間取り紹介#33 主寝室:AV中継地点



今回は仮WICの棚板の上に集約したAV中継地点の紹介をしたいと思います。まずは簡単に電気図面から紹介しましょうか。

蓄電池への対応について

蓄電池への準備について改めて簡単に説明しようと思います。蓄電池を将来的に採用するにあたり完結に説明すると以下の準備が必要かなと考えました。

  1. 蓄電池の置き場所の確保
  2. 分電盤及び蓄電池用の分電盤の取り付け位置の確保
  3. 外との配線のやり取りが可能なようにエアコン用スリーブ配管の設置
  4. 停電時に蓄電池を稼働出来る太陽光自立発電用コンセントの配置

停電時に蓄電池を動かす電源は設計士さんによっては外のパワコンから直接電源を出すという説明をされている方もいらっしゃるようです。私としては打ち合わせ段階でパワコンを加工する作業は保証対象外の可能性もあると考えて、念の為に自立発電用のコンセントをはいちしました。公式にパワコンから直接電源を取れるなら、停電時に自動的に蓄電池が稼働出来るかもなのでそれがベストだとは思います。

また、採用にあたっては自己責任の上での準備が必要かなと思いますので加えてご了承下さい。

分電盤の取り付け

分電盤の取り付けにあたり、我が家では外壁面に設置をお願いしました。蓄電池を採用した際の事を考えてのことですが、外壁面に分電盤を設置することは通常は断られるかもしれません。しかし壁をふかす事により設置は可能なので、取り付け場所に拘りがあるかたは設計さんに強く推してみて下さい。

壁のふかし方について

分電盤部分をふかすに当たりふかし方にもちょっとしたお願いをしました。

  1. 通常だと1番のように分電盤部分だけをふかすようにするかもしれませんね。その下に棚板を設置するかもしれません。しかしこれだと棚板の上の部分の有効スペースが減ってしまい、AVアンプやプレステなどの置き場所が少なくなってしまいます。
  2. 次の案としては2番ですね。これだと棚板の上の有効スペースは無駄になっていません。しかしながら棚板の下の部分のふかした部分が完全に無駄なスペースになってしまいます。棚板の下には収納ケースなどを置く予定をしていますのでその場所を圧迫しそうです。
  3. 結果として3番の方法をお願いしました。棚板及び棚板の受けの部分の壁だけをふかしてもらうようにお願いしました。手前のタレ壁と棚板とのクリアランス(空きスペース)は減ってしまいますがそもそもこの棚板の上には頻繁にアクセスする場所ではないので目隠しという意味では近いほうが目立たないような気もします。

後日談になりますが、棚板の受けの部分は今は使ってませんでした。その上で棚板を若干壁にめり込ませるように設置するのが一般的な施工になるようなので棚板の上の有効奥行寸法はちょっとだけ少なくなりそうです。棚板設置後の様子はこちらをご覧頂けると分かるかなと思います。

施工連絡票F-1(2) 主寝室パイプハンガー棚

ここまでの説明を聞いた上で施工連絡票を見て頂くと壁がふかされている様子がよく分かって頂けるかと思います。実際には情報コンセント(JCT)と太陽光自立発電用コンセントが入った空配管の集約スペースの上下は入れ替わっています。これは建築中に現場対応という事で変更しました。

蓄電池の分電盤設置予定位置

将来的に蓄電池の分電盤を設置する際にはこちらの浴室側の壁に設置したいなと考えています。その為にエアコンのスリーブ配管も出来るだけ壁から離した位置に空けて貰いました。また、プレイステーションなどを配置した際のオンライン対戦の為に有線のLANケーブルも配置しました。(JCTコンセント)

また、空配管の集約部分にはHDMIケーブル及びスピーカー配線を出し入れするためにΦ28ミリの一番太い空配管が全部で3本入っています。

各種気を付けた点について

棚板にアンプを置く際の注意点

大きな地震などの際にアンプなどが下に落ちないように何かしらの対策は取りたいなと思っています。棚板の上には滑り止めのマットを敷いていますが、その他に物理的にガードを作れると良いなと思っています。これは入居後のDIY項目になりますかね。

配線取り回し用のエアコンスリーブ配管の注意点

外部に設置された蓄電池までの配線経路としてエアコンのスリーブ配管を設置しておく施工は、図面上にエアコンを取り付ける予定として設置されるものであり、コンセントもエアコン用のE付きコンセントが同時に設置されます。エアコンコンセントの使用予定が無い方は通常のコンセントに変更も可能ですので設計さんに相談してみて下さい。

また、スリーブ配管のみ設置出来たというお話もチラホラと聞きますので何か方法があるのかもしれませんね。この辺はよく設計さんと相談されて下さい。

HDMI配線の取り回しについて

ホームシアターを設置する方は料金に配線代も含まれているでしょうし作業はすべて業者さんがやってくれると思うので気にすることはない件なのですが。。。私のように後からHDMIケーブルを引き回そうとするとかなり大変な作業になりそうです。

1~2マスほどの距離ならば問題ないのですが、私の計画の場合は10メートルクラスのケーブルの引き回しになります。その際に後からHDMIケーブルをを入れると配管内を引き回せない可能性を指摘されました。HDMI端子って先端部が結構大きいですからね。

HDMIケーブルはお値段差がかなり激しく、10メートルを超えるものになると数千円から数万円までの差があります。性能の差は若干ありますが基本的な性能に変わりはありません。

我が家の場合はケーブルは施主支給にしまして電気工事の際にΦ28ミリの配管にケーブルを入れた状態で壁面に埋め込んでから壁を作る作業をする予定です。なのでケーブルも早めに手配した上で取り付けをしたいと思います。今回LDKのテレビコーナーから主寝室のAVコーナーまでは15メートルクラスの長いケーブルが必要になりますので、CECに対応したこの壁内配線を前提に作られたちょっとお高いケーブルを準備しました。

先端のアダプタを外すと壁内を移動しやすい小型の端子になる光延長ケーブルで、外部電源も必要ない=品質に自信があるという高いだけある一品かなと思います。また、AVアンプから主寝室テレビまでのHDMIケーブルに関してはARC(オーディオリターンチャンネル)に対応したHDMIケーブルが欲しかったので通常の太いケーブルを使いました。こちらのケーブルに不具合が出た際は先端を切断して配線を引き出せれば良いのですが、ダメだった場合はもう壁面をモールなどを使って配線を引き回そうと思っています。

まとめ

今回の間取り紹介の内容はほとんど他の人の参考になるものではないような気もしますが、空配管の引き回しと中を通すものによっては作業がかなり大変になることもありますのでくれぐれもご注意下さい。

蓄電池の取り付けに対する準備に関しましてはこちらの記事にてもうちょっと詳しく書いていますので興味のある方は御覧くださいね。

間取り紹介はこちらからご覧頂けます。