セラール追加施工のまとめ



アイランドタイプ以外のキッチンではIH脇の壁に貼られる事が多いセラール(キッチンボード)ですが、我が家ではキッチン以外にも広範囲に渡って施工してもらいました。主に洗面台の脇の壁やスロップシンクの周りの壁、そして脱衣所(タオル掛けの壁)への採用でしたがその第一の目的は水ハネなど水分からの壁紙の保護とお手入れのしやすさを求めた結果です。その内容をまとめてみたいと思います。

セラールとは?

アイカ工業さんが販売しているメラミン樹脂含浸化粧層と特殊不燃コアを高温、高圧プレス形成した不燃化粧板だそうです。

追加施工料金

壁ボード施工(アイカ工業 セラール設定外品)ビアンコカララ

オプション料金:195,000円

この金額の細かい内訳までは分からなかったのですが、調べていく間におおよその検討がついたのでちょっと紹介したいと思います。

料金設定の考察

参照:アイカ工業セラールビアンコカララ色 http://www.aica.co.jp/products/veneer/items/FAN1983ZMN

参照:アイカ工業セラールビアンコカララ色 http://www.aica.co.jp/products/veneer/items/FAN1983ZMN

一般的にi-cubeやi-smartの場合は天井高はH2400だと思います。その場合使用するサイズは3×8板か4×8板になるかと思います。一般的に多く使われる規格の3×8板に関しては2枚セットでの販売となっています。

天井までセラールを貼らないような場所には3×6板を貼って予算を削減する案もあると思うのですが、その際にはセラールと壁紙の間に見切材を入れないといけません。その見切り材にかかる料金を考えるとお値段はあまり変わらなくなる可能性もあるのではないかと思います。

ブリアールやセゾン、もしくは天井高H2600オプションを採用されている家で天井までセラールを貼ろうと思うと3×9板を使用することになるのかなと思います。

我が家のセラール配置状況

我が家で使用したセラールの明細や内訳は下図のような感じになっています。

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同じような1マス分の壁面に見えて、実際は建具などの関係により長い部分があります。よって3×8板では寸足らずになるので4×8板が必要になってくる壁が出てきます。

当初は脱衣所の南北に配置されている0.5マス×2面(計1枚分)の貼り付けは計画に無かったのですが、3×8板が2枚で1ロットと知り、どうせ余るならここにも貼ってもらおうと追加した経緯があります。結果的には物干しのピッチハンガーなどが壁に当たっても壁紙などが傷つく心配がないので大正解でした。

見切り材の誤算

今回のセラール施工で一番の誤算は見切り材の存在でした。

見切り材

参考価格:4,000円/本(2本1セット)=8,000円/セット

当初はセラールの貼り付け範囲と定価を計算し、仕入れ値で安くなった分施工料金がかかっておおよそセラールの定価料金ぐらいで取り付け出来るのかな?なんて思っていました。しかし見積もりが上がってきて予想外の高額に驚き、確認する中でわかったのがこの見切り材にかかるお金でした。

この見切り材が地味に良い料金掛かってます。壁一面にセラールを貼る場合は見切り材は基本的に必要がないと思いますが、セラールの大きさをケチって壁半分とかに取り付けると壁紙との境い目にこの見切り材を入れないといけません。結果としてセラールを小さくした減額分がほぼ見切り材で使われてしまって減額の意味が無くなるかもしれません。

ちなみに先程紹介した見切り材の他にも20本1ロットの物もあり、大量に見切材を使用する方はもうちょっと安く手に入れることも出来ると思います。

我が家の概算使用材料費

以上の事から我が家に使用したと思われるセラール及び見切り材の材料費を何となく計算してみるとこのような感じになりました。

  • 3×8板
    18,200円×4枚=72,800円
  • 4×8板
    24,200円×2枚=48,400円
  • 見切り材
    4,000円×6本=24,000円

  • 145,200円

このセラールを追加施工する料金が195,000円なので49,800円が手間賃的な形になっているのかなと。(あくまで足し算引き算だけの考察です)

一条さんではキッチンボードにセラールを沢山使用しているので、恐らく大量に仕入れる事によって若干でも安く手に入れられるのでは無いかなと思っていたのです。しかし蓋を開けてみると大幅に予算を超えてしましました。やはり標準外施工は高くなってしまうんですね。

同じくセラールを施工されているお友達の見積もりを聞くと、2マス分のセラール施工でおおよそ7~8万円の見積もりが出ているそうです。我が家では6マス分で195,000円なので、大まかに計算すると1マスで30,000円~40,000円ほどの料金が掛かる計算になるのかなと思います。もちろん施工範囲が広がる分だけ単価は下がると思いますけどね。

セラールにも個性を

打ち合わせの中で詰めて確認した訳ではないのですが、一条さんで設定されているセラールは全部で5色。スノーホワイト・ビアンコカララ・ランブルペーパー・シェルグラニット・エンペラドールボニートです。

しかしセラールの商品紹介を見ると実に様々な柄が展開されているようです。我が家では打ち合わせの時間が足りなかった件と採用したビアンコカララに不満が無かったので突っ込んで調べませんでしたが、設計士さん曰く他の色も採用すること自体は可能ではないか?というお話でした。どうせ設定外施工としてお金を払うならそんな所まで拘ってみても良いのかななんて思ったりもしました。

セラールを特別施工されたい方の参考になれば幸いです。

セラールを特別施工した間取り紹介はこちらからご覧下さい。