間取り紹介#40 リモコン集約壁:リモコンニッチを採用しなかった理由



今回はリモコンを集約した壁を紹介したいと思います。

リモコンニッチは人気オプションで採用される方はとても多かったと思います。最近ですとリモコンニッチの生みの親のさすけさんの名をとって「リモコンニッチsa」として標準仕様として生まれ変わりましたよね。

室内の造作を頼むのが大変なi-cube/i-smartにおいて壁面を凹ませたニッチを採用できるのは貴重です。しかし我が家では以下の理由で採用を当初から考えていませんでした。

採用できる壁があっても採用しなかったと思います。その理由を紹介しながらリモコンニッチの用途について改めて考えたいと思います。

リモコンニッチを採用しなかった理由

リモコンニッチに取り付けられるスイッチの種類が限られている

個数も最大7個ということですが、採用される方の多いUBキーガルに操作盤オプションを付けた場合のその操作盤だったり、防犯用の警報装置のリモコンだったり、私の採用したような緊急警報スイッチの装置などのイレギュラーなスイッチを組み込むことは出来ないようです。なので結局はリモコンを集約できずにバラバラになってしまいます。

マグネットで貼った物で汚れそう

子供が小さい間はマグネットで学校からの連絡物などを貼ることも多いのかななんていう想像です。地域の連絡物なんかも貼られる方がいらっしゃるのかな。その際にインクなどが壁面について黒くなってくるような気がして何となく嫌でした。これはこまめにお掃除すれば済む話ではありますけどね。マグネットがついたクリップのような物を使うと良いのかもしれませんね。

リモコンニッチsaになったことでマグネット部分がホワイトボードに仕様変更になりビスなどを打ち込めるようになったということですね。自分で確認したわけではありませんが、鉄板→ホワイトボードになったことでマグネットの力が弱まっているようなレビューも見かけました。リモコンなどの割りと重い物をマグネットで取り付けたいなと思っている方は予め確認した方が良いかもですね。ちなみに私ならホワイトボードになってもビス止めとかしないで後で剥がすことも出来る強力両面テープとかでリモコンステーを貼るかなと思ったりします。

ちなみに我が家ではホワイトボードに書き込んで家族間の連絡をするとか絶対に無いです。それならポストイットに書き込んで貼っておくほうが手軽ですしホワイトボードを消した時の汚れやカスも出ませんし。というか下にリモコン群があるのにホワイトボードに書き込んだカスの掃除どうするんだろう?上にリモコンにすればいいのかな。でもカスが落ちるのは同じかな。今のホワイトボードに書き込むペンはそういう仕様じゃないのかな?

壁紙にマグネットを仕込むのも同じ理由であまりやりたくなかったです。とにかく使い込む事による汚れが気になりました。こちらも壁紙を挟むだけあって壁紙の種類によってはマグネットの力も若干弱まってしまうようですね。紙1枚を固定するのに困るほどでは無いと思いますけど。もしも私がマグネットを壁紙に仕込むなら汚れが目立たない壁紙で掃除しやすい表面形状の物にするかなと思います。

携帯・スマホの充電はここではしない

スマホは私の場合は夜に満タンにして帰宅するまで持たせるような使い方になっています。帰宅後にスマホを使いたいがバッテリーが足りなくて充電したいようなシチュエーションを考えると、ニッチで充電するよりもリビングなどでゴロゴロしながら、ダイニングで用を足しながら充電しながら使うことが多いと思います。なのでそのような普段生活する場所で充電が出来るようにコンセントにアクセスしやすい配置を考えるほうが有用かなと思いました。

現在はZEH対応などでタブレットを使っていらっしゃる方も多いですよね。そのような方がタブレットを置いておくのには良いかもですね。ただしバッテリーを痛めるので充電しっぱなしという事もないと思います。充電コードなどは巻取り式の物など使って配線がゴチャゴチャしないようにするのかしら?固定電話の子機などを置くには良いかもですね。

マガジンラックは我が家には用途が無かった

おしゃれに飾るような雑誌は購読してませんし、新聞は読んだらそのままゴミに行くのでマガジンラックに入れるような事は想定出来ませんでした。そもそも新聞などの印刷物のインクがついて掃除が大変じゃないかなぁ。。。とか思ったりしました。

ここまでのまとめ

このような理由から我が家ではリモコンニッチを採用しませんでした。その代わりにリモコンなどを集約し、掲示物もまとめて整理でき、それに伴う雑用品なども収納しながらちょっと書き物なども出来る場所という観点からリモコン集約壁を作りました。

こんな方は積極的にリモコンニッチを採用すべき!

壁から出っ張らないニッチの本来の意味を忘れないこと

「ニッチ」とはそもそも小物や絵などを飾るような為に壁の一部を凹ませた窪みのような造作を指すと思います。リモコンニッチsaの生みの親がさすけさんであることを知る人も大分減ってきてたりするのでしょうか。。。。

さすけさんがリモコンニッチを作られた経緯は色々あると思いますが、配管などの施工上の理由によって厚くなってしまった壁を使ってそこを凹ませてニッチ化することによりリモコンなどの出っ張りを極力無くして使い勝手を良くしようという物だったと思います。(そこについでにコンセントやらマグネットやらマガジンラックやらを付けちゃったわけですね)※一部勝手な想像を含みます

そして私が考えるリモコンニッチの最大の利点は壁からリモコンが出っ張らないことだと思っています。我が家では息子の事情から1マス通路は最小限にとどめておりますが、対面キッチンだったりアイランドキッチンだったりする方は1マス幅の通路のような場所が多い方もいらっしゃるでしょう。そのような場合にリモコンで出っ張りが通路の邪魔にならずに壁に埋め込んだような状態で配置できることが最大のメリットだと考えています。

マグネットボードやコンセントやマガジンラックなどの利点が真っ先に考えられるリモコンニッチですがこのような目的をもって採用するならば付属的な用途として活用の幅も広がるのかなと思います。

壁をふかしての設置はよく考えて

設置場所の条件としてある程度制限があるリモコンニッチを無理やり設置しようとすると壁をふかす(厚くする)事により設置が可能になるわけです。そして広いスペースで壁をふかして設置するならまだ良いのです。

しかしキッチンの脇などのスペースがあまり無い場所にわざわざ壁をふかして通路幅を狭めてニッチを作るのは本末転倒な気がするわけです。間取りを拝見してると大型家電の搬入とか大丈夫?とか思うような通路に壁をふかしてリモコンニッチを採用している方を見かけますが、どうしても設置したいんだなと思って拝見しておりますがそれならリモコンだけ取り付けたほう良さそうだなとか思ったりするわけです。

我が家のリモコン集約壁

図面ではこのような形になります。玄関からLDKに入って直ぐ右側の2マス分になりますね。こちらは玄関ホールとの通路部分になっておりますので鍵などの小物を収納する部分としても都合が良いのかなと思っています。

カップボード変更(i-クオリティシリーズ)

CS3-B004 マホガニーナチュラル 吊り戸棚無しタイプ
オプション料金:紹介制度によるサービス品

我が家では壁付けL型キッチン+アイランドテーブルというキッチン構成になっておりますが、その場合どうしてもカップボードや食器棚部分はキッチンから離れた位置に配置されると思います。

家事動線としてこの位置にメインになる食器棚などを使用すると非常に使い難い事が想定されましたので、この部分はあえて食器などの収める用途としては使わずに雑用品などを仕舞うリビング収納の延長のような考え方をしました。

もちろんキッチン周りであまり使わないようなホットプレートや卓上IHなどの収納には使いますが、主にダイニングで書き物をする時に使うような筆記用具だったり、玄関で対応に使うハンコだったり、そういった雑多な物を収納する場所として考えています。

食器棚として使わないのであれば社外品を入れることも選択肢にはあったのですが、紹介制度でタダだったことと、L型キッチンと一体で同じ空間として統一感を持たせる為にあえてカップボードを採用しました。また収納として考えれば上部吊戸棚があった方が収納力も上がるのですが、キッチン方面と同じく部屋全体の圧迫感を抑えるために吊り戸棚は全て撤去しております。これによってリモコンを壁に満遍なく配置し、コルクボードや棚などを壁に配置することが可能になったわけです。

電気図面の紹介

と、とりあえず電気図面を貼ってみますが、これだけ見て理解できる人は結構すごいと思います。緑枠の部分がリモコン壁に関係する注釈になります。

元々のPDFファイルを拡大してやっと細かく読み取れるレベルです。私の図面は全体的にこんな感じですが、このリモコン壁の部分が記載内容が多く一番読み取りにくいかもしれません。

こちらの図面は着手承諾をしているものの正式が図面が上がってない段階で納得してハンコを押した図面になります。記載内容にほぼ間違いはないんですが。。。。細かい記載がちょいちょい間違っています。【G3】照明は本当はダウンライトだし、【電ー◯】の表記も違うし、リモコンの高さなども違うし。でも照明もしっかりと手配になっているし設計さんが細かい施工連絡票を作ってくださってるし、上棟が終わったら早速現場で細かい打ち合わせをしましょうという事になっているので大丈夫かなと思っています。

次回はリモコン壁に設置したリモコン達の紹介をしたいと思います。

間取り紹介はこちらからご覧ください。