間取り紹介#16 何も無いのに注意事項の多いトイレ



トイレスペースはトイレとスロップシンク(洗濯流し)部分に分けて紹介しようと思います。今回はトイレ部分の紹介です。

トイレの図面

まずはトイレの図面になります。

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スロップシンク部分もありますが、一般的なトイレに比べてかなり広いスペースを確保しています。

トイレスペースを広くした理由

息子の介助や将来自分たちの老後を考えても2×1.5グリッドのサイズは最低でも欲しいなと思って計画を始めました。そんな中でロスガードの配置を考える中でこのような場所に落ち着き、半端に残った1マス分をスロップシンク部分として使うことで全体としてトイレの広さを確保出来ました。

ロスガードの騒音は扉の正面よりも側面の壁面からの方が音が気になるというお話も聞きますのでトイレに組み込めたのは良かったのかなと思います。

オプション紹介

トイレ変更 アラウーノ タイプ1

オプション料金:108,100円

おトイレに関しては皆さん検討の際によく調べられると思うので簡単に紹介しますね。一条標準品で用を足せないことは絶対に無いのですが、オプションを選ぶ方は一般的にアラウーノ派とネオレスト派に別れる事が多いのかなと思います。

その他のメーカーさんの商品もありますが今回は割愛しますね。

アラウーノの考察

ネオレストが13万円強のオプション料金なのに対して、アラウーノはグレードにより約5万円~10万円強と選択肢に幅がありますよね。特にアラウーノは装備見直しに伴い上下グレードの装備差は殆どなくなったと言って良いと思います。一般的な用途なら5万円で採用できるアラウーノS2で十分だと思います。

アラウーノタイプS2(約5万円)からさらに5万円ほど足してアラウーノタイプ2へグレードアップすることによって得られる機能は大まかに以下の通りです。

  • 泡を使ってのハネガードが自動
  • アームレストが後付可能
  • ウォッシュレットノズルがステンレスで1本物
  • エコナビ仕様で省エネ
  • おしり洗浄のお湯が瞬間湯沸かし式でエコ
  • 便器蓋のオート開閉
  • 便座の電動開閉

さらにタイプ2からタイプ1へのグレードアップ(約1万円?)による違いは以下の機能の追加になります。

  • ナノイー機能付き
  • LED間接照明付き
  • 温風乾燥付き

外観の違いとしてはハネガードの洗剤を入れるタンクがお手頃価格のS2の場合は便器の右側にありまして、1マス幅のトイレでしかもサイドカウンターなんてあったら作業性の問題があるのかなと思いました。またタンクが有ることとサイドカウンターの影響で便器奥の掃除などが大変じゃないかなとも思います。その点タイプ1・2に関してはスッキリしたデザインになっているでしょうか。

一般的な用途で言えばタイプS2で十分だと思います。むしろコスパを考えたら他社製品と較べても一番良いのでは無いかと思います。あとの選択肢としては座り心地だとか、便器の材質や質感など、そしてタンクの有無の好みになると思うので、これは是非とも各社のショールームなどを訪れて是非とも実際に確認して欲しいなって思います。

我が家でタイプ1までグレードを上げた理由は、将来的にアームレストが欲しいかなとか思ったり、便器蓋と便座のオート開閉機能に魅力を感じました。一度使ったことがある人からすると無いと物足りない機能だったりします。

また、間接照明機能も夜間の眩しさ軽減などにかなり有効だと思います。これがあればトイレ内の照明を点灯しなくても余裕で用を足せるレベルに視認が可能なぐらいの光量です。これは地味に良い機能だと思いますよ。

アラウーノの注意・チャイルドロック機能

アラウーノのグレード選択で気を付けたいことがあります。お子さんの誤操作を防止するチャイルドロック機能はタイプS2にしかついていません。トイレの交換時期がどの位で来るのか分かりませんが、10年周期と考えた時に小さなお子さんの予定がある方がアラウーノを検討する際にはお手頃のタイプS2を選ぶのも有りかなと思います。

その他のオプション

その他のオプションはこちらの図面からまとめて紹介しますね。

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壁下地補強(幅4,095ミリ×高さ1,820ミリ)

オプション料金:8,775円

緑色の壁は将来的に手摺や介護設備などを取り付け出来るようにほぼ全面補強としました。

建具小窓施工(木彫造作タイプ)

オプション料金:500円

トイレの向こう側の洗面所が自動点灯の照明なのでほぼ用を為さないと思われるオプションです。実は引き戸の場合は引き戸が吊り下げ式になった影響で隙間から光が漏れるので小窓が要らないよです。

ペーパーホルダー(LIXIL A63KU クリエラスク)

オプション料金:2,800円

標準のダブルのペーパーホルダーにクリエラスクの木目っぽい色が付いたものを選びました。

その他

トイレの鍵は標準で付いてきます。また、図面の青い枠は天井取り付けの換気扇でして、洋室にまたがって天井が下がっています。トイレの収納が内容に見えると思いますが、トイレットペーパーはペーパーホルダーに2本あればトイレ内に常備は必要ないと考え、表の洗面台の上などに常備しておこうと思っています。

サイドカウンターなどは将来的に手摺などを設置する際に邪魔になると考え極力省いています。トイレ脇の0.5マス範囲に小さな棚などを置いて必要なものは保管出来れば良いかなと思っています。

トイレの設置位置に関して

我が家では将来的なメンテナンス性や掃除のしやすさを考えてトイレを壁付けにせずに離してあります。アラウーノなどの壁付けが可能なトイレですが、換気扇との関係で設置位置が決まってきます。以下はアラウーノで確認できた事ですがネオレストでもほぼ同じような条件ではないかと思います。

  • 換気扇が下に設置されているとトイレは壁に付きません。
  • その場合は図面上で壁にくっついている表記でも壁に付きません。

なので、壁にくっつけて設置を希望される方は、図面上でくっついてるから大丈夫ですよ~っという設計さんの言葉は無視してちゃんと施工連絡票などを作ってもらって確約をもらったほうが良いと思います。

トイレの穴の位置は現場で施工されるものではなく、HRDから工場出荷される際に既に空いてきます。なので現場でトイレの位置の移動などは基本的には出来ません。これを押し通すには相当の労力が必要になりますし、そもそも基本的には断られます。

施工連絡票 J-1(1)

トイレの穴開口部指定及びCF(クッションフロア)の方向指定です。我が家ではこのような連絡票を作ってもらいました。

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内容的には大したことない施工連絡票なんですが、トイレの拝見にカウンターがあるものとして排水口の開口部を指定してもらいました。実際は背面カウンターが無いのでその分の隙間が開くことになります。

クッションフロアの方向指定なんですが、我が家ではこのような床目のあるタイプのクッションフロアを採用しています。

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お隣の洗面所はフローリングなのでその板目の方向と合うように指定させてもらいました。

通常はお隣のフローリングと床目を合わせるという事ですが、特別にルールがあるわけでもなく業者さん次第だと言うことなので念のために指定を入れてもらいました。実際に逆目にクッションフロアを貼られている家を拝見したことがあるんですよね。念のためです。

トイレのオプションまとめ

トイレ内の仕様としては普通の手摺と壁紙・クッションフロアだけが標準品となっています。物を飾るスペースだったりに拘る訳でもなく、将来的にどのようになっても対応可能なように逆に何も取り付けなかったという感じですね。

アラウーノの設置に関しては別記事にて作業標準の施工図面を紹介しています。トイレの設置位置の他にペーパーホルダーやリモコンの位置なども記載されていますので、検討中の方はご覧になって下さい。

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