家づくりの中間点:引き渡し



色々な人の手によって作られた家がやっと自分の物になります。我が家の地域では基本的に日曜日の引き渡しはしていないので、仕事をまとめて抜けられる日を探っての引き渡しとなりました。

補修箇所の確認

施工検査にてチェックされた場所の補修は引き渡し直前まで放置されていましたが、しっかりと引き渡し前に対処されていました。全部とはいきませんが施工検査・チェックされた場所はどこかな?で指摘した場所の補修状況を確認したいと思います。

屋根周り

私が見つけて指摘したこの施工が雑に見える場所ですが、こちらは監督さんからの説明を受けてこのままでの引き渡しを了承しました。

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こちらに関しては鋼板を手作業で折り返す場所らしく、破風?部分の色がこのように白と黒になると余計に目立つそうですね。黒と黒なら目立たず気づかない。もちろん職人さんの腕によるところは大きいと思うのですが、これから補修の作業をすることを考えると過度に気にする場所でもないのでこのままでOKを出しました。

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こちらも陸屋根部分の鉄板を折り返す部分ですが、作業標準からしてこのようになってしまうことはどうしようもないという事でした。せめてこのようになってしまうのであれば目隠しの部材なんかがあれば良いなと思うわけなのです。まぁ気付いているのが私だけなのでどうしても気になるようであれば色を塗るとか考えたいなと思います。

タイル関係

こちらはモルタルが垂れてきたものですね。こういう物はブラシとかで擦っても中々落ちないんだそうですね。

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このように綺麗にして頂いたのですが、監督さんにどうやって落としたの?って聞いたらこれでした。

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砂消しを使うとこういう汚れは落ちやすいそうです。ちなみに外壁のハイドロテクトタイルにコーキングのような汚れがあったり鳥の糞があったりしますよね。むしろ乾くと鳥の糞とかの方が落ち難いようですが、これも一番簡単なのは砂消しでゴシゴシするのが一番取れるそうです。砂消し有能ですね。

そして早速買ってきました。ちなみに写真の砂消しは近くのホームセンターで買ってきたのですが、砂消し自体が今はあまり売られて無いのかな?私の知っている砂消しは両端が斜めになったやつなんですけど、そのイメージしかなくてこれが砂消しなのか?と認識するまでにかなり時間が掛かりました。こちらは砂消しとは書いてませんが用途を見ても消し心地も砂消しでした。でも消せる範囲が狭いので端が斜めになった砂消し見つけたらまとめ買いしようかなと思います。

シューズボックス下の補修

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補修屋さんが作業してくれたようです。そんなに覗き込む場所でもないのでこれで十分です。

変形斜め框の折り返し部分

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こちらも補修屋さんが対応してくれました。こちらもシューズボックスの下側で言われないと覗き込む場所ではありませんので気になりません。

畳コーナーの縁

こちらは白木を使っているので補修などは基本的に出来ないようですね。しかしこのように凹みのような物が出来ることもあります。

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こちらは濡らしたタオルなどを当てて熱を加えて膨張させると元に戻るようなお話をされていました。詳しく聞いておけばよかったなぁ。もしもまだ気になるような場所が出来たらちゃんと聞こうと思います。

引き戸のレール傷

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こちらは部材を交換して綺麗になりました。

クロスの繋ぎ目

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このような場所は数カ所ありましたがとりあえず補修してもらいました。床暖を使うと木が動いてまた出てくると思うので、あまり細かい事にカリカリせずにまた空いてきたら次の補修で直してもらうようにしたいなと思います。

ハニカムシェードの傷

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ハニカムシェードの下の部分ですね。多数あった傷もハニカムシェードの全交換で綺麗にしてもらいました。

ロスガードの風漏れ

前回の記事では紹介しなかったのですが、同じように施工検査された方があれっ?っと思うかもしれないので記事にしておきますね。

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ロスガードの扉を開けた中のダクトをチェックしている時に、右側のダクトから風が漏れているのに気づきました。これはテープでダクトを固定するのが甘かったのかな?と思っていたのです。右側のダクトは各部屋のSA(給気口)へ風を送っているダクトであり、ダクトの根本にある羽の位置を変更することによって各部屋への空気の流入量をコントロールしています。

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風を感じていたのはこの羽の支点になる部分の小さな穴から漏れた風であり、塞ぐことの出来ない仕様でした。

引き渡し

引き渡しの際は通常はキズなど気になる場所のチェックも含めて時間を掛ける方も多いのでしょうか?我が家の場合は施主立会いの施工検査をさせて頂いたこともあり住設の説明だけに時間が掛かることになりました。

住設の説明

私は子供の相手をしていたので横耳で監督さんの説明を聞くのみ。主に妻が説明を聞きました。我が家で説明を受けた内容としては大まかに

  • インターホンの操作
  • エコキュートの設定・お風呂の説明
  • 水抜き装置の操作方法
  • 床暖の設定
  • トイレ(アラウーノ)の基本的な操作方法
  • IHの操作方法
  • L型キッチンの角の扉の開け方や引き出し内の仕切りの移動など
  • 水ほうき水栓の操作方法
  • 差圧感応式換気扇の注意
  • ロスガードの虫袋やフィルターの交換方法

大まかにこんな感じでしょうか。監督さんもi-smartに住まわれているので、ご自分の体験をもとにキッチンの収納方法などを説明していたのを聞いて凄いなーと思いました。これらの説明でおよそ3時間でしょうか。

子供が居るので長時間の説明は大変なので、実は引き渡しの前日にこれらの説明をするだけの時間を監督さんにお願いして半日とってもらいました。翌日の引き渡しが夕方からで時間的にも限られていたのでお互いに納得の工程です。これでも一般の人には説明すべき項目をかなり端折っていると思います。私なら説明要りませんよね的な感じだったので、私から聞いた事は

「やっちゃダメな事はなんですか?」

的な事だけでした。まぁ建築中からアレやコレやとお話してますからねw

鍵の設定と引き渡し

こちらは翌日の午後、最後の引き渡しのみの為に営業さんと一緒に集まりました。最後にやったことはUBキーガルの鍵の登録と工事用キーを使えなくする例の作業ですね。隣で外構作業が行われながらなのでテープカット的な事はありませんでしたが、みんな揃って写真撮影もできました!

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家造りはこれから

我が家が一条工務店で家を建てようと思い、お友達に紹介してもらって今の営業さんと一緒に土地を探し、設計さんとあーだこーだと言いながら計画した我が家は、営業さんと初めて会ってからおよそ1年半の時間を掛けて引き渡しとなりました。ここに至るまで本当に大変でした。

特にも打ち合わせ中は毎日のように同じような悩みのブログを更新し、その度にみなさんに意見を頂き、絶対に自分だけの力ではこの家は出来上がらなかったと思います。あの打ち合わせをしていた約4ヶ月は文字通り身を削る思いで設計をしていたと思います。痩せませんでしたけど。

建築中にあたっては基礎段階から建ててからもあれっ?という事もありましたが、その都度監督さんとは相談して双方納得が出来る家造りが出来たと思っています。やっぱりこれだけ大きな物を、色々な業者さんが関わって出来上がる物なので、全てが完璧にそして自分が思い描いていたようには出来ないのかもしれません。もちろん機能的に用を為さない不具合は問題外ですが、細かな傷などは生活の上でどうしても付いていくものなので、よほど大きなもの以外は気づいた物は対処をお願いするだけで仕上がりまではあまり強く拘りませんでした。

でもそういう思い描いていたものとの差を埋めるのは、やっぱり人間関係みたいな物だと思います。同じことを伝えるにも言い方・伝え方でも変わってくるでしょうし、気になる場所を修正するにもそれに掛かる手間と時間と労力を考え納得できる着地点をお互いに探せる人間関係が大事だなと思います。

そういう意味で出来上がった我が家には見た目がちょっと悪い場所だったり思っていたのと違う場所もありますが、我が家の監督さんは誠心誠意対応して頂けましたし私はとても満足しています。そして見逃した部分はまた今後のお付き合いの中で対応してもらうことにします。

我が家はこうやって出来上がった訳ですが、本当に大切な事はこれから家族3人でこの家をどうやって作っていくのかだと思います。家の外側だけでなく、中身を作っていくのはこれからです。この家造りを通じてちょとだけ人よりは考える視点が変わったと思います。その視点をこれから家造りをされる方の参考にして頂けるように気づいた点などをブログを通して伝えていければ良いなと思います。

上棟後の建築記録はこちらからご覧ください