窓ですね。隣家の影響と家の中心部分ということで暗くなりがちなキッチンにこの大きな採光をとれる窓はどうしても欲しいものでした。

冷蔵庫とルミナスラック

まずは基本形として冷蔵庫とルミナスラックをキッチン右側にこのように配置予定です。ルミナスラックというのはこのようなスチール製のラックです。

ルミナスラックのサイズは高さ900ミリ・幅900ミリ・奥行600ミリを想定しています。棚板は上部のみで、下部は3辺を補強するだけで机のような形にする事を考えています。

サブ冷凍庫とゴミ箱

ルミナスラックの中にはサブ冷凍庫とゴミ箱を入れるように設計しました。

このような配置で設計を考えました。

サブ冷凍庫:REMACOM RRS-T82

予定しているルミナスラックの中に入る冷凍庫は数種類ありましたが、お隣におくゴミ箱との大きさの関係でこちらの機種を選びました。

ポイントは前開きであること、引き出し式であることそしてデザイン(色)です。サブ冷凍庫を選択する際には「直冷式」と「コンプレッサー式」などの違いもありましたが、こちらは追って記事に出来れば良いなと思います。

簡単に説明するとこちらは「直冷式」と呼ばれる冷凍庫で業務用のものです。一般的な冷凍庫と違い霜取り運転をしないので冷凍焼けもしませんし長期保存に向いています。その代わり定期的に霜取りをしないといけませんが、サブ冷凍庫という特性と一条ハウスの特性から霜取り作業はかなり頻度が少なく済むのではないかなと思っています。

ゴミ箱:リス 厨房用キャスターペール 45L

設計時にゴミ箱の置き場所を考える人はいますが、種類まで考えてる人は少ないかな?サイズや使い勝手を考えてこのゴミ箱にしました。

こちらのリンク先の公式オンラインショップの説明を見て頂けると分かるのですが、蓋を取っ手に掛けて置けますし、キャスター付きで移動も出来ますし、満杯になった時に袋が抜けやすい構造だったり、丸洗い出来たり、さすが業務用という内容のゴミ箱ですね。その分オシャレ感は皆無でしょうか。

キッチンで作業中ってちょいちょいゴミが出ますよね。通常はキッチンの上にカリプソを置いておき細かいゴミ(生ゴミ含む)はそちらに入れておく予定です。しかしゴミが多い時なんていちいち移動して足元のレバーを踏んで開けるようなゴミ箱だと面倒です。蓋の置き場所があるのも嬉しい。料理中は作業スペースを圧迫しないようにどんどん捨てたいです。

実際に使うかどうかは別にして、ゴミが多く出る作業の時などはこのように定位置から移動してきて使いたい場所で使えたほうがゴミもどんどん捨てられて作業性が良いと思うんです。キャスターがあるので移動も楽そうです。キャスターの材質を調べたらそこまでゴミ箱の中には重い物も入っていませんしフローリングへの影響も無さそうです。移動して使う時には蓋は取っ手に掛けておけば邪魔にならずにどんどん捨てられます。

学生時代に居酒屋の厨房で料理をしてたので、何故かこういう所に拘りたかったです。大したものを作れるわけではありませんが、妻以上にキッチンに拘っていたのはそんな理由からです。オシャレさは皆無かもしれませんが、ルミナスラックの下にゴミ箱を入れておけばそこまで目立たないかなと思っています。

オーブンレンジとオーブントースター

オーブンレンジ(電子レンジ)とオーブントースターはルミナスラックの上に置いて使いやすいように考えました。

電子レンジは殆どの物にオーブン機能がついていますが、基本的に電子レンジ機能しか使わないと思っています。なので最新機種でもスチームオーブンだとかの多機能レンジは使う予定が無く、最低限の電子レンジ機能があれば十分と考えています。

オーブントースターはパンを焼いたり揚げ物などの温め直しに使う予定です。

※後日談
設計段階ではラクッキングリルの仕様まで詳しく調べずにおりましたが、我が家で普段から使う「パンを焼く」ことと、「揚げ物を温め直す」ことはラクッキングリルで十分でした。なのでオーブントースターは買わずに済んでおります。

炊飯器

炊飯器の置き場所は実は迷っているのですが、とりあえず食洗機の上の部分を考えています。またL型の角の部分も考えています。しかしL型の方の角の部分は手を伸ばしにくいですしIHの脂などが飛ぶことを考えると置きにくいですかね。どちらに設置しても大丈夫なようにコンセントも配置済みです。

※後日談
オーブントースターの必要がなくなったので炊飯器は電子レンジのお隣のオーブントースターの予定地に置かれています。

電子レンジやオーブントースターなどの置き場所の高さについて

この間取りを検討時にも随分迷ったのですが、置き場所の高さはある程度低いほうが使いやすいことは間違いないと思います。

一般的な家電収納棚の棚板の高さは100~110センチだと思うのですが、それでも奥様の身長によってはちょっとだけ高いと思うんです。あの高さって随分前からある程度規格化されている高さだと思うのですが、あれって電子レンジの扉が横開きだった時に設定されたんじゃないかと思うんです。

今は手前にパカッっと開けるタイプが主流になっているので中を覗き込んだり手を奥に入れたりするのにもうちょっと低いほうが作業をしやすいと思うんですよね。

高い位置にレンジやオーブンなどを置かれている方は熱いものを取り出す際にバランスを崩したりして火傷などしないように気を付けてくださいね。今は良くても歳を重ねるとその位置に届かないかもしれませんし、お子さんが使うようなときも気を付けないといけません。まさか台に乗らないと届かない位置に置いている方も少ないと思いますがとても危険だと思うのでお気をつけ下さいね。

見せる収納と隠す収納

i-smartの方がよく採用されている隠す収納の家電収納棚、かなりスッキリ見えますよね。炊飯器を使っても自動でファンが回って換気してくれるんですもんね。とても良いな~って思う反面、私としてはその都度扉を開けたり閉めたりするのが面倒だなと思ってしまいます。なので採用出来てもしなかったと思います。

時間に余裕があってゆっくり料理を作るような状況なら良いのですが、我が家の現状を見てもキッチンで作業をするときは結構バタバタしてます。その都度扉を開けるのか作業中は開けっ放しなのか。とにかく面倒に思えてしまいました。

私としては常に使うような家電は直ぐに使える状態にしておきたいです。家電を隠さなきゃらないようなお客さんが頻繁に来るお宅には良いと思うんですけどね。どうせ我が家の場合は家電を隠したところで別の場所が散らかっていると思うので、散らかるなら使いやすいように散らかしたいなと思います。

この辺の考え方は人それぞれだと思います。「物が見える」状態と「散らかっている」のは全く別物だと思います。そして「物が見えない」状態を全体的に維持するのは至難の業かなと思います。どっかに見えないように押し込むだけが整理ではないと思います。

ステンレスバーの設置

図面では見えにくいと思いますが、我が家では2種類のステンレスバーを設置しています。

KAWAJUN Φ15ミリ ハンガーポールセット

KC-015-2C(L=1200)
オプション料金:11,000円(取付工賃込み)

1番(左)のステンレスバーはまな板を立てかけたり、ちょっと必要なものをフックで掛けておいたり、掃除用のスプレーを吊り下げておいたり出来るように考えています。

こちらのセットはブラケットからポールからエンドキャップまでセットになったタイプです。長さがL=1200ミリで固定のタイプですね。キッチンの壁面がキッチンボードのセラールなので、素人が施工をすると割れてしまう可能性が大なので素直に大工さんに取り付けをお願いしたいと思います。KAWAJUNさんは一条さんで取扱いが可能でした。工賃込みで定価ぐらいの費用になりそうですね。

こちらは付属品のドレーナーと呼ばれるものでして、このようなものを吊り下げて使用頻度が高い物を置いておくのも良いかななんて思っていますが色々と検討中です。

これはIKEAの物ですが高さ的にも良さそうです。こちらの方が使いやすいかな?

拭き掃除がしやすいように考えました

まな板をポールに立てかけると言いましたが、こちらはDIYで下に受ける部分などを作れると良いなと思います。両面テープとかでセラールにちょっと貼り付けるぐらいのものでも良いかなと。キッチンを仕様後に天板の上をズサーーーーーーッっと拭きたくて。あので出来るだけポールに吊り下げて天板はフリーな状態を作りたいなと思ってこのようなものを設置しました。

KAWAJUN ハンガーレール

KC-04SC-165(L=1650)
オプション料金:11,000円(取付工賃込み)

2番(右)のステンレスバーはバーというよりレール状の物で主にシンク周りのものを整理したいと思っています。こちらはL=1650ミリの製品ですが、特寸対応が可能な製品ですのでL=1300ミリにカットを指定してお願いしています。キッチンの右端~ステンレスシンクの左端までの長さがL=1300ミリのはずです。

このハンガーレールには色々な部品を取り付けられるのですが、とりあえずこのようなシェルフを取り付けて食器洗剤などを置こうと思っています。

ちなみにスポンジなども無印の吊るせるハンガークリップみたいな物を使ってぶら下げようと思っています。そのままではぶら下げる事が出来ないので若干のDIYが必要かな。シンクの奥の壁(セラール面)からシンクの縁までの距離が結構あるのでこのような方法を取るしかありませんでした。柄の長いポールを取り付けても良かったのですがそれだと食器洗剤系を置く場所が無いですしね。シンクの周りもズサーーーっと拭きたかったんです。

↑こんなイメージで考えていました。

シンクの中央にある洗剤やスポンジを置くように設置されている網は日頃からスポンジなどが置かれることにより汚れが心配で、汚れもですが網の裏側の掃除が大変そうで。出来るだけあの場所は網を取り外して使いたいなと思っていました。あの網が無いだけでシンク内のスペースもかなり広くなりますし網の裏側も拭き取り掃除がしやすいですし。

シェルフは色々な種類が追加可能なので常時置きたいものなどが出てきたら棚の追加も考えます。

参考ページの下にある関連商品にあるような様々な棚板を追加できます。ペットボトルを差し込んで乾かす穴がついた棚もありますしし、キッチンペーパーホルダーがあったりしますね。

水切りカゴの想定

シンクの右側のスペースにはこのようなドレーナーを置こうと思っています。

食洗機をメインに使うとはいえ、フライパンや食洗機であらえないもの、直ぐにちょいっと洗いたいものは絶対にあるわけでやはり水切りカゴは必要かなと思いました。

洗う量が少なければ標準でついてくるアルミの穴が空いた板を使ったもよいのでしょうが、あの板って穴の掃除が大変そうで。なので入居後は真っ先に外す予定です。

まとめ

色々と想定をしてキッチン周りは計画をしました。正直ステンレスバーなんかは無い方がスッキリするとは思いますが、対面キッチンと違いキッチンを隠せるわけではないので、それならば機能的に使う方向に考えました。どうなるかは出来上がってからの楽しみですね。

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