間取り紹介#2 陸屋根部分の軒延長のメリットとデメリット



i-cubeやi-smartの屋根は形状によって勾配のない陸屋根の部分が出来ますよね。

私の建築したi-cubeではcubeという名称からくるものなのか、何も言わないと完全に軒の無い箱型の屋根になるようです。今回はその軒部分の延長についての紹介をしたいと思います。

軒延長に関しましては機能面を求めてになるのですが、一方で見た目的にそもそものコンセプトを崩す結果になるかもしれません。

出来上がりの外観に関してましてはしっかりと設計さんなどと確認をされ、納得の上で採用されて欲しいなと思います。

陸屋根部分の屋根の軒延長

軒延長に掛かるオプション料金

一定範囲までは無料だと思います。太陽光が載った屋根の軒を伸ばす際のオプション料金設定は全く別ですのでお間違えの内容にご注意下さい。これはあくまで陸屋根部分のお話です。

陸屋根部分の軒延長ってどういうこと?

玄関部分の陸屋根

打ち合わせ当初の我が家の玄関部分の陸屋根部分はこんな形状でした。

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このようにi-cubeと呼ばれるだけに軒がなく完全に箱型の形状をしていますね。こちらを設計さんに料金が掛からない範囲で軒を伸ばすようにお願いしますと。。。

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このように壁芯から650ミリ軒を伸ばすことが出来ました。雨樋を入れると860ミリですね。

リビング南側の陸屋根部分

こちらは範囲が小さい陸屋根部分ですが同じく軒を出して貰いました。

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こちらも同じように軒と呼べるものは殆ど無かったのです。しかし設計さんにお願いしすると。。。

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このように壁芯より450ミリ出して貰えました。雨樋を入れると660ミリですね。先程の玄関部分の軒と同じだけ出すことは可能だったのですが、我が家の場合この陸屋根の角部分が南側の隣家と一番距離が近い場所でして、お隣さんにご迷惑を掛ける可能性があるということでこの軒出しサイズで納めてもらいました。

パース図で確認してみましょう

図面だけではピンとこないと思うのでパース図にて確認してみましょう。玄関部分になりますが当初の軒のない形はこのような形でした。

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これを軒を出してもらうとこのようになります。

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かなり印象も変わると思います。

ちなみに玄関付近の軒を伸ばした写真がこんな感じです。

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通気口の空いているところがこの出してもらった軒の部分です。こうやって見てもかなりの大きさなのが分かると思います。

軒を出すメリットとデメリット

メリット1 雨の入り込みを防げる

屋根部分を出すことによる一番のメリットは雨の入り込みを防げることではないかと思います。高高住宅は基本的に窓を開けない生活を前提にしている訳ですが、やはり窓を開けて生活する方も少なくないでしょう。突然の雨のさいに窓からダイレクトに雨が入り込んでくることを防げるメリットは大きいと思います。

メリット2 雨を避けて移動できる

また、土地内の外構配置などによっては雨の際のこの軒を伝って雨に極力当たらないように移動することも可能かもしれませんね。

メリット3 外壁の防汚効果

雨の入り込みにも関係あるかもしれませんが、陸屋根部分からの雨ダレがあるとすると外壁面の防汚効果もあるのかな?と思います。

デメリット1 見た目の問題

屋根部分を出すことによるデメリットはまずは見た目でしょうかね。最近では太陽光パネルを上げずに建築する方も増えてきてるのではないかと思います。屋根形状は人それぞれですが、i-cubeという名にふさわしく真四角のキューブ状の家を作る際にはこの軒は合わないのではないかなと思います。

デメリット2 採光を調節出来るものではない

また、この軒はサイズ的にも陽の光を室内に入り込む事を防げるものでは無いと思います。陽の光の入り込みを調節したいのであれば、シェードセイルだったりを取り付けて採光を調整できる方法を考えないと行けないと思います。

まとめ

この軒を出すという事を教えていただいたFantastic world ~i-cube? My Home!のsatoさんのブログ記事によると、12,500円というオプション料金が掛かっていたようです。こちらは壁面から874ミリ軒を出されていたようなので、私が出した範囲がオプション代の掛からない範囲ということなのか、オプション代がそもそも掛からずに出来るようになったのかは分かりません。もしかしたら今度同じ事をしても料金が掛かる可能性もあると思います。

また、この軒出しがi-smartで出来るかどうかも未確認です。i-cubeとi-smartは基本設計が同じではありますがコンセプトの違いからなのか、同じ事でも出来ることと出来ないことがあったりしますよね。なので採用したいなと思う方は設計さんなどに聞いてみてくださいね。

我が家の基本情報です。